今日の献立
3月16日(木)
今日の給食は、「れんコーン御飯、牛乳、ご汁、バンサンスー」でした。
れんこんは、熊本県の特産品の一つですね。宇城市松橋町、熊本市南区の城南町、八代郡の氷川町などでたくさんとれるそうです。特産品のれんこんを使った混ぜ御飯を、考案し取り入れました。献立名にも、ひねりを加えました!れんこんと一緒に、コーン、こんにゃくを入れて、れんこんにかけ合わせ、「れんコーン」としました。
穴がたくさんあいたれんこんは、先を見通せることから、縁起の良い食べものとして行事食などで食べることも多いです。春は、ちらし寿司の具に入れることも多いですね。
今日の混ぜ御飯は、味をつけた具をお米と一緒に炊き込みました。コーンは別に加熱し、炊き上がった御飯に入れて混ぜ込みました。いつもより水加減も減らしたので、チャーハンに近い仕上がりになりました。
さて、ご汁はすりつぶした大豆をたっぷり入れて作りました。5月の給食に出した時は残食が多かったので、今回は大豆の量を減らして作りました。食べやすくなっていたので、子どもたちもしっかり食べることができました!残食も少なく、とても嬉しかったです。
バンサンスーは、ツルツルとした春雨の食感、酢とごま油が効いたドレッシングで、子どもたちの心をしっかりつかむことができました♡
さて、昼休みに給食委員会主催の『食育スタンプラリー』を行いました。高学年対象と言うことで、テーマは花粉症でした。4・5年生の給食委員会さんが、自分たちで工夫しながら実施することができました。卒業が近づいている6年生も、しっかり楽しんで参加してくれました。
3月15日(水)
今日の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、魚そうめん汁、肉づめいなり、ごぼうサラダ」でした。
献立のポイントは、『噛む』ことでした。シャキシャキの歯ごたえのある「ごぼう」をたっぷり入れたサラダは、しっかりよく噛んで食べることができました。
食事をよく噛んで食べることは、体と心の健康を保つためにとても大切な役割があります。よく噛むことで、「唾液がたくさん出る。」「食べ過ぎを防ぐ。」「薄味でも、おいしく食べることができる。」「歯と口の健康を保つ。」など、私たちの体と心づくりにつながっていきます。
料理をする時に、かたい食べものを取り入れることや、食事の時に噛むことを意識することで、『かむ』回数が増えていきます。よく噛んで食事をすると、落ち着いた心でゆっくりと味わうことができますね。ぜひ、時間がある時は、家庭の食事でも『よく噛んで、ゆっくり味わうこと。』を心がけてみるといいですね。
3月14日(火)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、八宝菜、ししゃもフライ、ひじきの炒り煮」でした。
副菜のひじきの炒り煮は、炒め具合と味つけがちょうどよく、御飯にぴったりでした。6年生の感想に、『今日は、全部好きなものでした!!特に、ひじきがめっちゃおいしかったです!!』と書いてありました。他の学校の児童からも、『ひじきがおいしすぎて、御飯が足りなくなってしまいました(笑)。』と言う感想がありました。海藻類には、ミネラルや食物繊維が多いので、好きな子どもたちが増えて嬉しいです。
ししゃもフライは、衣がサクサクして人気がありました。ししゃもが苦手な子どもも、フライにしたことで食べやすくなったようです。
昼休みに、給食委員会主催の『食育スタンプラリー』を実施しました。まずは、1~3年生の児童がチャレンジしました。難しいクイズだったので、次の日の給食時間に解説をしました。
3月13日(月)
今日の給食は、「麦ごはん、厚揚げときのこのサンラータン、さばのゆずみそ煮、クルミ和え」でした。
さばのゆずみそ煮は、6年生に大大大ファンの男の子がいます!給食の感想を書く時には、必ず『さばのみそ煮は、いつですか?待っていますよ!!』と一言添えていました。その熱い想いに応えて、卒業前の給食に出しました。給食の煮魚シリーズは、魚の身も柔らかく、タレもとてもおいしいです。子どもたちの中には、タレのおかわりをする子もいます。今日のさばも、御飯が進む味でした。これから春にかけては、さわら(鰆)がおいしくなりますね。みそ味でつけ込んだ鰆の西京焼きが、おすすめ料理です!
副菜のクルミ和えは、野菜と、一度煎ったクルミ、一煮立ちさせて冷ました調味料を和えて作りました。給食の和えものは、酢を入れることが多いです。けれど、今日は酢は入れずに、濃口しょうゆを入れた甘めの味つけにしました。酢のものが苦手な子どもたちも、いつもより箸が進んだようです。
今週も、給食をしっかり食べて元気に過ごしましょう。
3月10日(金)
今日の給食は、「チーズパセリトーズと、牛乳、ラビオリ入りスープ、カリフラワーサラダ」でした。
チーズパセリトーズとは、12月の給食に出すことができなかった手作りパンです。切れ目の入ったコッペパンに、無塩バター、オリーブオイル、ガーリックパウダーを混ぜたものを塗りました。その後、乾燥パセリとバジル、粉チーズを合わせたものをふりかけて、オーブンで焼きました。200℃10分くらいで、こんがりと焼き上がりました。ガーリックの風味が、教室中に漂っていました。
簡単にできるので、是非、おうちでも作ってみてください。フランスパン、食パンなどパンの種類を変えると、また違う食感のパンになりますよ。
今日は、ラビオリ入りスープ、カリフラワーサラダで、おしゃれな給食になりました。給食回数も、残り7回となりました。しっかり味わって食べてほしいです。
3月9日(木)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、キャロット団子汁、ホキの天玉揚げ、ゆかり和え」でした。
今日の団子汁は、冷凍の人参ペーストを入れた団子でした。淡いオレンジ色の団子は、他の具との相性も良く、もちもちしておいしかったです。給食センターでは、こねた団子をしばらく冷蔵庫で寝かしてから、茹でて水冷した後に汁の中に入れていきます。そうすることで、食べる頃には、お汁全体にちょうどいいとろみが出てきます。このとろみのある団子汁が、ホッとするおいしさです。
主菜の、ホキの天玉揚げは、子どもたちだけでなく先生たちにも大好評でした。衣には、天玉を使用してあるので、サクサクとした歯ごたえのある食感になりました。さらに、青さ海苔を入れてあるので、食欲をそそる風味でした。
今日もお野菜たっぷりの給食でしたが、子どもたちもしっかり食べていました!嬉しいです。
3月8日(火)
今日の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、あか牛の肉じゃが、海藻サラダ」でした。
あか牛は、「みなみあそちくさんまつり実行委員会」と、「南阿蘇地域畜産振興推進協議会」から無償で提供していただいたものです。あか牛の肩、前バラ肉の部分を使いました。お肉がとてもやわらかく、口の中でとろけるようなおいしさでした。ピカピカ・もちもちの「おあしす米」との相性もバッチリでした!
今日の肉じゃがは、あか牛のおいしさを引き出すために、いつもの肉じゃがより玉ねぎ、生姜を多めに入れました。また、あか牛を炒める時に調味料を入れて、お肉に味がしっかりつくように作りました。ホクホクのじゃがいも、シャキシャキのたけのこなど、それぞれの具にもあか牛のうまみがしみこんでいました。
子どもたちと先生の感想を紹介します。
・あか牛の肉じゃがが、お肉がやわらかくておいしかったです。(5年生)
・いつも全部おいしいです。今日も全部おいしかったです。(1年生)
・今日の給食も全部おいしかったです。特に「あか牛の肉じゃが」がおいしかったです。お肉にたくさん出汁がしみていて、噛んだらじゅわっと広がっておいしかったです。いつもありがとうございます。(3年生)
・すごく豪華な肉じゃがでした!あか牛は、おいしいですね。おあしす米も味わって食べました。(W先生)
さて、今日の給食時間に、テレビ局の取材がありました。夕方ニュースで放送される予定です。(3年生、6年生の子どもたちの素敵な笑顔と感想に、嬉しい気持ちになりました。)
3月7日(火)
今日の給食は、「チキンライス、牛乳、キャベツのミルクスープ、ココア豆」でした。
給食のココア豆は、少し甘くてチョコレートのような味わいで人気があります。給食の豆シリーズは、ココア豆の他に、抹茶豆、きなこ豆、生姜をきかせたりんかけ豆があります。また、いりこを入れて作る、いりこと大豆の香り和え、ミックスかりんとうなどもあります。
今日のココア豆を食べた子どもたちの感想を紹介します。「ちょっとだけかたい豆に、ココアパウダーがついていてとてもおいしかたです。」「私は、ココア豆がおいしかったです。私は、豆もココアも好きなので、また給食に出してほしいです。」「ココアと豆の味が合っていて、おいしかったです。」
さて、給食では、『よく噛むこと』を意識してもらえるように、少しでもかたい食べものを取り入れています。よく噛んで食べることで、私たちの口と歯の健康を保つ、口から入るウィルスとたたかう力を付けるなどの大切な役割へつながっていきます。「今日は、一口5回多く噛んでみよう!」など、取り組みやすい目標を立てるだけでも、噛む回数が増えていきます。ぜひ、毎日の食事で、「噛むこと」に意識して食べるといいですね。
今日のチキンライスは、子どもたちが楽しみに待っていました。お米と一緒にトマトピューレ、オリーブオイルを入れて炊飯し、味を付けた具と混ぜ合わせました。少し、御飯の炊き上がりがやわらかくなってしまいました。しかし、子どもたちはおかわりをして食べていました。
給食をしっかり食べた子どもたち。昼休みは、6年生が企画した全員遊びを楽しみました。
3月6日(月)
今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、のっぺい汁、千草焼き、切り干し大根のうま煮」です。
のっぺい汁は、全国各地で作られている郷土料理です。根菜類をたくさん入れて作る汁物で、「のっぺ汁」と呼ぶこともあります。熊本県ののっぺい汁は、食材をコロコロしたサイコロ状に切り、片栗粉でとろみを入れて仕上げることが多いそうです。とろみをつけることで、温かさを保つことができます。
給食ののっぺい汁は、こんにゃくに味がよくしみるように、一度茹でてスプーンで小さく切って入れます。また、だし汁は、かつお節といりこで取りました。たくさんの量を作るので、食材からのうま味も出て、汁までおいしく味わうことができました。子どもたちも、しっかり食べていました。『とてもおいしかったです。』『のっぺい汁の里芋が、好きです。』と言う感想を聞くことができました。
2枚目の写真は、6年生からの感謝の会の様子です。6年生手作りのカップケーキです。本格的な味で、とてもおいしかったです。感謝の会は、クイズ、マジックショー、記念写真など、6年生と先生たちで楽しい時間を過ごすことができました。6年生の企画・運営力は、さすがですね!とても楽しい時間でしたが、同時に卒業式が近づいている寂しさも感じました。
3月3日(金)
今日の給食は、「きな粉揚げパン、牛乳、タイピーエン(太平燕)、甘夏サラダ」でした。
南阿蘇中3年生が、中学校生活最後の給食と言うことで、人気のきなこ粉揚げパンを作りました。きな粉揚げパンは、いつの時代も給食の思い出の味として話に出てきますね。子どもたちも、4時間目の授業が終わると「今日は、きな粉揚げパン♪」と嬉しそうに廊下を歩いていました。
タイピーエンは、熊本県を代表する郷土料理です。給食のタイピーエンは、豚肉、いか、うずらの卵、野菜、きくらげ、春雨などたくさんの種類の食材を入れて作ります。調理員さんが、順番に丁寧に炒めて作っていきました。味は、塩、こしょう、チキンがらスープ、うすくち醤油、料理酒でしたが、深みのある味わいになりました。ツルツルとした春雨と一緒に、アッという間にスープまで完食した子どもたちが多かったようです。
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