今日の献立
12月10日(木)
今日は、「ごはん、牛乳、すき焼き風煮、かいそうサラダ」です。すき焼き風煮は、寒くなり白菜が出回り始めると、給食に登場する献立です。すき焼き風煮と書いているのは、家で食べる時のようには作ることができないので・・・「風煮」をつけています。給食では、材料を食べやすいように小さめに切り、グツグツと煮込んでから作ります。
今日は野菜の切り方も工夫しました。白菜は、繊維に沿って縦に切り食感を残しました。ねぎも、斜めに切りました。そして、白菜とねぎは葉と茎(根)に分けて切り、釜に入れる時間も茎(根)から先に入れました。細かいことで、子どもたちが食べる時には気がつかないことが多いと思います。けれど、大切な食材を少しでもおいしく調理して、子どもたちに食べてもらえるようにと言う気持ちで、センターの調理員さんと作っています。
今日の給食は野菜がたっぷりでしたが、おいしい味つけで子どもたちもしっかり食べていました。きっと、明日の持久走大会も最後まで走り抜けると思います!!
ちなみに明日の給食は・・・・「きなこ揚げパン」です。
12月8日(水)
今日の給食は、「きのこごはん、牛乳、豆腐のすまし汁、大学いも」でした。きのこごはんは、10月の給食に出した時に大人気の混ぜ御飯でした。今日も、味をつけた具をお米と一緒に炊きました。お米には、出し昆布、塩も入れました。炊き込み御飯にしたことで、お焦げもできました!お米一粒一粒にきのこのうま味がしみこみ、とてもおいしかったです。
さて、写真からも分かるように、ツヤツヤに仕上がった大学芋は大好評でした!!「水あめ、砂糖、うすくちしょうゆ、酢」でタレを作りました。酢は、さつまいもとタレが上手に絡まるようにするために少しだけ入れます。たくさんの量のさつまいもを切るのは、思っていた以上に時間がかかりました。調理作業は大変でしたが、空っぽになった食缶を見ると、大変さも忘れるほど嬉しくなりました。
今日の給食は、子どもたちも食べやすかったようで、いつもより昼休みの時間がたくさんとれたようです。
12月7日(火)
今日は、1年から4年生は、午前中に持久走大会の練習がありました。自分の目標に向かって、しっかり走ることができたようです。
給食は、「麦ごはん、牛乳、せんべい汁、ししゃものカレー焼き、もやしのごま酢和え」でした。
せんべい汁は、名前の通り「せんべい」が入った青森県八戸市周辺の郷土料理です。200年前の江戸時代に誕生し、今でも地域の方に愛されている料理だそうです。せんべい汁の「せんべい」は、岩手県の南部小麦を作った「南部せんべい」を使います。南部せんべいの中に、せんべい汁専用のせんべいがあるそうです。このせんべいは、煮込んでも崩れないのが特徴です。
今日の給食にも、鶏肉、ごぼう、糸こんにゃく、にんじん、干ししいたけ、白菜、ねぎとせんべいを入れ、しょうゆ味の汁物にしました。とろんとしたせんべいに、だし汁がしみこんでおいいかったです。
せんべい汁は、熊本県の郷土料理の団子汁に似ています。どちらも、寒い時期に食べると、体が温まる汁ものですね。
12月6日(月)
今週も始まりました!給食は、「食パン、牛乳、かぼちゃシチュー、アスパラサラダ、りんご」です。
今日のシチューのかぼちゃは、26㎏使いました。こんなにもたくさんの量のかぼちゃを、調理員さんは一体どうやって切っているのでしょうか?
実は、かぼちゃを丸ごとグラグラのお湯の中で茹でます。そして、かぼちゃが冷めたところで、包丁で切っていきます。少し火が通っているので、包丁を入れやすくなります。(それでも、たくさんの量のかぼちゃを切るのは、とても大変です!)
切ったかぼちゃは、その時の火の通り具合で、釜に入れるタイミングを考えています。(写真2枚目と3枚目にのせています。)
今日のかぼちゃシチューは、かぼちゃの色がとてもきれいで、ホッとする味でした。食パンにつけながら食べている子どもたちが多かったです。
さて、金曜日は、持久走大会の本番です。しっかり体調を整えながら過ごしていきましょう。
12月3日(金)
今日は、給食で人気がある献立です♪「チキンライス、牛乳、たまごスープ、ごぼうサラダ」でした。
チキンライスは、子どもたちだけでなく、先生たちにも人気があります。お米を炊く時に、トマトピューレ、オリーブオイルを入れました。お米がきれいなオレンジ色になり、底の方にはお焦げもできていました。具は、玉ねぎをじっくり長い時間炒めたので甘味が出ていました。味は、ケチャップ、ウスターソース、塩こしょうとシンプルでしたが、とてもいい味のチキンライスになりました。こだわりを持って作ってくださる調理員さんに感謝です。
副菜の「ごぼうサラダ、たまスープ」も安定のおいしさでした。
来週の月曜日は、「かぼちゃシチュー」です。元気に登校してくださいね!
12月2日(木)
冷え込んだ朝でしたが、給食時間はポカポカと暖かい日差しがふりそそいでいました。
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、さつまいものみそ汁、キャベツのミンチカツ、ひじきの炒り煮」でした。さつまいものみそ汁には、かくし味に豆乳を加えました。さつまいもの甘みと豆乳で、いつもより甘く感じました。
子どもたちには、サクサクと揚がっていたキャベツのミンチカツが人気がありました!ひじきの炒り煮も、あまからい味でいつもより御飯が進んだようです。ひじきをサラダに入れた時より、煮物の方が食べやすいようです。
今週も、学校は明日までです。寒さに負けず、元気に登校してください。
12月1日(水)
12月に入りました。早いですね。12月は行事も多く気持ちがウキウキしたり、そわそわしたりする子どもたちかもしれませんね。落ち着いて学校生活が送れるように、給食では旬の根菜類をたくさん使った給食を出していきます。
今日の給食は、「ごはん、牛乳、大豆入り筑前煮、青じそドレッシングあえ」でした。早速、「れんこん、ごぼう、にんじん、里いも」の根菜類をたっぷり使った煮物でした。筑前煮は、昆布でだしを取り、煮込んでいきます。今日は、そのだしを取った後の昆布も、小さく切って入れました。気がついたでしょうか?
根菜類は、かみごたえもあるの、今日は知らず知らずのうちによく噛んで食べたと思います。「噛む」ことは、病気の予防や、集中力を高めるなどの効果があります。本格的な寒さで体調をくずしやすい時期です。「噛む」ことに意識して食事をとることを、心がけるといいですね。
11月30日(火)
11月最後の給食は、「ビビンパ、牛乳、春雨スープ、ぶどうゼリー」でした。
ビビンパは、韓国料理です。「ビビン」は「混ぜる」、「パ」は「ごはん」と言う意味だそうです。石鍋にごはんを入れ、そう上にピリッと辛い焼き肉と、野菜のナムルをのせて焼き、熱々に焼けたところを混ぜ合わせて食べる料理です。
給食では、赤みそで味をつけたあか牛と野菜のナムルを作りました。ごはんの上に具をのせて、スプーンで混ぜて食べるようにしました。韓国では、ごはんを食べる時や汁ものを飲む時には、スプーンを使うそうです。今日の給食もスプーンにして、韓国の食文化も一緒に味わえるようにしました。
ピリッと辛いビビンパを食べた後のぶどうゼリーは、甘さがちょうどよかったです。
さて明日から12月です。寒さも本格的になってきますね。元気に12月を過ごせるように、給食もしっかり食べてください。
11月29日(月)
11月も終わりの週になりました。
献立は、「食パン、牛乳、ポトフ、魚のハーブパン粉焼き、ほうれん草のソテー」でした。
「ポトフ」は、フランスの家庭料理です。鍋に、かたまりの牛肉やソーセージ、にんじん、玉ねぎ、セロリなどの野菜と香辛料を入れて、長時間煮込んで作る料理のことです。フランス語では、「火にかけたなべ」と言う意味があるそうです。ポトフは食べると体の芯から温まるので、ゆく冬に食べられています。
今日の給食では、野菜が食べやすくなるように、調理員さんが包丁で小さく角切りにしました。大根も一度、茹でてから煮込んだので、とてもやわらかくなっていました。また、野菜をしっかり炒めて煮込んだので、野菜のうま味が溶け出したとてもおいしいポトフになりました。
今週から、本格的に持久走大会の練習が始まります。給食をしっかり食べて、体力をつけていきましょう。
11月26日(金)
今日の給食は、「ひじき御飯、牛乳、かきたま汁、ミックスかりんとう」でした。昨日の給食の感想に、「明日(11月26日)の給食が楽しみです。」と書いてありました。どの献立を楽しみにしているのかぁと、私もワクワクしていました。
ひじきごはんは、御飯を炊く時に出し昆布と塩、枝豆を入れました。具も味をしっかりつけて、御飯入れて混ぜ込みました。味がちょうどよく、子どもたちもしっかり食べていました。
ミックスかりんとうは、さつまいもを小さく切って油でカリッと揚げました。いりこ、煎り大豆、黒ごまはオーブンで焼きました。釜の中でグツグツと煮立たせたタレの中に、材料を入れてからめました。甘い味がデザートになり、食べるとホッとしました。
さて、明日から週末です。体調管理に十分気をつけて、元気に過ごしましょう!
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