校長のつぶやき

校長のつぶやき

2026.6.26 5年田植え

雨が断続的に降り続く中、減農薬グループの皆様のご指導のもと、5年生による田植えが始まりました。

まずは、体育館の前で種まき以降育ててきた苗を運びます。けっこう成長していますね。

軽トラック2台分ありました。

 

ここからは田んぼに移動して、田植えに入ります。

「うぎゃー、かえるが!」カエルが怖い子も先生と一緒に必死に植えます。

「後ろをみてごらん」「うわー、まだまだあるよー」などの指導者と子どもたちの会話も聞こえます。

垂れこめた雲の下、水面に映る子どもたちの汗が印象的な田植えとなりました。

ここからおいしいお米に育つよう、心を込めて育ててほしいものです。

雨の中、減農薬グループの皆様、ご指導ありがとうございました。

2026.6.25 2年生のなす

中央小の給食はほんとにおいしい。4名の給食調理員の先生方のまごころがこもっているからでしょう。

今日の給食はさらにおいしく感じました。

というのも、今日のメニューの「なすのミートソース焼き」の「なす」は、2年生が心を込めて育て、収穫したなすだったからです。

 

花の名前を知ると、花が自分に近づいて微笑んでくれたような気がします。

同様に、誰がどうやって育てた野菜かを知ると、育てた人の心が丸ごと包まれているような気がして、おいしさと共にしあわせを食べているような気がするのです。

 

今日の給食はことさら幸せな時間になりました。

2年生の皆さん、ごちそうさまでした。

2026.6.25 パブリックビューイングがしたいです!

3時間目の休み時間、4名の6年生男子が校長室にやってきました。

  「明日の朝、サッカーワールドカップの日本VSスウェーデン戦があります。

   みんなで見て応援したいんですが、どうでしょうか?」

企画書をもとに、みんなで応援する意味を説明してくれました。

「どこでやりたいの?」

  「体育館とか広いところでしたいんですけど…」

「しっかり企画書を書いて、説明をしに来てくれたことはうれしいね。

 ただ、授業時間にもなるので、各クラスの担任の先生やクラスの子たちに思いを説明し、

 納得してもらうことが大事かな。それができるのなら、君たちの企画、実現する方向で考えるよ」

 

4名の6年生は帰っていきました。

 

昼休みにまたあの4名が校長室を訪ねてきました。

 「全部の担任の先生方に説明をして、『見たい』というサインをもらってきました。

  パブリックビューイング、やってもいいですか?」

 

わかってほしい。どうにか思いを形にしたい。

「豊かなことば」というのは、こういう時に使うために身に付けておく必要があると思うのです。

4名の6年生がより良い学校にすることを考え、一生懸命周りを説得して形にしたいと願ったことですので、それを大事にしてやりたいと思っています。その記憶と経験がこれからの自分たちの未来を形作る力になると思うからです。

 

「わかった。

 サッカーワールドカップの日本VSスウェーデン戦のパブリックビューイング、みんなでやりましょう!

 ただし、田植えなどの行事が入っている学年もあるから、できる範囲でということでいいかな?

 あとは、せっかくみんなのために企画をしたんだから、自分たちにとってもいいものにしなきゃね。

 準備や運営について、自分たちにできることを考えてどんどんやってちょうだい」

さっそく体育館で情報教育担当の永田先生と一緒に、映像関係の設定・準備に取り掛かっていました。

運営のイメージを時間的にも空間的にも「俯瞰」してとらえて行動した経験が今後に生きていくことでしょう。

 

スポーツには「見る・する・支える」の3つの視点があります。

4年に1度しかないこの機会を「見る」の視点でしっかり関わり、スポーツを心から楽しんでもらえたらと願っています。

 

明日26日(金)8:00キックオフです。

登校したら、パブリックビューイング会場の体育館へ!

たのしい提案をしてくれた6年生の4人組さん、ありがとう。

2026.6.25 5年代かき...というか どろんこ遊び

県内では大雨による災害対策のため、熊本市をはじめ、玉名市、大津町、菊陽町の幼保小中高は休校となっているようですが、中央小学校は通常通りの登校でした。ご家族のご理解とご協力もあり、どの子も安全に登校できたようです。見守り等、ありがとうございました。

 

ところで、明日26日(金)に田植えをするため、今日25日(木)は代かきの予定でした。大雨の心配もあったので、ギリギリまで実施の可否を検討していたのですが、何と雨がピタリとやみました。

そこで、5年生の代かきを予定通り実施することになりました。沈んでいた5年生の顔が輝いたのは言うまでもありません。「俺たちは去年できんかったのに...いいなぁ」という6年生の嘆きもちょこっと聞こえてきましたが…

 

代かきの様子を見に、お借りしている田んぼまで見に行ってみました。

姿の見えるところまで出てきた瞬間「校長せんせーい!」という興奮した声が響いてきました。かなり盛り上がっている様子です。

米作りをご指導いただいている「減農薬グループ」の方にお礼を伝えつつ、子どもたちの様子を参観しました。

田んぼに入るのをためらいつつ、そっと足を踏み出す子もいましたが...

ほとんどの子が田んぼの土と水の感触を楽しみながら、どろんこ遊びを満喫している様子でした。くしゃくしゃになった笑顔の花が田んぼいっぱいに広がっています。

中には、田んぼの周りにいる生き物にも興味がわいてきたようですよ。いいですねぇ!

 

自然の中は不思議なこと、面白いことであふれています。

仮想現実の世界よりも、全身で直接感じることの方がずっと自分の心と体を動かしてくれます。そして、発見と驚き、感動があります。

これからの米作りを通して、さらに実感をとおした学びを深めてくれることを楽しみにしています。

2026.6.25 突然の朝RUN

今朝も台風7号・8号に刺激された梅雨前線の影響を受けて、雨が降り続いています。

出勤途中、白川と緑川を渡ってきましたが、どちらかと言えば白川の方がより増水しているように感じました。

続く雨のため、子どもたちは室内で過ごす時間が長くなってきています。

 

体育委員会に聞くと、木曜日の朝の活動はいつも「おにごっこ」をすることにしているそうなのですが、今日はもちろん雨。体育委員会担当の永田先生が体育委員の子に「読書でもいいんですよ」と話すと、彼らは「いえ、体育館で走ります!」と答えたとのことでした。

 

さっそく彼らが放送をすると、子どもたちが続々と体育館に集まり、走り出しました。

体育委員かカラーコーンを置くのも待てずに...

走り回りたくてたまらないのでしょう。

プールの学習も始まっていますし、梅雨明けのすっきりした空を心待ちにしている子どもたちでした。

2026.6.24 研究授業(3年算数)

今日は午後から中央小学校と中央中学校合同での「中央中校区 小中連携授業改善研究会」を開催し、保育園の先生方も交えて3年生の算数の授業提案をもとに学びを深める予定でした。

しかし...大雨による災害対策のため「中止」となってしまいました。

 

そこで、急遽3年担任の配慮で児童が下校する前の4時間目に提案授業をしてくれました。

1mものさしを2本使って長さを測った時、重なりのある部分をどう処理して正しく長さを求めるか。

既習の線分図を活用して説明する という授業でした。

 

「みんなで話し合い名人をめざそう!」というタイトルの、学習用語表が廊下側に貼ってありました。

他者と関わり合い、より良い学びに出会うためには、多様な言葉を使って自己表現をし、他者の言葉を司会することは極めて重要です。手に入れた言語能力を使いこなせるように工夫してあるのが素晴らしいですね。

子どもたちは関わり合いの中で学ぼうとする姿勢を見せていて、きっと伸びるだろうなぁと感じました。日ごろの担任の朝倉先生の取組が生きているのでしょうね。

 

「重なったところに20cmが2つあるから、1つ分をとって足したらいい」と子どもたちの考えがまとまってきた時、朝倉先生が「重なっているから2つとも取っちゃったらいいんじゃないですか?」と揺さぶり発問。

  さすがです!

子どもたちのあいまいな考えを揺さぶりながらはっきりさせていこうとする先生の発問の技術にうなりました。

線分図を使って説明しようとする子もでてきて、考えがより深まっていく様子が見られました。

 

3年生なりに問題文から情報を取り出し、「線分図」という思考ツールを使って構造化し、自己内対話と他者との対話を通じて考えを再構成していくという姿を見ることができて、うれしかったです。

 

児童が下校した午後、本校職員だけで授業研究会をしました。私も微力ながら、「読み解く力」についてファシリテーターとして学び合う時間をとっていただきました。

子どもたちも先生方も、さらなる成長へのエネルギーがあふれています!

2026.6.24 雨・雨・雨・・・

 雨がふる日には

            まど・みちお

雨がふる日には

雨がふっているものですから

雨と傘とのおしゃべりを

頭の上にかかげて歩きます

 

頭の上からなのに

宇宙のはてからのような

ありふれているのに

奇妙きてれつなような

「いまだに」なのに

「いまはじめて」のような

そのおしゃべりを

聞くでもないのに

聞かないのでもないかのようにして

 

雨がふる日には

雨がふっているものですから

宇宙のこのへんでは

時間のこのへんでは

 

運動場では、雨粒が激しいリズムでダンスをしています。

靴箱では、カラフルな長靴と傘の展覧会が始まっています。

中庭では、蓮のつぼみと鯉たちが水遊びをしています。

 

雨だけど... いろんなかたちの幸せがあるものです。

2026.6.18 創る・児童会

図書室前の廊下に投票箱のようなものが置いてありました。

図書室の針馬先生から「情報委員会が今ものすごくがんばっているんですよ!」という情報をいただきました。

聞くところによると、給食の時間に「お便りを紹介しながら進めるラジオ番組」みたいなものをやったらみんなが楽しめる放送になるのではないかとのアイデアが委員会の中で出され、それを実現するためにポストをつくって設置したそうです。

「オールナイトニッポン」などに薫陶を受けた私にとっては「すばらしい!」の思いしかありません。どんどんやってもらいましょう。楽しみにしています。

 

ちょっと歩くと、人権環境委員会の真新しいポスターが貼ってありました。けっこう時間をかけた丁寧な仕上がりになっていて感激しました。漢字がちょっぴり間違っているのはご愛敬。かえって目を引くポスターになっています。いいですねぇ!

さらに進むと、掲示板いっぱいに何か貼ってあります。何かの募集作品のようです。近づいてみると…

以前、運営委員会が「やりたいんです!」と校長室に企画書を持ってきた「中央小祭り」の準備が進んでいるみたいです。「児童の旗」をつくるという企画のようです。出来上がりが楽しみです!

 

給食の前に職員室にいると、運営委員会の子が私に相談があるといってやってきました。

もう報告レベルに仕上がったものでしたが、「これで進めたいんですが確認してください」とのこと。

もちろん「ぜひ憧れられる上級生の姿を見せつけてやってね!」といってOKしました。

 

この学校の今と未来を創っているのは子どもたち自身です。

どうすればより良い学校になるのかを考え、デザインし、実行する力を今、児童会の各委員会が中心になって発揮し始めています。それがとってもうれしいのです。

 

私たち教師や保護者、地域の大人が子どもたちにできるのは、その挑戦する機会を十分に与え、見守ることです。もし失敗したら、どうしたらもっとうまくいくか、一緒に考えることです。成功するまで励まし続けることです。

成功するための答えは子どもたち自身の中にあります。私たちの中にはないのです。

 

中央小学校の文化と歴史は、子どもたちが創っています。動かしています。

応援してください。

2026.6.18 図書室から心のきずなづくり発信!

「雨漏り探し」で校内を歩いていると、図書室にたどり着きました。

6月は「心のきずなを深める月間」であり、入り口にもその装飾がありました。

中に一歩入ると、ドーンと目に入るものがありました。

今日の天気にはまさにぴったり。「雨をたのしもう!」という前向きな言葉もすてきです。

学校図書管理員の針馬先生の愛情あふれる掲示物ですね。素晴らしい!

振り向くと、「こころ本」のコーナーが設置してありました。

「こころ本」とは、友達への思いやりや人へのやさしさを描いた本なのだそうです。

これを読むと...こころのひまわりプロジェクトに参加できるのだそうです。

ひまわりの花が咲いていくプロジェクト、すてきですね。

本の世界と自分の世界の間のきずなもしっかりと深まりそうです。

2026.6.18 ドクダミの香り

朝からけっこうまとまった雨が降りました。登校時間だけ少し勢いがおさまったので安心したところです。

こういう雨の日にしたくなるのが「雨漏り探し」。私の名誉のために申し上げますが、決して趣味ではありません。雨が降らないと雨漏りなどの異常箇所は発見できないからなのです。

 

扉を開けて、体育館に続く屋外通路に出ました。

高湿度の冷たい外気の中に「ドクダミ」の香りを感じました。「どこだ?」

プランターの間や隙間に似た植物を見つけました。

よく見ると、私の知っているドクダミではありません。(何か違うような...)

 

私が高校生ぐらいまで、夏になると軒先にドクダミの葉が干されていて、「ドクダミ茶」を祖母が作ってくれていました。体のかゆみがとれるとかで、結構好きでした。(今でも大好きです!)

母はドクダミの白い花を焼酎に付けておき、虫刺されに塗るといいよと言っておいてありました。私は「ムヒ派」だったのでそれは使いませんでしたが。

 

そこでGoogleレンズの登場です。

「フタバアオイ」と出ましたね。徳川の葵の御紋のもとになった植物なのだそうです。そういわれてみると、葉脈とかそっくりです。朝から「確かに!」と声を出してしまいました。

 

ドクダミの「ダミ」って何だと思いますか?

知っているようで知らない疑問が出てきたので、それも調べてみました。

江戸時代の儒学者、新井白石の著書「東雅」によると、古来より「毒をダミする(毒を抑えて止める)」薬草と記されています。それが名前の由来なのだそうです。「ダミ」っていう言葉があったのですね。

 

朝から雨が降りしきる中、体育館につながる通路でしゃがみ込み、「へぇ~」とか「おっ!」とかつぶやいていた姿、誰にもバレませんように。