日誌

鉛筆 研究授業!


今日は、4,5年生の国語の研究授業がありました。
複式なので、もちろん勉強する内容は別々です。
4年生は「アップとルーズで伝える」、5年生は「天気を予想する」
という教材、どちらも説明文です。

4年生の教材は、新聞等の写真やテレビなどで、アップのものや広い範囲を
撮るルーズのものを使いわけているのにはどういう意味があるのか、という
ことを説明しています。
この時間では、アップとルーズそれぞれがどんなことを伝えられて、何を
伝えられないかということを、子どもたちが探っていきました。

5年生の教材は、天気予報が以前に比べて的中率が格段に高くなってきた
理由と、それでも100%にはならない理由が説明されています。
この時間では、筆者が表や写真・図・グラフなどを用いて説明している意図や
効果について話し合いました。

両方の学年とも、子どもたちが真剣に学習に向かう姿がすごく伝わりました。
そして、グループで話し合うことを通して、一人一人の考えが深まっていった
こともわかりました。
隣の学年に気を取られる子どもは一人もいません。
自分たちの学習に集中している姿は、素晴らしいものでした。

毎日、複式の授業をしている担任の苦労は大きいと思いますが、こんな姿を
見せる子どもたちがしっかり担任を支えているのでしょうね(^^)