2020年10月の記事一覧
あっという間に霜降です・・・
暦の上では、はや霜降となり、朝夕はさすがに肌寒くなってきました
制服のない白水小学校では、子どもたちが着る、色とりどりのジャンパーからも秋を感じます
先週は秋の遠足を楽しみましたが、今週も子どもたちは秋を楽しんでいます。
本来であれば、来年の統合小学校に向けて、両併小・中松小・白水小の1年生が集まって行われる予定だった「いもほり」ですが、新型コロナウイルス感染感染拡大防止のため、白水小の1~3年生で行うことになりました。
たくましくなった1年生、いもほりの準備もがんばっています
今年のおいもは、とっても大きくて立派ですよ
子どもたちの顔よりも大きなおいもを持って歩く姿が、かわいらしかったです
さて、子どもたちが持ち帰った「さつまいも」はどのように料理して食べられますか?
白水小の職員室では・・・「てんぷら」「さつま汁」「コロッケ」「大学いも」「ポテトサラダ」「さつまチップス」・・・いやいや、ストーブの上で「焼き芋」がナンバーワンよ!という会話が聞こえてきました。
みなさんは、どのようにして食べられますか?
さて、話題の「さつまいも」ですが、その皮には「アントシアニン」という色素が含まれていることをご存じですか?
今週、6年生では、「アントシアニン」を含む、「ムラサキキャベツ」を使って、ある実験が行われました。
アントシアニンという色素に、pHによって色が変わる性質があることを利用して、水溶液が何性なのかを調べてみようという実験です。
リトマス紙では、青色→赤色(酸性)、赤色→青色(アルカリ性)、変化なし(中性)ですが、
ムラサキキャベツの葉でつくった液体では、紫色→赤色(酸性)、紫色→赤紫色(弱酸性)、紫色→黄色(アルカリ性)、紫色→緑色(弱アルカリ性)、紫色→紫色(中性)となるようです。
リトマス紙よりも、細かな性質がわかり、また色鮮やかで、わくわくする実験でした
紫色の液体の中に、「レモン汁」を入れると・・・たちまち赤色に変化しました
次に、「石灰水」を入れると・・・なんと緑色に変化しました
色の変化を確認したあと、ムラサキキャベツの葉の液体の上から、レモン汁を浸した筆で絵を描きました。
さて、どんなふうに仕上がったでしょう?
完成した作品は、廊下に掲示していますので、是非ご覧ください。
来週の月曜日は、授業参観です。
今回は「平和学習」14:05~ となっております。
HPでは紹介しきれない、子どもたちの普段の姿を是非是非ご覧ください
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木下 琢磨
運用担当者 佐伯 和伸