校長のつぶやき

校長のつぶやき

2025.10.31 雨の10月最終日

昨夜から少しだけ温かい雨が降り続き、二宮金次郎も憂鬱気味に立ち尽くしつつ、読書に励んでいるようです。

 

10月もいよいよ最終日となりました。

保健室の前にはどーんと、

本物そっくりの目が掲示してあります。階段を下りてくると正面にあるので、毎回ドキッとします。

保健室では、6年生が視力検査を行っていました。視力は依然と比べてどうだったのでしょうか。

10月は「目の愛護月間」でしたが、テレビやゲーム機器、パソコンやタブレット、携帯など、「画面から光を発する機器を凝視する時間」を減らすことができたでしょうか?

 

近いものを凝視すると、目のレンズ(水晶体)を膨らませようと、それをコントロールする筋肉(毛様体筋)が収縮します。また、光の量を調整する瞳孔も小さくし続ける必要が出てきます。

それが続くと、毛様体筋が筋肉疲労を起こすことにより目がかなり疲れ、一時的な近視(仮性近視)が起きることになります。頭痛やめまい、吐き気を起こすこともあるようです。

 

結果的に、目のピントを合わせる力が弱くなり、将来の視力に大きな影響を与える可能性があります。

メディア機器を凝視する時間をできるだけ減らし、その分読書や家族の対話に使うといった、時間活用デザインの見直しに今後もぜひ取り組んでいきましょう。

2025.10.30 においに誘われて

4時間目に入り、おなかもすいてきました。

給食室から漂ってくるにおいをクンクンしようと、教室棟の2階の窓から鼻をちょこっとのぞかせてみたところ、ちょっと違うにおいが届きました。トイレの前だったからでしょうか、キンモクセイのような香りがしたのです。

窓の外をよく眺めてみると、

あの特徴的なやまぶき色の花はどこにも見当たりません。

(あれっ、何の匂いなのだろう?)

下まで降りて、近づいてみました。

何だか、白くて小さい花がびっしり咲いています。

鼻を近づけてみると、やまぶき色ではないけれど、うっすらとキンモクセイのようなにおいがします。

こうなると、またもやGoogleレンズの登場です。

 

この木は、「ギンモクセイ(銀木犀)」のようです。キンモクセイ(金木犀)と比べて香りは控えめで、顔を近づけないとわからないほどの優しい芳香が特徴なのだそうです。どうりでそんなに香りが強くないわけです。

 

ちなみに花言葉は「初恋」「高潔」「あなたの気を引く」なのだそうです。

しっかり私の気を引いてくれました。

名前を知ると、さらにこの木が私の身近になったような気がしました。木だけに…。

2025.10.30 Halloween @English room

今日は10月30日。有名なハロウィンの前日です。

ハロウィンと言えば、ご存じのとおり、お化けなどに仮装して「Trick and Treat!(お菓子をくれないといたずらするぞ!)」と言いながら家々を訪問し、お菓子をもらう行事ですね。ここ数年で日本でもよくニュースになり、一般化してきたような気がします。

 

校内を散策していると、英語ルームに向かう階段の踊り場にある、ALTのデニスコーナーに骸骨の掲示と共にフィリピンの妖怪とハリーポッターシリーズに出てくる妖怪が紹介されていました。

さらに上ってみると、"Jack-o'-lantern(ジャック・オー・ランタン)”というカボチャのお化けも下がっていました。

中を覗き込んでみると…

魔女になったALTのデニースと外国語指導助手の前田先生が3・4年の子どもたちと英語でハロウィンのゲームを始めているところでした。

骸骨を使った英語版福笑いのようなゲームです。" Go! "," Stop! "," up! ","down! "," right! "," left! "のように同じチームの人が目隠しをしている友達に指示をして貼っていくのです。

学習した、方向や動きを表す英単語をうまく使い、楽しく誘導することができていました。

 

1・2年生は仮装のお面を作ったようで、休み時間もハロウィンを楽しんでいました。

 

英語も一つの言葉です。言葉を使って思いや考えをやり取りすることで、他の人とわかり合い、つながりを深めることができます。日本語に加えて英語もその中に入ってくると、つながりの範囲は地球レベルまで広がります。つながりが増えると見える世界が変わってきます。

外国語を学ぶことは、自分が活躍できるフィールドがさらに広がるということです。

どんどん学びを活用していきたいものですね。

  Trick & Treat !

2025.10.30 朝からみんなで草取り

8時前に運動場を散策していると、「今日はみんなで草取りをします。運動場に出てきてください」との運営委員さんからの放送が入りました。

上着を着ている子が増えたなぁ、もう冬の入り口だもんなぁ などと考えながら様子を見ていました。

草も次第に茶色に変わりつつある中、それぞれに一生懸命草取りをしてくれました。

運動場だけでなく、私の心もきれいになりました。きっと、子どもたちもそうなのではないかと思います。

いつまでも大事にしたいものです。

2025.10.29 冬の訪れ

学校に到着したとき、車内に示された外気温は1桁台の「8℃」でした。

給食調理員の岩永先生が「下界は違いますねー」とおっしゃりながら、職員室の私の机の前にある出勤簿に印鑑を押されていました。「雲の上からおいでになったんでしょ!」などと楽しいおしゃべりから始まった一日です。

普段は遠くにかすんで見える甲佐岳がくっきりとした山容を見せ、運動場の草には夜露が光ります。

放射冷却現象と言うのでしょうか、昨日にも増して、ぐっと冷え込んだようです。

 

運動場にはいろいろな石碑があります。その中に、中央北小学校時代のハンドボール全国制覇の記念碑と記念樹があるのですが、すっかり葉を落として鳥たちの格好の止まり木になっています。

そこに、胸が茶色の小さな鳥がとまっていました。こんな鳥です。

いつものとおり、googleレンズで調べてみると、「ジョウビタキ」という鳥でした。

日本では冬鳥として知られ、秋にシベリアや中国北東部から飛来し、春まで過ごすのだそうです。

 

秋の夜長を楽しむ間もなく、前日の最低気温を翌日の最高気温が下回るという急激な冬の訪れに驚いているのは人間だけで、動物や植物たちは季節の変化を感じ取りながら力強く生きているのだなぁとしみじみ感じました。

人間はかなり鈍感になっているのかもしれません。まぎれもなく、私もその一人です。