日誌
2017年11月の記事一覧
火事だー!
今日は火災の場合の避難訓練を行いました。
今回は2時間目が終わったあとの休み時間に火災が起きたという想定です。
休み時間なので、子どもたちはいろいろな場所にいます。
その時に自分たちの判断で避難できるのか、また、職員も散らばっている
子どもたちに対してどういう動きをするべきなのか、の訓練です。
結果、子どもたちも職員もきちんと行動することができました(^^)
避難のあとに消防署から来ていただいた消防士の方からお話があり、
消火器での消火訓練をしました。
消火器の使い方も上手くいきましたが、
「火事だー!」
の声が大きくて、とてもよかったです。
あの声ならば、きっと近くの大人が助けに来てくれることでしょう。
その後は消防車見学や煙体験をさせていただきました。
そして、煙の中で姿勢を低くするのは見通しをよくするためだけでなく、
煙も上の方は非常に熱くてやけどをしてしまうからだ、と初めて知りました。
だんだんと寒くなって火災が起こりやすくなってきます。
消防士さんへの感謝の言葉で、6年生が、
「うちにも消火器を準備して火事に備えたい」
と言っていました。
防げる災害は、みんなで防ぎましょう。
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練習してきました!
今度の日曜日は、阿蘇郡市特別支援教育研究会の学習成果発表会です。
本校からも参加するので、今日合同練習会に行ってきました。
場所は南小国中学校。広い体育館にたくさんの学校から集まってきました。
発表は、集まった全員で一つのものを行います。
内容は、みんな知ってる「くじらぐも」。
演技に加えて、合奏や阿蘇郡市内の紹介なども盛り込まれています。
これまでに各学校でパートごとに練習してきたものを今日みんなで合わせて
やってみるのです。
発表時間は40分くらいでしょうか、一人一人の役割は多くはないけど、
長時間の大作です。どの子も一生懸命でした。
本校の子どもたちも、もちろんばっちり(^^)
本番が楽しみです。
発表会は、「くまもと教育の日」阿蘇フォーラムのプログラムの一つでもあります。
多くのお客さんの前で堂々と発表して欲しいですね。
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楽しい遠足!
昨日は鍛錬遠足でした。
昨年は地震の影響で実施を見送ったので2年ぶりということになります。
1,2,3年生の目的地は「あそ望の郷くぎの」、往復11km。
4,5,6年生は「グリーンピア南阿蘇」、往復16km。
まあ、結構な距離です(^^;)
それでも、子どもたちは遠足ということで、テンションも高く張り切っていました。
出発前に約束したことは、弱音を吐かないということです。
「きつい」「もうだめ」「ムリ~」
などの言葉を言わずに歩こう、と。
この日は、雨の予報も出ていたほどだったので、出発したときは太陽もなく、
肌寒いほどでした。
低学年もなかなか休憩することもなく元気に歩いていました。
高学年ももちろんニコニコ顔で余裕でした。
しかし、県道から上り坂に入っていくと、少し様子が変わってきます。
太陽が出てきたことも手伝って、表情も険しく…。ついに、
「きつい…」
担任がすかさず、
「ああ、言ったね!」
「違いますよ、僕じゃないです。△△君ですよ!」
と、ごまかす一幕も(^^;)
とにかく、グリーンピアまでひたすら続く上り坂は大変でした。
目的地に着くと、おまちかねのお弁当。
いつもと違っておかずは少ないけど、疲れた体にはごちそうでした。
グリーンピアには、遊具がたくさんあります。
さすがに子どもたちは元気です。弁当を食べ終わるとみんな遊びに夢中。
校長も童心に返って夢中でした(^^)
無事に終わった鍛錬遠足。
職員と違って、子どもたちはきっと連休も元気なことでしょうね(^o^)
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研究授業!
今日は、4,5年生の国語の研究授業がありました。
複式なので、もちろん勉強する内容は別々です。
4年生は「アップとルーズで伝える」、5年生は「天気を予想する」
という教材、どちらも説明文です。
4年生の教材は、新聞等の写真やテレビなどで、アップのものや広い範囲を
撮るルーズのものを使いわけているのにはどういう意味があるのか、という
ことを説明しています。
この時間では、アップとルーズそれぞれがどんなことを伝えられて、何を
伝えられないかということを、子どもたちが探っていきました。
5年生の教材は、天気予報が以前に比べて的中率が格段に高くなってきた
理由と、それでも100%にはならない理由が説明されています。
この時間では、筆者が表や写真・図・グラフなどを用いて説明している意図や
効果について話し合いました。
両方の学年とも、子どもたちが真剣に学習に向かう姿がすごく伝わりました。
そして、グループで話し合うことを通して、一人一人の考えが深まっていった
こともわかりました。
隣の学年に気を取られる子どもは一人もいません。
自分たちの学習に集中している姿は、素晴らしいものでした。
毎日、複式の授業をしている担任の苦労は大きいと思いますが、こんな姿を
見せる子どもたちがしっかり担任を支えているのでしょうね(^^)
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