日誌

2018年3月の記事一覧

にっこり 巣立ち


冷たい雨が降る一日でした。
卒業を迎える子どもたちと職員の思いが、涙雨を降らせたのでしょうか。
今日は一年で一番複雑な思いになる卒業式です。

小学校の6年間というのは、それはそれは大きな変化を遂げる期間です。
身長だけ見ても、最も伸びた子で40cmだそうです。
精神的にも1年生と6年生では全然違います。
字を書いたり計算をしたりできなかった新入児が、難しい漢字を書き、計算をできるようになるのです。

お世話になった6年生との別れに低学年の子が涙を流していました。
たくましく育った我が子の姿に、保護者の方々も目頭を押さえておられました。
「お父さん、お母さん、ありがとう!」
「お父さん、お母さん、大好きです!」
大きな声で、照れずに言えたみんなは素敵でした。

とても感動的な卒業式でした。
卒業おめでとう!!

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花丸 準備万端!


明日は卒業式。
昨日、4,5年生と職員で準備をしました。
体育館も6年生の教室も、その他諸々準備万端です。

4,5年生の子どもたちが、本当に一生懸命働いてくれました。
きっと6年生のことを思いながら、また、次は自分たちが学校を引っ張っていくんだという気持ちを高めながら、頑張ったんだと思います。
ありがとう。

明日はちょっと寒いかもしれませんが、それ以上に温かい式にしたいと思います。
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泣く もう一つの卒業式



定年を迎え、この3月をもって教員生活を卒業する職員の「卒業式」をしました。
卒業式と言っても、本当の卒業式の練習のあとのちょっとした時間に、児童全員が書いた手紙と手作りの「卒業証書」を手渡しただけの簡単なものではありましたが…。
それでも、先生はとっても感激し、子どもたちに感謝の気持ちを込めて話をしてくれました。

自分の若い頃の夢は、お嫁さんになることだった。そして、お母さんになることだった。しかし、それがある一冊の本との出会いで先生になろうという夢に変わった。それから一生懸命勉強して先生になれた。でも、先生という仕事は楽なものではなかった。授業や仕事がうまくいかなくて布団の中で泣いた日もたくさんあった。それでも、子どもたちが何かができるようになると、飛び上がるほど嬉しかった。プールで泳げるようになったときなどは、嬉しくてみんなに大声で報告をしに走ったこともあった。こんな素敵な仕事を最後まで続けさせてくれたみんなに心から感謝します。

すごくいい話でした。感動しました。子どもたちも職員もこの話を忘れないでしょうし、忘れてほしくありません。
特に職員は、何をしたくて教職に就いたのか、改めて自分の原点を見つめ直すいい機会にもなりました。
あと数日ありますが、お疲れ様でした。
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笑う サクラ…?


昨日まで暖かかったのに、今日から雨。
これから数日雨が続きそうですね(>_<)

掃除の始まりのときに低学年の子が、
「先生、桜が咲いてます!」
と、教えてくれました。
「どこに?」
と尋ねると、窓の外を指さしました。
梅の花がきれいに咲いていました(^^;)
確かに梅と桜は似ていますね。
ネットには、
「桜・・・長く伸びた花柄が集まり花束のように見える

 梅・・・花が1つずつ枝にくっつくように咲いている」
と書かれています。

その子のおかげで、ひとつ賢くなりました(^^)
とにかく、春になりました。
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笑う 予行!



今日は、卒業式の予行練習でした。
いつもの体育館よりもピンと張り詰めた空気が漂う中での練習。
低学年の子たちもちょっと違う空気を感じていたようです。
1時間を超える、本番さながらの練習。
みんな立派な態度でした。
歌や呼びかけでは、胸が熱くなる場面がいくつもありました。
6年生も教室に戻ってから「緊張した」と漏らしていたそうです(^_^;)
また来週も頑張りましょう!



ALTが卒業生のために掲示板を飾ってくれました。
6年生、読んでくださいね(^_-)
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