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学校生活2024

大事なことって?

朝の登校のようすです。

寒くなりましたね。

「校長先生、今日、寒いです。」と言ってくる子もいました。

「私、出雲大社行ってきました。すごかったです。」と話してくれる子もいました。

先日のPTA研修の「親の学び」でもありましたが、実際に観る、体験は宝ですね。

6年生、ボランティア、ありがとうございます。

新しい一日が始まりました。

 

 

授業のようすです。

3年理科、太陽の光について学習しています。

2年生、がんばっています。

2年道徳、正直でいるとどんないいことがあるのかな?テーマがステキ!

4年算数、面積の比べ方。

前略、K先生、子どもたちがんばっています。

子どもって、カメラを向けると反射的にピースしますね。

5年社会。

5年社会、自動車の生産にはげむ人々。

音楽です。

1年体育、マラソン大会の練習です。

がんばれ!1年生!

ちなみに私は小2の時、話を聞いておらず今から何があるかもわかっておらずに雷管が鳴り、激走しました。しかし、1周走っても2周走ってもゴールとならず、結果バテバテで200人の最後尾で泣きながらゴールしたことがあります。強烈な体験って記憶に残るのですね、私はあのきつさを、情けなさを、今でも感覚で覚えています。「話をちゃんと聞いていないと不利益がある」ことを身をもって学びました。苦すぎる思い出。

5年理科、塩が水に溶けるようすを観察しています。興味深いですね。

ちなみに私は理科専科の時、子どもたちとトークしているうちに砂糖はどれくらい溶けるのだろうとなり授業内容がすべて終わってしまった時間を利用して子どもたちと実験したことがあります。結果は?2時間とかし続けても飽和状態になりませんでした。大人になっても苦すぎる思い出。

6年の国語「やまなし」宮沢賢治の世界観が私は好きです。でも授業するには難しい。

6年外国語、外国語はあなたたちの未来の必須アイテムですね。ちなみに私はタイ語なら日常生活程度に話せますが。日本国内で使ったことはないです。

6年算数、窓の隙間から、掲示物の隙間から、手だけ伸ばしてこそっと撮影したつもりが、めっちゃ見られていました。

6年国語、宮沢賢治の人物像を自分なりにまとめています。多様な視点こそが学びです。

シラバスがあることで子どもたちは自分で学習を進めることができます。学び方を学ぶ入り口ってここです。シラバスって学びの手引き!

3年国語「すがたをかえる大豆」

大豆の秘密を探るのではないんですよね、作者の表現の工夫を探る。読み取りではなく分析、論述のスキルを学びます。

3年国語「すがたをかえる大豆」、発展でしょうか?いろいろな加工品をチェックしているようです。私的には干すことで価値も高騰する「カラスミ」の秘密を探りたいです。単元のゴールは「自家製からすみを作ろう」

3年道徳「よわむしたろう」

勇気を出すって、生涯のテーマと思っています。

 

 

 

今日のタイトル「大事なことって?」

校内マラソン大会に向けて、運動場を走る子どもたちを見ていて思いました。週末、熊本へ母の法事に出かける車中で、ふとマラソン大会のご褒美って話になりました。そういえば、と妻が切り出したのは、うちの子が中3のマラソン大会の記憶。小学校の時からどうしても勝てないライバル◯◯さんがいます。中学校最後のマラソン大会も少し後ろを追走です。ゴール前、異変が起きました。◯◯さんが倒れました。うちの子はそれを気にしながらのゴールでした。家に帰るなり、私と妻は別々の時間に、「どうして助けなかった!」と、念願の勝利には一斎触れずに、「だって◯◯のじいちゃんすぐ近くにいて走り寄ったから、しばらく止まって見守っていたんだけど大丈夫そうだったから」と理由を話す子を責め立てます。夫婦それぞれ「大事なことって何?」と同じことをそれぞれ伝えたかったんだと思います。「あのときおめでとう言わんやったね」と車中で懐かしみました。

今日のタイトル「大事なことって?」

上に書いた母の法事には若い僧侶の方が来られました。とても謙虚であられるのですが、説法は説得力があり、お経はまるでライブ会場にいるかのような低音ボイスで音楽としての完成度がすばらしかったです。縁もゆかりもない熊本の寺に勤めるその人生にも感心したし、説法にしても読経にしても日々トレーニングをされているのが伝わる完成度でした。私も外で見送る際に「いやあYOUTUBEで配信したらどうです?」なんて言ってしまうほどでした。親戚一同、会食の席は今日の読経の話題で持ちきりでした。説法では「仏様の光は誰にも分け隔てなく降り注がれているのに、自分の都合とか欲とかで自分の目が曇っていると光が差していることに気づかないことがあります」とのくだりに、私もそうだなあと思いました。がんばっている子どもたちがいて、がんばっている先生たちがいます。なのに問題点で頭がいっぱいになっていてはダメだと思いました。

車中での推しのスヌーピーの言葉に救われたと言う話「僕のことを好きじゃない誰かさんのことでくよくよする必要はないんだ。僕は僕を好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから」ステキですね。私もそうありたいです。

 

以上、校長、木村でした。

今日も最後まで観ていただきありがとうございました。

もうすぐアクセスカウンターが200000に達します。本当にありがとうございます。今年度は4月に150000アクセスでスタートしましたから、半年で50000アクセス、ありがとうございます。がんばります。

 

 

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