日誌

集団宿泊教室②

111日(木)、集団宿泊教室の2日目です。

子どもたちは6時30分に起床し、7時から朝の集いを行いました。

朝の集いでは、あしきた青少年の家に宿泊している他校の子どもたちも一緒に、ラジオ体操をしたり学校紹介をしたりしました。

それから部屋の片付けや朝食をとった後、ビンゴオリエンテーリングを行いました。

ビンゴオリエンテーリングでは、あしきた青少年の家の周りを活動班で歩きました。

芦北の自然を感じながら、地図に示されたポイントを探しました。

 

午後からは、マリン活動でした。

子どもたちはクラスごとにペーロン船に乗り、芦北の海へ漕ぎ出しました。

「いーち、に、さん、し!」

艇長の子どもが中心になって声を出し、息を合わせ櫂でこぎます。

友達と力を合わせてペーロン船を動かすことを通して、なかまと協力することの大切さについて考えました。

 

なお、ここで第3回クローバーカップ「ペーロン船競争」が行われました。

4艇のペーロンが並び、目標へ向かって一斉に漕ぎ出しました。

今回の優勝は…4組でした! どのクラスも力を合わせて一生懸命頑張ることができていました。

夕食を食べた後、キャンドルの集いを行いました。

第1部…ろうそくに火を灯し、集団宿泊教室の誓いを発表し、「遠き山に陽は落ちて」を歌いました。

第2部…各クラスから出し物をしました。それぞれのクラスの個性がよく出た発表でした。

第3部…キャンドルの火を消して、「今日の日はさようなら」を歌いながら退場しました。

ろうそくの火を見つめながら、集団宿泊教室の頑張りを振り返りました。

 

子どもたちは部屋に帰ってから1日の振り返りをして、荷物の整理をしました。

1日目と比べて、子どもたちの行動が変わってきたように感じました。

時間を見て行動がより早くなったり、子どもたちが臨機応変に動く場面が多くなったりしています。

子どもたちが自分たちの力で生活する中で、すばらしい成長をたくさん見ることができました。