学校生活

心を開いて

9月6日

昨年まで本校の校長先生でいらした,平成音楽大学の中村理恵先生をお招きし、子供たちへ歌唱指導をしていただきました。

3校時は、4~6年生合同で「福連木の子守歌」の練習をしました。

福連木の子守歌には時代背景や当時の家庭状況などがあり、小さな子どもも子守奉公をしていました。そんな子供たちが「もう泣かないで。早く眠ってほしいな。」と思いながら歌ったものだから,どう歌えばいいかしっかり考えてごらんとおっしゃいました。そして、先生も一緒に気持ちを込めて歌われていました。初めは緊張していた子供たちも、だんだんと感情豊かに歌い、声も響くようになってきました。

上手な子供たちをお手本として

だんだんと歌声が響くようになりました。

4校時は,3年生の授業です。昨年も指導に関わっておられたそうで、子供たちもわくわくしながら喜んでいるのが分かりました。

 本校の子供たちは,声がとてもきれいで、美しいハーモニーで歌います。そして何より歌うことが大好きです。中村先生をはじめ、これまでいらした先生方がそのような子供たちに育ててくださったのでしょう。心から感謝いたします。

 最後に先生がこうおっしゃいました。

「歌うときは、のどを開いて、心も開いて、そして心を込めて歌いましょう。そうすれば、いい声になるし、思いが聞く人に伝わります。先生方も一緒に歌いましょう!」

お忙しい中に来ていただき,ありがとうございました。また次の機会をお待ちしております。

 

 

夏休みの思い出

ちょっとさかのぼりますが・・・。夏休みの思い出を振り返りました。

7月30日~31日

「五木東小との交流会」
 毎年、天草町のまちづくり協議会が主催している交流会。今年は、五木東小の子供たちが天草町に来てくれました。本校は、5,6年生が参加しました。
 1日目はイルカウォッチングのあと、白鶴浜で海水浴をしたり、大江教会を見学したりしました。そのあとは、ブルーアイランド天草で子守唄の交流やバーベキュー・ゲームなどで楽しみました。
 2日目は世界遺産の崎津集落を見学した後、御所浦恐竜の島博物館を見学して、五木の子供たちとお別れしました。子供たち同士はすぐ仲良くなって、バーベキューの時はみんなで盛り上がっていました。来年は、天草小の子供たちが五木に行く予定です。

 

後日、五木の皆様方から、このようなかわいいグッズが届きました。みんなとても喜んでいました。ありがとうございました。

 

8月19日(月)
 「先生たちも勉強です」
 県教委の松下指導主事を講師にお招きし、天草中の先生方と一緒にICTを活用した授業づくりについて研修を行いました。初めは難しかった使い方もやっているうちに慣れてきて、その効果がだんだんわかってきました。使えるようになると便利なのと同時に、子供たちが使いこなせるように指導しなければならない責務があるので、みんな必死に学んでいました。

9月1日(日)
「高浜ぶどう収穫」
 6年生が総合で学んでいる高浜ぶどうの栽培ですが、その収穫が行われました。いろいろな場所でたくさん栽培されているぶどうを素早く収穫、剪定し、ワイン工場へ運ばねばなりません。町のボランティアの方や小中学生もボランティアで頑張りました。テレビや新聞の取材にもしっかり答えていました。そのまま食べても甘い、おいしいぶどうでした。「高浜ワイン」も楽しみです。

赤ワイン用のぶどうです。

番外編

「コシアカツバメの巣」

本校職員玄関の通路に、このようなツバメの巣が作られています。よくみると、ちょっと巣の形がとっくりのような形をしています。本校職員の話によると、これはコシアカツバメの巣らしく、大変珍しいツバメの種類だそうなんです。「とても貴重なんですよ!」ということでしたので、写真に撮ってみました。2学期が始まっても通路に糞が落ちているので、まだヒナがいるのかもしれません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月5日 子供たちの頑張り

2学期初めての「歌声タイム」がありました。天草小の子供たちの美しい歌声が久しぶりに校内に響き渡りました。朝から心が癒やされ、気持ちよく1日をスタートすることができました。

【文化展に向けて】

2学期は、文化展に向けて全学年が硬筆・毛筆、描画に取り組みます。今日は、1~4年生が、下田南に住んでおられる伊野修一先生・伊野博子先生にご指導頂き、描画と毛筆に取り組みました。

<1年生描画>

きれいな「ひまわり」の花の写真を見ながら、色や形など気づいたことをたくさん発表していました。しっかりと視覚的にとらえることで、自分の表現したい「ひまわり」が完成することと思います。

<2年生描画>

2年生は、けんばんハーモニカを弾く自分を描きます。主題をはっきりと表現できるように、まず、けんばんハーモニカと手から描き始めていました。けんばんハーモニカの音が聞こえてきそうな絵ができるといいですね。

<3年生>

3年生から始まった習字の授業のため、まだ、筆遣いもぎこちないような感じもします。筆遣いに慣れるためにたくさんの曲線を書く練習をしていました。

<4年生>

習字の学習も2年目になる4年生ですが、まずは、文字を書く前に、きれいな線を書けるように、縦線をたくさん書く練習していました。

2学期のスタートです!

 台風10号接近のため2日遅れとなりましたが、本日から2学期が始まりました。

 宿題や作品、引き出しなど大きな荷物を抱えながら、元気良く登校する子供たちは、心なしか身長も伸び、ひとまわり大きくなったような気がしました。1学期の朝の恒例だった、子供たちによる元気な「あいさつのこだま」が聞こえてきたときは、「ああ、学校が始まったなあ」と実感しました。さあ、いよいよスタートです!

 始業式の校長講話では、パリオリンピックでみられた本校の「校訓」について話しました。

①ありがとうの心をもつ。

 試合後のインタビューで選手たちは、必ずと言っていいほど、自分を支えてくれたまわりの人や応援してくれた人へ感謝の気持ちを述べています。一番頑張ってきたのは選手自身なのに、ここで感謝の気持ちを伝えられるなんて、すばらしいと思いました。

②やればできる、あきらめない心をもつ。

 体操男子団体のチームはお互いにいつもかけ合っていた言葉があります。「全体にあきらめるな。自信を持とう。絶対にやれるから!」一緒に練習に励んできたチームメイトを信じ、最後まであきらめないで一丸となって戦ったことが奇跡の逆転金メダルにつながったと思います。

③なりたい自分になる。

 体操男子団体のキャプテン、萱選手の夢は、「オリンピックで金メダルを取ること」だったそうです。夢を信じて努力を続ければ、夢は叶うんだと話していました。だから夢を持ち続けてほしいと。今日は2学期の目標を決める日です。なりたい自分の姿をイメージし、そのために何をするのかを明確にすることで、なりたい自分になれると話しました。

 2学期も、3つのキーワードを意識しながら、様々な活動に取り組んでほしいと思います。

担任の先生の温かい言葉かけです。

 

絵画教室

7月29日

本校の子どもたちは、絵を描くのがとても好きです。

これまでいらした先生方が、絵を描くことの楽しさをいっぱい教えてくださったからだと思います。

今年も、以前本校の校長先生としてお勤めいただいた、塚原三広先生を講師にお迎えして、5、6年生対象の絵画教室を開きました。長い時間でしたが、子どもたちは集中を切らすことなく、最後まで真剣に取り組んでいました。

はじめに、下絵を描くポイントや色の塗り方などを教えていただきました。

水分の調整は大事です。

パレットの使い方が上手ですよ。

 

感想発表とお礼の言葉を伝えました。

上手な絵を描こうとしなくても、自分の思いや伝えたいことが伝わるような絵になれば、おのずと素敵な絵になります。そのための描き方を教えてくださいました。

子どもたちにも分かりやすく教えてくださった塚原先生。ありがとうございました。

折り紙教室

7月26日

天草地区公民館青少年育成講座として、本校で「イルカのお話と折り紙」のイベントが行われました。

講師は、元天草海底自然水族館長で、現在折り紙講師をしていらっしゃる川原征一郎さんです。

はじめに、ご自分の体験を元に平和への思いや、イルカのかしこさ、かわいさについてお話しくださいました。

その後は、折り紙教室が始まりました。ご自分で折り方を工夫し、つくられた約2000種類の折り紙作品の中から2つ紹介してくださいました。

 

 

かわいいイルカの群れができました。

 

下田南トンネル開通式

7月20日

 下田南トンネル(小田床トンネル)の開通式が行われ、下田南地区の児童4名がテープカットのお手伝いをしました。

たくさんの来賓の方々に囲まれ、少し緊張気味でしたが、立派にやり遂げることができました。カットしたリボンをいただいて、うれしそうに帰って行きました。

 

 

 

天草体験学習(5年シーカヤック体験)

やっと梅雨も上がったかなあと思うような、晴天の中、5年生が白鶴浜でシーカヤックの体験を行いました。

集団宿泊教室でペーロンを漕ぐ経験をしている5年生でしたが、シーカヤックはパドルを両側とも使いながら2~3人で漕ぎます。白鶴浜の砂浜をスタートして、十三仏峠の下あたりまで行ってきました。波は穏やかそうでしたが、帰りは引き潮だったらしくとても力がいったそうです。「きつかったあ~」といいながら、顔は、楽しかったことと達成感で、とてもすがすがしい表情をしていました。大海原に少人数で漕ぎ出していく不安もあったでしょうが、自然の美しさと雄大さを感じながら、よい経験ができたようです。シーカヤック体験にご協力いただいた「風来望」の皆様、子どもたちが熱中症など具合が悪くなったときのために冷房を入れて待機してくださっていたサンセット・カフェの田口様、海岸で見守りをしていただいた5年生の保護者様。たくさんの方々の支えでこの貴重な体験ができました。心から感謝申し上げます。

 

  この海に漕ぎ出していきます。

 帰りがきつかったあ!

先生たち、余裕です。

今日は、ありがとうございました。みんなでお礼を言いました。

 

 

天草体験学習(4年妙見ヶ浦、鬼海ヶ浦自然探索)

4年生は、下田地域の学習を進めています。

今回は、講師に天草市の鵜飼学芸員に来ていただき、「自然学習出前講座」を行っていただきました。場所は、絶景で有名な2つの海岸です。あいにくの天候で、探索できるところが限られてはいましたが、より間近に雄大な自然を感じることができて、子どもたちも大満足でした。

まずは、事前に教室で学習しました。

 

さあ、次は実際の探索です。これが妙見の通称「ぞうさん岩」ですね。

妙見の海岸に降りてみました。

見事な地層です。

鬼海ヶ浦に行ってみました。(下には降りられなかったそうです)

天気のいいとき、ぜひこの絶景と自然を見に来てください!

天草体験学習(6年上田家見学)

6年生は、高浜地域について学習を進めています。

前回の高浜ぶどうに続いて、今度は上田家の歴史や焼き物作りについてのお話と資料館見学を行いました。

講師には、上田陶石に長くお勤めされ、今は天草町区長会会長をされている田中光徳様に来ていただき、詳しくお話しいただきました。学校のすぐ近くにあるのに、知らないことがたくさんあり、今回ゆっくりお話を聴いたり見学したりすることで、より深く学ぶことができました。ご協力、ありがとうございました。