学校ブログ

学校ブログ

平和学習2

 7月1日の授業参観で6年生が平和学習のための講話を聴きました。講師は佐藤多可雄さん。これまで多くの学校で講話をされています。本校でも昨年度はコロナ禍で実施できませんでしたが、本年度は実現しました。

 戦中戦後を生き抜いてこられた佐藤さんの半生と思いを聞くことができました。また、それを保護者の方と共有できたことがとてもよかったと思います。

 色々な話がありましたが、それを語り継ぐ、受け継ぐことが大切ですね。子どもたちも真剣に聞くことができ、大変貴重な時間となりました。佐藤さんありがとうございました。

学校訪問③

3回目は、

 5年1組の道徳と4年生の外国語科です。

 

 5年1組は森先生の道徳の授業で「正直・誠実」という主題でした。「見えた答案」という資料を使って、正直・誠実に行動する難しさを考えた学習です。そのことについて、みんなで話し合い、自分自身を振り返る機会となりました。なかなか正直に行動することは難しいものです。そんな難しさについてしっかり考えることができました。

 

   

 4年生の荒川先生・都甲先生の外国語科は、好きな曜日について尋ね合う学習でした。好きな曜日にその理由を付け加えて話すことが主な学習でした。「What day do you like?」をみんなで言いながら好きな曜日を答えていました。聞き方や答え方もですが、話したい、話そうとする気持ちや意欲も持てるといいですね。楽しそうな授業でした。

学校訪問②

2回目は

 3年生と5年2組の理科です。

 

 3年生は、津田先生の算数の授業です。内容は、「あまりのあるわり算」です。あまりがでるケーキを入れる箱の数をどうするのかという問題です。3年生オリジナルのスマイルパワータイムで話し合いを行い、子どもたちもしっかり説明していました。津田先生の子どもたちの学習意欲を喚起させる声かけとのびのびと学習している姿に成長を感じました。

 

 小桐先生の理科は、5年2組で「メダカのたんじょう」を行いました。写真にもあるように、タブレットを使っての観察を行い、オスとメスの違いについて考えました。タブレットの動画機能を使うとしっかり観察ができるので、とてもいい活用ですね。子どもたちも自分たちでタブレットを使ってしっかり観察していました。

学校訪問①

6月23日に学校訪問がありました。

 

学校訪問とは、数年に1回、熊本県阿蘇教育事務所、南阿蘇村教育委員会が来校され、子どもたちの様子や学習の様子を見に来られます。その学校訪問が白水小学校でありました。

子どもたちも先生方もいきいきと学習している様子が見られたので、数回にわたり紹介していきます。

1回目は、6年生と1年生です。

 

6年生は赤池先生・興呂木先生の社会でした。6年生の社会は歴史の学習。赤池先生が子どもたちの興味をもって考えることができる資料を準備していました。そして、その資料から、分かることを考えみんなで話し合って、結論を出すという学習でした。赤池先生の細かな準備と工夫で、子どもたちも楽しく学習している様子でした。

 

 

 

 1年生は、江藤先生・吉峰先生の学級活動でした。係活動を決める活動です。江藤先生が事前に6年生の話合いの様子を動画で撮影し、それを見せることで、話合いのイメージを持たせていました。そして、その後、自分たちで話し合って係を決めていました。1年生で話し合って、何かを決めるということは難しいことですが、子どもたちが一生懸命取り組んでいました。

 

 

放課後子供教室開講式

 本日、1年生対象に放課後子供教室を開校しました。今日は、自己紹介や約束事の説明、名札作りをしました。5名のスタッフの方が優しく教えてくださり、1年生の楽しく体験することができました。

この放課後子供教室は教育委員会主催の事業で、様々な体験や活動を地域の方と一緒に行い、貴重な経験をすることができるものです。昨年度も現2年生を対象に行いました。行事の際の工作や読み聞かせ等予定しておりますが、昨年度はコロナ禍のため、多くはできませんでした。本年度は色々な活動をしたいとスタッフの方々も張り切っておられます。

 また、このブログでも様子をお伝えしていきたいと思います。

 

 

集団宿泊教室3日目(最終日)

いよいよ最終日となりました。子どもたちも楽しいながらに疲れた顔にもなっています。その上、この異常な暑さ・・・。それだけが心配な3日目となりました。

退所式では、振り返りを発表したり、交流の家の方のお話を聞いたりしました。とても貴重な体験です。コロナ禍でこの経験をできなかった子どもたちもいます。そのようなことを感じながら、今まで当たり前であったことが当たり前でないこと、そして、当たり前だったことが、こうやって実施できることに感謝をしながら学校生活に生かしてほしいと思います。

さて、最終日は杉本肇さんの講話とフィールドワークでした。あたたかい語りと家族を思う気持ち、そして、ふるさとへの愛をしっかり話していただきました。水俣の海を見ながら、阿蘇の山々のことを思い出したところです。約束してくださった「食べ物」が届くことを楽しみにしています。肇さんとの縁を大切にしながら、学習を終えることができました。

 

この3日間、貴重な経験ができました。子どもたちにとっては、一生の思い出になったことだと思います。私も金峰山の自然の家で山に登ったことを思い出しました。そして、たしか・・・発熱したような思い出も・・・。

白水小5年生もこの貴重な体験を思い出に、今後も学習進めてほしいと思います。

 

保護者の皆様、送迎ありがとうございました。少し日焼けし、成長した子どもたちの姿をしっかりみてあげてください。

集団宿泊教室2日目後半

2日目後半です。午後からは、マイ箸づくり、海水浴、キャンドルの集いをしました。

 

竹から作りました。一人一人が小刀で削って、世界でたった一本の箸ができました。売っているような箸を作った子、焼き鳥の串のような箸を作った子、本当にそれで何かを掴むことができるだろうかという箸を作った子と、様々な箸でしたが、みんな満足のようでした。持って帰りますので、ぜひ、ご覧ください。

箸づくりが終わり、いよいよ楽しみな海水浴です。

なかなか海に行く機会もないので、楽しみだったと思います。また、コロナ禍で遠出することも減り、久しぶりの海に来た子もいたと思います。普段のプールとは違った水と親しむことができたのではないでしょうか。

さあ、いよいよ、交流の家での行事もこれが最後となります。キャンドルの集いです。

厳かな雰囲気でこの集団宿泊教室を振り返る機会となりました。みんなで心を落ち着かせ思い出に耽る時間というのも貴重です。この2日間の学習を一人一人振り返ることができたと思います。

 

さて、いよいよ明日が最終日です。明日は、水俣へ行き、水俣学習を再度行います。新たな発見や出会いがあることだと思います。楽しみです。

今夜は、子供たちも疲れていることでしょう・・・。ぐっすり、ぐっすり・・・ですね。

集団宿泊教室2日目前半

2日目を迎えました。

子供たちも施設にも慣れ、ルールを守って過ごすことができています。朝も起床時間を守って静かに過ごし、公共のマナーを身につけている子供たちです。

さて、2日目は朝の集いから始まり、主な活動はペーロンです。

 

朝の集いでは、目標とラジオ体操を行い、朝食もしっかり食べました。

ペーロンは晴天の中、1時間ほどの活動でした。初めて経験する子も多く、楽しそうです。乗った瞬間に「吐きそうです。」と言った子もいましたが。ペーロンは協力して乗る乗り物です。協力した時、そうでない時を体験し、やはり声や櫂を合わせて漕ぐことが大切ですし、そのためにみんなでリズムよく、協力することを学びました。最後にはレースも行いましたが、白水小が1位と2位でした。すごい!

とにかく、暑く、天気もいいので熱中症にだけは気をつけています。ペーロンの活動はきついけど満足した顔でした。

 

午後からは海水浴、箸づくりを行います。

集団宿泊教室1日目

本日より、5年生の水俣に学ぶ肥後っ子教室及び集団宿泊教室が始まりました。

1日目は、環境センターや語り部さんの講話を行い、夜はナイトゲームをしました。

 

 

 

 

まずはまなびの丘のフィールドワークをしました。丘から見える海、そして、きれいな風景。

私も久しぶりの風景でしたが、いつ、見てもいいですね。この肥後っ子教室も現地学習は3年ぶりということで、やはり現地で学ぶ貴重な体験だと改めて感じました。

 

 

次に、環境学習を行いました。クイズや実物を使っての学習で、SDGSについての学習で貴重な学習でした。環境について考える機会もなりましたし、子供たちも一生懸命、自分にできることを考えていました。

 

昼からは語り部さんの講話です。講師の方のご自分の経験や思いを聞くことができました。最後の感想では、身近な家族のことと重ねて、発表してくれました。それぞれの感じ方もあり、たくさんのことを考えることができたのではないでしょうか。

 

入所式、入浴、食事と済ませ、ナイトゲームをしました。班ごとに山道を探索するものです。錦町の西小学校の子供さんも一緒でした。意外と?怖い経験をした子供達でした。私は、安全を守るために、途中のチェックポイントにいましたが、怖いというよりも痒い1時間でした。

子供たちも楽しかったようです。

 

さて、明日、2日目は、海の活動が中心となります。また、明日のブログでお知らせします。お楽しみに・・・。

ちなみに、みんな元気です。

2年生の授業で・・・

 

 コロナ禍になり、学習もリモートや班活動の制限、体育の制限などありました。その中でも、音楽は難しい学習の一つです。コロナ禍前に行っていたことが制限され、歌唱、演奏等がそうです。リコーダーや歌というのも吹いたり、声を出したりする活動ですので、難しいものです。
 しかし、2年生の教室から楽器の音が聞こえてきました。見に行ってみると、鍵盤ハーモニカのかわりにタブレットを使って、鍵盤ハーモニカのかわりに音を出していました。数年前には考えられないことですが、ICT機器のすごさを感じます。もちろん、「吹く」「押さえる」といった動作はとても大切ですし、「吹く」という動作ができないこともありますが・・・。
 先生方はこのコロナ禍の中、なんとか工夫して授業を行っています。試行錯誤の毎日ですが、なんとか子どもたちが学習できるようにと考えています。