11/14 3年生福連木の官山登山

今日、3年生は、福連木の官山登山に行ってきました。
江戸時代、徳川家4代将軍家綱の時代から、福連木の官山で産出される樫の木(ハナガカシ)は、槍の柄として最良の樫の木であるとされた。そのため、官山が幕府納めとされ、福連木の人々は貧しい暮らしを余儀なくされ、幼い子供たちが、子守奉公に出された。その幼い子供たちの故郷を離れた哀しみを歌ったのが福連木の子守歌とされ、今も大切に歌い継がれています。天草小の子供たちは、今も福連木の子守歌を大切に歌い継いでいます。今日の官山登山を通して、福連木の子守歌に込められた多くの人々の思いを考え、ふるさとの歴史を大切に思ってくれればと思います。

「いよいよ出発、頑張るぞ!」

「険しい山道が続きますが、みんな力強く歩きました」

「頂上到着」

「官山と福連木の子守歌の歴史について、地域の方に教えていただきました。」

「頂上で見た景色は、とてもきれいでした。」