2026.3.11 東日本大震災から15年
2011年(平成23年)3月11日の午後、当時私が勤務していた小学校では「6年生を送る会」を行っていました。
それを終えて体育館から職員室に戻ると、津波に飲み込まれていく東北の町の様子がテレビに映し出され、先生方が食い入るように見つめていました。
信じられない気持ちと自然の前では人間の力など全く役に立たないのだという悔しい気持ちでいっぱいになりました。続きを教室に帰って、子どもたちと見つめ続け、唇をかみしめたことを思い出します。
でも、人間の力はそんなに弱いものではないことを、その後に実感しました。
確かにひとり一人の力は弱いけれども、人と人とのつながりによってそれは何倍にも強くたくましいものに変わることを、何度でも立ち上がることができることを、東北の方々や日本中、そして世界中の人々のことばや行動から強く強く感じました。
私もそのひとりになりたかった。私がボート競技の国際審判員を目指し始めたのもそれがきっかけです。
東日本大震災が発生した2011年の夏、こんな状況下にもかかわらず、岩手県で全国インターハイが開催されました。ボート競技は岩手県の田瀬湖で開催され、私は審判員として参加しました。
その時に参加した全国の選手・監督・審判員・関係者みんなで着用したTシャツがこれです。
まげねど 東北
人と人とのつながりが今と未来を力強いものにしていくのだなと、大会全体を通じて実感したのを覚えています。これは、東北だけでなく、熊本地震の時も強く感じた思いでした。
あれから15年経ちました。熊本地震発生からもまもなく10年を迎えようとしています。
あらためて、人と人との温かくも強いつながりをみんなで創っていこうと決意した今日、3月11日です。
皆さんにとっての今日はどんな日ですか?
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