2019年11月の記事一覧
メリハリ生活!
金曜日の「えがお集会」は養護教諭と栄養教諭による紙芝居でした。
お話の題名は「特別なお茶」。
一日のスケジュールを立てて、作業の前にお茶を一杯飲み、一つ一つ時間通りにこなしていくおばあちゃんを見習って孫が真似をする、という内容です。
そして、そういうメリハリ生活をするためのポイントとして、
①やることを全部書き出し、優先順位をつける(見える化)。
②タイマーをかけたり、おうちの人に声をかけてもらったりして、それを守れるように工夫する。
③早寝早起きで体調を整える。
の3点が養護教諭から提案されました。
子どもたちのテレビやゲームがだらだらになってしまわないように、おうちでも話題にしてください。
毎日の朝の健康観察で、前日に就寝した時刻を子どもたちが申告している学級もあります。
しっかり睡眠をとって、メリハリのある生活で頭も体もすっきりした毎日を送ってほしいと思います。
火山灰!
本日の熊日新聞にも大きく取り上げられていましたが、阿蘇中岳からの降灰が収まりません。
特に今日は学校でも目に見えるくらいの灰が降っていました。
おかげで、子どもたちは休み時間に運動場で遊ぶこともできませんでした(-_-)
本当に早く火山活動が鎮まってくれるのを祈るばかりです。
夕方子どもたちが下校する頃には、かなり長い距離にわたって道路に水がまかれていました。
車が灰をまき上げるのを防ぐためだと思います。
役場からのご配慮でしょうか?
ありがとうございましたm(_ _)m
ダニの研究!
子どもたちの自由研究に刺激を受けたのか、養護教諭が自由研究をして保健室前に掲示をしていました。
「これを表彰してください!」
と、得意満面の養護教諭。
ん~、なるほど、なかなかよくできています。
しかし、研究物としては規格外のため表彰は難しいですね(^^;)
まあ、表彰はいいとして、学校には結構な数のダニがいるようです。
特に放送室のカーペットや図書室の畳。
そう言えば掃除が行き届いていなかったですね。
それでも、日頃掃除をしているところはダニは少ないよう。
やっぱり子どもたちの掃除は役に立ってるんですね。
それに、なんと言っても保健室が清潔で安心しました(^^)
このように、科学的に数値で表されると、掃除の必要性を改めて実感するし、きれいにしなきゃという気持ちが湧いてきます。
表彰はしないけど、ご苦労様でした!
それぞれのご家庭でも参考にされてください(^_-)
よりよく生きる!
今日は6年生の道徳の研究授業でした。
教材は「ボランティアって、楽しいよ」という、熊本県教育委員会が作成した熊本地震関連教材の中の一つです。
内容は、熊本地震で大きな被害を受けた益城町にボランティアに行く母親のかがやく姿を、子どもである「私」が目にする、というものです。あまりボランティアに関心のなかった「私」の気持ちが変化します。
授業の中で子どもたちは、お母さんの顔がかがやいていたのはどうしてかを考えます。
「お礼を言われてうれしい」
「人の役に立てているから」
「おばあさんの笑顔を見れたから」
「人が気持ちよくなると自分も気持ちいい」
「みんなが笑顔になると自分も笑顔になる」
「きついことを乗り越えると達成感がある」
などの意見が出ます。
そして、ボランティアで人のためにやっていることが、実は自分自身のためになっていること、生き甲斐になっていることを確認していくのです。
そこで、今度は自分のことを見つめます。
自分がかがやくために、今後どんなことに取り組んでいきたいか。
子どもたちは、家の手伝いや習い事、スポーツなどをしっかりすることが、自分がかがやくことだとそれぞれに考えていました。
熊本地震を扱った教材ですが、決して地震のことだけを考えるのではなく、そこを通して自分のよりよい生き方を考えるという、素晴らしい授業でした(^_^)v
読書ノススメ!
今日は学校集会がありました。
まず、科学展での入賞者の表彰がありました。
3年生以上は全員夏休みの宿題で自由研究をしてきましたが、自主的に研究をした1年生もいました。
みんな素晴らしい頑張りでした(^^)
さあ、研究は今からでも始められます。
継続した取組で、また来年に期待しています(^_^)
さて、今回の校長の話は読書について。
読書好きな校長、先月は読んだ本がとても少なかったそう。
その数、4冊!
日本人の大人の平均読書冊数が、月に2~3冊とも年に12~13冊とも言われているので、むしろ多いですよね。
普段は月に10冊以上読むみたいです(^^;)
その読書好きの校長が子どもたちに紹介したのが漫画「君たちはどう生きるか」。
昨年すごく売れた本ですね。
漫画と言えども読み応えのある本で、多くのことを考えさせられたそうです。
こういう本を読んで、自分の生き方や夢を見つめて欲しい、そしてよいと思う生き方や夢に向かって努力をして欲しい、と子どもたちに訴えました。
読書は心の栄養です。
校長室で本の話で盛り上がる子どもたちの姿を見たいものです(^o^)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木下 琢磨
運用担当者 佐伯 和伸