2019年11月の記事一覧
がんばったね会をひらこう!
水曜日に3年生の研究授業がありました。
教科は学級活動。
題材名は「2学期がんばったね会をひらこう」で、話合い活動の授業でした。
子どもたちは、どういうことをしてみんなの頑張りを認め合っていきたいかを事前に考えていて、
「カードに頑張ったことを書いて交換する」
「頑張ったことを絵にする」
「ありがとうを言い合う」
など、子どもらしい発想で話を進めていきました。
中には、さいころトークみたいなものや、くす玉を作る、など、斬新な意見も出ていました(^^)
話合いの結果、やったことがなく、おもしろそうなくす玉を作ることになったのですが、それには係を決めて取り組もうというところまで話が進み、ひと段落。
また、その後には、体育館でドッジボールをして楽しもうということも決めていきました。
3年生という段階で、自分と友達の意見を比べながら、理由も考えて話をまとめていくというのはなかなか難しいことです。
つい、自分の意見を通そうとしてしまいがちですから。
でも、今回の授業では、司会を中心に落ち着いて話合いができ、みんなでやることを決めるという目的が達成されました。
司会団の準備もできており、とてもいい話合いでした。
3年生の学級目標『みんななかよし元気なクラス』がしっかり達成されていることがわかる授業でした(^_^)v
県学力・学習状況調査!
昨日今日と、熊本県学力・学習状況調査を行いました。
学年は3~6年、教科は国語と算数です。
ある教室の黒板には、
「最後まであきらめない!」
と、担任からのエールが書かれていました(^^)
終了後は、満足気な子どもたちの声が多く聞かれました。
最後までしっかり頑張ったんですね。
結果が楽しみです(^o^)
村長賞!
夏休みに、税に関する習字を書いてコンクールに応募した5年生の子が「村長賞」を受賞しました(^_^)v
それで、直々に賞状を渡したいということで、わざわざ村長さんが学校に来られて表彰式を行いました。
村長さんが手にしているのは、そのコピーです。
何と上手なこと!
お手本かと思いました。
それでも、この字を書くまでに、何十枚も練習し、失敗も繰り返したのでしょうね。
よく頑張りました。
おめでとうございます(^^)
村長さんからは、字をほめていただくとともに、子どもたち全員に対して、統合までの時間を大切にして良い思い出を作ってほしい、と話がありました。
ありがとうございました。
区長さん方ありがとうございます!
毎年、持久走大会前になると、子どもたちの安全を考えて走路の草を刈ってくださる方々。
吉田1区の区長さん方です。
今日の午前中に7人ほどで作業をしてくださっていました。
本当にありがとうございます。
子どもたちは、この感謝の思いを胸に走ります!
最後まで走ります!
来週の月曜日は、校内持久走大会です。
大会に向けて、子どもたちは体育の時間を使って練習に励んでいます。
今日は3,4年生と5,6年生が走っていました。
練習と言えども緊張の面持ちでスタートを待つ子どもたち。
合図とともに走り出すと、緊張してもいられません。
ただ、ひたすら走るのみ。
今日は少し気温が高めだったので、みんな汗びっしょりでした。
走り終わった3年教室では、担任が一人一人記録を伝えていました。
子どもたちは、目標記録を前もって書いていて、
「やったー、予想より速かった!」
「ぴったりだった!」
などと、口々に言っていました。
中には、
「走ってる途中で、つこけました」
という子も。
でも、泣かなかったそうです(^^)
長い距離は辛いけど、みんな最後まで頑張って!
気をつけよう、インフルエンザ!
今年は、過去2番目に早い流行の入りだというインフルエンザ。
ラグビーワールドカップの影響か?とも言われていますね。
熊本にもたくさんの人が集まったから要注意かも…ですね(^^;)
ということで、昨日はえがお集会がありました。
健康づくり委員会が「気をつけよう、インフルエンザ」と題して発表してくれました。
発表の中では、手洗いうがいなどの予防や、せきやくしゃみのエチケット(マスクをするとか袖で口を覆うとか)などについて話がありました。
そして、ウイルスが入った飛沫がどれくらい跳ぶのかを示してくれました。
おしゃべりで1m、せきで3m、くしゃみで5mだそうです。
口を押さえずにくしゃみをすれば、ほぼ教室の端まで飛んでいくということですね。
やっぱりマスクがお互いのために一番いいようですね。
先週は、インフルエンザではなくてもちょこちょこ欠席の子がいました。
来週はみんな元気で登校できることを祈ります(^o^)
版画!
来週の火曜日は、阿蘇南部絵画展ということで、各学年とも作品の仕上げに入っています。
今日は、2年生と6年生が版画の印刷を行っていました。
2年生は紙版画で、何種類もの紙の部品を並べて刷ります。
部品の置き方で動きが変わって、違う感じになるので、その置き方も慎重に考えなければなりません。
それが低学年の楽しいところですね。
6年生は、自分たちでバレンを使ってスリスリしていました。
紙を版木からはずす時の緊張感がたまりません。
「案外いいんじゃ」
「ここがもう少しかな」
刷り上がった作品を見て、また彫刻刀で手を加えます。
地道な作業が続きます。
こういう地道な作業が得意な子は、版画大好きなんですよね(^^)
版画に絵画に、学年に応じた力を発揮しているこの時期です。
火災避難訓練!
今日は火災避難訓練でした。
家庭科室からの出火という想定で行われたのですが、運動場に集合してみると、一人の子がまだトイレにこもっています(O_O)
もちろん職員がついていましたが、そのことを知らない職員はちょっと慌てたようです。
そして、それが解決したら、今度は職員が一人足りません(>_<)
これは困ったと、数人の職員で捜索に。
何とか見つけて一件落着(^^;)
実は、この二人は、事前に校長に頼まれて隠れていたのです。
想定外のときに、どんな対応をするかを試したとのことでした。
実際、校長とその二人だけしかそのことは知らされず、訓練とは言え、結構ドキドキしてしまいました。
自分の家が燃えてしまうという想定をする人はほとんどいないでしょう。
でも、1年間に4万件ほど火事は起こっているわけで、気を付けなければいけないのは確かです。
今日来てくださった消防士さんも、実は小学生の頃に自宅を火事で失ったという話をしてくださいました。
火災原因の第1位はたばこだそうです。
最近は漏電も多いとのこと、本当に怖いですね。
お話のあとは、消火訓練や煙体験、消防車・救急車見学をさせていただきました。
おうちでも消火器の点検や火の使い方のお話をされてください!
アルコールランプとマッチ!
以前は、理科の学習でよく使っていたアルコールランプ。
最近は全然使いません(-_-)
今はアルコールランプの代わりに、ガスこんろを使うからです。
ガスこんろの方が、簡単で安全で火力も強いからでしょう。
でも、4年生の教科書にはアルコールランプの使い方も紹介されているので、練習してみました。
4年生には、マッチを使ったことがない子も数名いましたし、使ったことがある子もなかなか要領がよろしくはなかったですね(^^;)
子どもたちは、
「こわい、こわい!」
「やったー、できた!」
などと、賑やかに練習できました。
とにかくヤケドだけはしないように口酸っぱく言い続け、無事に終えることができてよかったです。
これから、一生のうちで何度マッチに火を付けることがあるのでしょうね(^^)
大成功!
昨日は、学習発表会でした。
保護者のみなさんをはじめ、地域の方々の多くのご来場をいただき、子どもたちは張り切って発表をすることができました。
1年生は「はくすいのくじらぐも」。
くじらぐもと子どもたちのやりとりを楽しく表現しました。
寒い中、体育服姿で元気な1年生でした。
2年生は「スイミーin白水」。
みんなで力を合わせると大きな力になることを教えてくれました。
手作りの衣装がとても凝っていてかわいかったです。
3年生は「ちいちゃんのかげおくり」。
恐ろしい戦火を逃げ惑う様子などがとてもよく表現されていました。
平和を祈る気持ちが3年生も強くなったと思います。
4年生は「白川大水害」。
66年前に起きた水害から立ち上がる白水の人々の強さを劇に表しました。
白水が大好きな4年生、歌もとても上手でした。
5年生は「水俣が教えてくれたこと」。
集団宿泊で学んできたことを、差別への怒りとともに表現しました。
5年生の教室には、水俣の新聞記事が掲示され、学習が継続しています。
6年生は「ProjectX in Hakusui ~仕事、その光と陰~」。
授業で、全員のおうちの方の職場に全員で訪ねた6年生。
その労働の意味を考え、将来の自分の職業に思いを馳せました。
最後のおうちの方への手紙は、涙を誘うものでした。
それぞれの学年が、一生懸命に取り組み、多くの方の前で発表しました。
本当に素敵な学習発表会でした(^_^)v
ちなみに、職員はハンドベルと歌で「ドレミの歌」を披露しました(^^)
準備OK!
明日は学習発表会です。
6時間目に4,5,6年生で体育館の準備をしました。
火山灰の影響でちょっと汚れていた床を全員で雑巾がけから始め、ござを敷いたり椅子を並べたり、みんな頑張りました。
明日は素敵な学習発表会になること間違いなしです!
火山博物館!
昨日は、6年生が理科の勉強で阿蘇火山博物館に行きました。
煙はもくもくと出ていましたが、博物館の方には流れて来てなくて、子どもたちが用意していたゴーグルもマスクも使わずにすみました(^^)
博物館では、ずっとガイドさんが説明をしてくださいました。
火山が地球を作ったことやカルデラのことやマグマのことや、とにかくたくさんのことを。
話を聞いたり展示を見たりすると、地球誕生から46億年という壮大なドラマの中で、人間の存在のちっぽけさを感じずにはいられませんでした。
そして、その自然の雄大さを感じるために草千里ヶ浜へ。
馬のフンに興奮気味の子どもたちでしたが、小高い丘に座って寝転び風を感じると気持ちも穏やかになったようです(^_-)
この火山博物館内の以前は売店だったスペースに「阿蘇山上ビジターセンター」が新しく3月にオープンしていました。
主に草原についての展示などがされているのですが、そこに来場者が30万人を突破したと書かれていました。
たった8か月間でその数はすごいな、と思い学芸員さんに尋ねてみると、あまりの多さにスタッフもびっくりしているとのこと。
日本のこういう施設の中でも断トツに多くて、その日の午後には緊急招集会議があると教えてくださいました(何のための会議でしょう…?)。
とにかく地震のあとに明るいニュースがあってよかったなあと思いました。
子どもたちは、ほぼ全員が草千里に来たのが初めてと言っていました。
せっかく素晴らしいところが近くにあるので、時間を見つけて、ぜひご家族でどうぞ(^_^)
いい歯の日!
昨日は「いい歯の日」ではなかったですが、その11月8日に近いこともあり、歯科検診がありました。
学校ではフッ化物洗口や給食後の歯みがきなど、歯の健康についてはしっかり取り組んでいます。
きっとムシ歯は少なかったはず、と思っていますがどうでしょう。
低学年の子どもたちは、
「『ショチ』って4回言われた」
とか、
「ムシ歯があるか全然わからん」
などと、口々に話していました(^^;)
検診結果ももらうのが楽しみですね(^^)
仕上げ!
土曜日の学習発表会に向けて、各学年とも練習に熱が入っています。
子どもたちは「僕は〇〇の役!」と、張り切って話してくれます。
今日は、全校合唱の練習も行いました。
プログラムを本日配布していますので、保護者の方々はご覧になってください。
当日は、おうちの方、近所の方、そろっておいでください。
お待ちしています!
新しい先生!
白水小に新しい先生がやってきました!
と言っても、実は教育実習生。
朝から全校児童に紹介する会を設けました。
実習生は緊張した面持ちで自己紹介。
白水小の卒業生であること、音楽が好きで小学生時代は器楽部に所属していたこと、当時はぶらんこで遊ぶのが大人気でぶらんこ待ちの行列ができていたこと、などなど…。
白水小にもその時代その時代にいろいろな歴史があるんですね(^^)
全校児童への紹介が終わると、担当の3年生の教室へ向かい、再びの自己紹介と子どもたちの自己紹介も行われていました。
帰りの会では、実習生が一日を過ごした感想を話していましたが、3年生の子どもたちは、新しい先生にまだちょっと遠慮があったようですね。
でも、きっと明日からどんどん打ち解けていくことでしょう。
4週間の教育実習です。
実習生でも教師として振る舞っていかなければなりませんが、子どもたちと精一杯触れ合って、楽しく充実した時間にして欲しいと思います(^_-)
メリハリ生活!
金曜日の「えがお集会」は養護教諭と栄養教諭による紙芝居でした。
お話の題名は「特別なお茶」。
一日のスケジュールを立てて、作業の前にお茶を一杯飲み、一つ一つ時間通りにこなしていくおばあちゃんを見習って孫が真似をする、という内容です。
そして、そういうメリハリ生活をするためのポイントとして、
①やることを全部書き出し、優先順位をつける(見える化)。
②タイマーをかけたり、おうちの人に声をかけてもらったりして、それを守れるように工夫する。
③早寝早起きで体調を整える。
の3点が養護教諭から提案されました。
子どもたちのテレビやゲームがだらだらになってしまわないように、おうちでも話題にしてください。
毎日の朝の健康観察で、前日に就寝した時刻を子どもたちが申告している学級もあります。
しっかり睡眠をとって、メリハリのある生活で頭も体もすっきりした毎日を送ってほしいと思います。
火山灰!
本日の熊日新聞にも大きく取り上げられていましたが、阿蘇中岳からの降灰が収まりません。
特に今日は学校でも目に見えるくらいの灰が降っていました。
おかげで、子どもたちは休み時間に運動場で遊ぶこともできませんでした(-_-)
本当に早く火山活動が鎮まってくれるのを祈るばかりです。
夕方子どもたちが下校する頃には、かなり長い距離にわたって道路に水がまかれていました。
車が灰をまき上げるのを防ぐためだと思います。
役場からのご配慮でしょうか?
ありがとうございましたm(_ _)m
ダニの研究!
子どもたちの自由研究に刺激を受けたのか、養護教諭が自由研究をして保健室前に掲示をしていました。
「これを表彰してください!」
と、得意満面の養護教諭。
ん~、なるほど、なかなかよくできています。
しかし、研究物としては規格外のため表彰は難しいですね(^^;)
まあ、表彰はいいとして、学校には結構な数のダニがいるようです。
特に放送室のカーペットや図書室の畳。
そう言えば掃除が行き届いていなかったですね。
それでも、日頃掃除をしているところはダニは少ないよう。
やっぱり子どもたちの掃除は役に立ってるんですね。
それに、なんと言っても保健室が清潔で安心しました(^^)
このように、科学的に数値で表されると、掃除の必要性を改めて実感するし、きれいにしなきゃという気持ちが湧いてきます。
表彰はしないけど、ご苦労様でした!
それぞれのご家庭でも参考にされてください(^_-)
よりよく生きる!
今日は6年生の道徳の研究授業でした。
教材は「ボランティアって、楽しいよ」という、熊本県教育委員会が作成した熊本地震関連教材の中の一つです。
内容は、熊本地震で大きな被害を受けた益城町にボランティアに行く母親のかがやく姿を、子どもである「私」が目にする、というものです。あまりボランティアに関心のなかった「私」の気持ちが変化します。
授業の中で子どもたちは、お母さんの顔がかがやいていたのはどうしてかを考えます。
「お礼を言われてうれしい」
「人の役に立てているから」
「おばあさんの笑顔を見れたから」
「人が気持ちよくなると自分も気持ちいい」
「みんなが笑顔になると自分も笑顔になる」
「きついことを乗り越えると達成感がある」
などの意見が出ます。
そして、ボランティアで人のためにやっていることが、実は自分自身のためになっていること、生き甲斐になっていることを確認していくのです。
そこで、今度は自分のことを見つめます。
自分がかがやくために、今後どんなことに取り組んでいきたいか。
子どもたちは、家の手伝いや習い事、スポーツなどをしっかりすることが、自分がかがやくことだとそれぞれに考えていました。
熊本地震を扱った教材ですが、決して地震のことだけを考えるのではなく、そこを通して自分のよりよい生き方を考えるという、素晴らしい授業でした(^_^)v
読書ノススメ!
今日は学校集会がありました。
まず、科学展での入賞者の表彰がありました。
3年生以上は全員夏休みの宿題で自由研究をしてきましたが、自主的に研究をした1年生もいました。
みんな素晴らしい頑張りでした(^^)
さあ、研究は今からでも始められます。
継続した取組で、また来年に期待しています(^_^)
さて、今回の校長の話は読書について。
読書好きな校長、先月は読んだ本がとても少なかったそう。
その数、4冊!
日本人の大人の平均読書冊数が、月に2~3冊とも年に12~13冊とも言われているので、むしろ多いですよね。
普段は月に10冊以上読むみたいです(^^;)
その読書好きの校長が子どもたちに紹介したのが漫画「君たちはどう生きるか」。
昨年すごく売れた本ですね。
漫画と言えども読み応えのある本で、多くのことを考えさせられたそうです。
こういう本を読んで、自分の生き方や夢を見つめて欲しい、そしてよいと思う生き方や夢に向かって努力をして欲しい、と子どもたちに訴えました。
読書は心の栄養です。
校長室で本の話で盛り上がる子どもたちの姿を見たいものです(^o^)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木下 琢磨
運用担当者 佐伯 和伸