校長室便り

2019年11月の記事一覧

弥次分校学習発表会

 11月22日(金)は弥次分校の学習発表会でした。

 みんなで歌う「友達はいいもんだ」を聞いた後、1年生の「1年1組の頑張り畑」、2年生の「がんばっていること」、3年生の「私と小鳥と鈴とみんなと」の発表を見ました。

 3年生の司会進行や1年生のはじめの言葉、2年生の終わりの言葉もきちんとできました。

 どの学年もこの8か月間の学習の積み重ねや生活面での頑張りで、見違えるほど成長していました。

 真剣な発表ぶりや真面目な鑑賞ぶりから成長の様子がとてもよく分かり、大変嬉しく思いました。

強歩会

 11月15日(金)は強烈な寒さが心配され、また週の初めにはインフルエンザの流行の兆しもあったので実施が危ぶまれたのですが、実際は朝少し冷え込んだだけで、雲一つない晴天に恵まれ、歩くには丁度良い絶好のコンディションの中、実施しました。

 総歩行距離は10km近くになりますので、1年生など大丈夫かと心配し、「頑張り抜いて心もたくましく鍛えよう!」と励まして出発させたのですが、昼食休憩を弥次分校にして、ゆっくり休めたのが良かったのか、午前中の一時間半、午後の一時間、みんな元気に歩き通しました。

 それどころか弥次校区を周回してまた分校に戻ってから、みんな運動場ではしゃぎ回っていました。

 6年生の班長のリードも、指示に従う下級生の態度も、大変立派で、とても嬉しい1日になりました。

 よく成長できていると思います。

防災教室

 11月6日(水)、八代市坂本町出身の気象予報士、早田蛍(ほたる)さんが高植校に来校され、ソフトバンクのロボットのペッパー君と一緒に、5年生の2クラスに、防災の授業をされました。

 大雨によって引き起こされる様々な恐ろしい災害から身を守るために、『真っ黒い雲・雷の音・急に冷たい風』の三つのサインや、『気象情報・注意報・警報』の3段階に注意して早めの行動を取るとともに、校区のハザードマップで危険地帯と避難場所を知り、家庭や地域で情報を共有して自分も周りの人も守るということを学びました。

地域学校保健委員会

 11月5日(火)夜、高植校の体育館に学校医の桑原庸浩(つねひろ)先生、歯科医の中村先生、薬剤師の竹内先生、それに六中の学校医の桑原奥(ふかし)先生、薬剤師の松崎先生をお招きして開催しました。

 弥次校の磯野養護教諭が、それぞれの学校の定期健康診断の結果を報告した後、講演会を実施しました。

 講師は、金剛小学校前校長で、八代市教育委員会生涯学習課社会教育指導員の樋口昭彦先生でした。

 心を育てることを大切にされる樋口先生ならではのお話で、改めて子育てや小学校教育をするに当たって親として、また教師として大切な心構えというものを教えていただきました。

 家庭でなければ、そして、学校でなければできない教育をしなければなりません。ご家庭と学校でしっかりと連携しながら取り組んで参りましょう。

地震・津波避難訓練

 11月5日(火)実施、地震の後に津波が来ることを想定しました。

 高植校は津波を想定して3階建てになりましたので、4年生以下も3階に上がりました。

 弥次校は平屋なので、今回思い切って大鼠蔵山の加藤神社に登りました。

 では、休日にどこに逃げるのか、ご家族で話し合って『もしも』のときの集合場所を決めておいてください。