ブログ

令和2年度

6月12日(金)棚田米プロジェクト 田植え 

 梅雨入り後の6月12日(金)の午後、球磨中グラウンドの西側、永崎団地の横にある学校田で、全校児童が田植えをしました。郡市内の多くの小学校でも田植えは実施されますが、全校児童が、しかも棚田で田植えをする学校は珍しいとのことです。

 村からお借りしている3枚の田んぼのうち2枚には、すでにPTA役員の方でもち米を植えていただいており、この日、児童たちは一番下の段の田んぼにうるち米を植え付けました。児童同士が密着しすぎないように注意しつつ、1年生は6年生に、2年生は5年生に手ほどきを受けながら、みんなで丁寧に苗を植えていきました。当日の予報は雨で実施が危ぶまれていましたが、時折小雨はぱらついたものの、無事予定どおり終えることができました。

 田植えができるように田んぼや苗の準備をし、当日もお手伝いいただいたPTA役員・会員の皆様、そしてジュースの差し入れを頂いたJAくま女性部の皆様、たいへんありがとうございました。子どもたちには、平地が少ない地域で稲作をするために何世代もかけて作り上げられてきた棚田の素晴らしさを感じるとともに、先人への感謝の気持ちをもってほしいと思います。

6月9日(火)芋植え

 この日の朝、運動場の横にある畑に、全校児童でサツマイモの蔓を植えました。各学年が一畝ずつ担当し、これから秋の収穫まで、草取りなどの世話をしていきます。

歯磨き指導

6月8日

学校が本格的に再開して1週間がたちました。

いろいろな活動も、「3密」を避けながら少しずつ再開しています。

給食後、体育保健委員会の児童が、1年生に歯磨き指導を始めました。

6月5日(金)緑の少年団活動

 一勝地小創立以来の伝統である緑の少年団活動に今年度も取り組みます。この日は、朝の活動の時間、自分が担当するプランターに花の苗を植え付けました。下級生も上級生に教えてもらいながら植えることができました。

 毎日の水やり当番も決めていますので、これからのお世話も頑張ってほしいと思います。

6月4日(木)不審者対応避難訓練

 不審者が校舎内に侵入したとの想定で訓練を行いました。子どもたちは、緊張感をもって真剣に取り組むことができました。

 避難後には、一勝地駐在所の巡査長さんから、不審者遭遇時の正しい対応方法について、手作りの紙芝居も交えながらお話をしていただきました。巡査長さんには、不審者役もしていただきました。

6月1日(月)いよいよ学校再開

 3月から延べ3か月近くに及んだ臨時休校がようやく終わり、6月1日から通常の学校生活が始まります。緊急事態宣言は全国的に解除されましたが、本校でも引き続き気を引き締めて、感染拡大防止に向けた取組を児童職員一丸となって行っていきたいと思います。

 また、臨時休校にともなう学習の遅れに対しては、夏休みの短縮や行事の精選・縮小など、いろいろな工夫によって計画的に解消していきます。保護者の皆様におかれましては、休校期間中、お仕事などでいろいろと御多用な中、いつも以上に学習面や生活面・健康面での御配慮・御協力を頂いたことと思います。大変ありがとうございました。

5月21日(木)第1回学校運営協議会委員会

 学校運営協議会は、地域代表の方に学校教育運営に参加していただき、その改善や児童の健全育成、地域と学校の信頼関係の深化に取り組むことを目的とした組織です。本校では平成年度に発足しました。

 5月21日(木)に今年度第1回の委員会を開催し、球磨村教育長からの委嘱状交付、会長・副会長の選出をしたあと、学校側から今年度の学校教育目標や経営計画、教育課程についての説明を行い、委員の皆さんから承認を頂きました。また、球磨村をテーマに、今年度村内の学校で取り組む「ふるさと学習」についての説明が、教育委員会からありました。

 そのあと行った意見交換の中では、「運営協議会にある学校支援、学校評価、広報行事の3つの部会間の情報交換を活発にしたい。」「運営協議会の活動を保護者・地域にも伝えていきたい。」などの意見を頂きました。今後の活動に生かしていきたいと思います。

5月11日(月)児童の見守り活動開始

 コロナウイルス感染症対策のために5月7日(木)から再度の臨時休校となったことを受け、1~3年となごみ学級のうち、昼間に家で子どもだけになってしまう児童を対象に、村教育委員会が延べ6日間の児童見守り活動を実施しました。朝8時から夕方5時まで、ランチルームで学習したり、運動場で外遊びしたりして、充実した時間を過ごしました。

4月9日(木)入学式

 令和2年度の入学式を行いました。今年度の新入生は、通常学級8人、なごみ学級1人の計9人で、昨年度と同じ人数です。新型コロナウイルス対策のために、今回の入学式は、3月の卒業式に準じて、新入生とその保護者、学校職員、村教育委員会関係者、そして在校生代表2人のみが参加しての実施となりました。

 新入生呼名では、担任から名前を呼ばれると、どの児童も「はい!」と元気よく返事をしたあと、保護者席に向かってきちんとお辞儀することができ、大変頼もしく感じられました。学校長式辞の中では、「命を大切に」「元気なあいさつ」「みんな仲よく」の3つを守ってほしいという話がありました。

4月8日(水)就任式・始業式

 令和2年度が始まりました。今年度の児童数は昨年度より1人少ない69人です。学校教育目標「ふるさとを愛し 徳・知・体の調和のとれた キラリと光る 児童の育成」の下、子どもたち一人一人に「生きる力」を育むため、職員一同頑張ってまいります。

 今年度は5名の職員が転入しました。新型コロナウイルス感染症対策のために3月は臨時休校となっていたため、子どもたちはおよそ1か月ぶりに友達に会うことができ、みんな笑顔があふれていました。なお、式は子どもたちの間隔をできるだけ空けて行いました。