学校生活
5月26日(木)
今日の給食のメニューは、ニンジンパン、空豆のキッシュ、ミルクスープ、甘夏のサラダです。
〈空豆のキッシュ〉
今日は空豆のキッシュです。空豆は今が旬の食材です。空豆の名前の由来は、さやが空に向かって伸びる姿に由来しているそうです。そんな空豆には亜鉛がたくさん含まれています。亜鉛は、肌荒れの予防やニキビをよくしたり、食べ物の味を感じる味覚を作る働きなどがあります。亜鉛が不足すると味覚障害といって食べ物の味が分からなくなってしまうのです。
〈これはなんでしょう?〉
プールのそばでこんなものを見つけました。
ご存じの方も多いと思いますが、答えは「オオカマキリの卵」です。産卵する様子を見ることはなかなかできませんが、今から20年ほど前、理科室で飼っていたオオカマキリが産卵する様子を動画撮影したものがありました。そのキャプチャー画像がこちらです。
お尻を回しながら泡のような卵を出し、形作っていきます。しばらくすると固まって発泡スチロールのような堅さの卵になります。ところがある日、理科室に行ってみると、親の姿そのままのミニカマキリが300匹ぐらいで大運動会をしていました。どうやら知らぬ間に卵からかえっていたようです。それらを傷つけないように箒とちり取りで集めて草むらに逃がしてやりましたが、衝撃的な光景でした。
ちなみにカマキリの赤ちゃんはこちら
1匹だとかわいいのですが、300匹も集まるとすごいです。しかし、産卵も孵化したばかりの赤ちゃんも見ることができたのは、貴重な体験かも知れませんね。
5月25日(水)
今日の給食のメニューは、麦ご飯、魚のマヨネーズ焼き、具だくさんみそ汁、香味和えです。
〈ホキ〉
今日の「魚のマヨネーズ焼き」に使われている白身魚はホキです。ホキとは、タラ目メルルーサ科に属する海水魚です。タラもメルルーサもホキと同様白身魚に使われる魚で、特にタラは日本近海の漁で多く水揚げされ、スーパーなどでもよく見かけます。一方、ホキは日本近海にはあまり生息しておらず、南半球にあたるオーストラリア南部やニュージーランドを中心に、アルゼンチンやチリに近いパタゴニア水域や、南アフリカの沖合で多く確認されています。ちなみに、ホキという名前は生息域であるニュージーランドやオーストラリアでの呼び名です。ホキは水深200~600mに棲む深海魚で、陸棚の斜面を好むため漁もその辺りを狙っておこなわれてきました。その結果、かなりの乱獲が影響してその数は激減しており、現在はあまり日本に輸出されていないようです。(出典:FISHING JAPAN)
〈低学年ダンス〉
紹介し切れていなかった写真を公開します。
5月24日(火)
今日の給食のメニューは、アーモンドトースト、ポークビーンズ、マカロニサラダです。
〈アーモンドトースト〉
今日のアーモンドトーストは、給食センターで一つ一つ手作りした物です。作り方はまず、食パンにバターを塗ります。次にアーモンドと砂糖を混ぜた物をその上から塗り、最後に焼き上げます。焼くと香ばしさが出て更に美味しくなります。トーストとは、もともと「あぶる」または「温める」という意味の言葉です。アーモンドは最近人気のナッツ類です。ナッツ類には他にもカシューナッツ・くるみ・ピスタチオ・ペカンナッツ(ピーカンナッツ)などがあります。
〈解団式〉
本日「天小タイム」の時間に運動会の解団式がありました。赤団・白団に分かれ、6・5・4年生の応援団と3・2・1年生が対面して行いました。6年生の運動会を終えての感想や後輩達へのメッセージを1人1人が述べた後、3年生代表がお礼の言葉を述べました。そして、最後は担当の先生方からのメッセージで解団式を閉じました。子供達は短い練習期間にもかかわらず、よく練習し、当日も「本気で努力」してくれたと思います。運動会で学んだ多くのことをこれからの生活にいかして欲しいと思います。
5月22日(日)
〈運動会〉
天気にも恵まれ、運動会が行われました。20日(金)が雨で運動会準備は職員と体育美化委員長の髙見さん、副委員長の岩下さん、体育美化委員の西田さんにおいで頂き準備をしましたが、テント立てや万国旗まではできませんでした。本日は朝7:30よりたくさんの保護者の方にご協力頂き、入退場門まで準備していただき、万全の準備で運動会を実施することができました。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。今日は運動会の一部を写真で紹介します。
そうしたご支援に応えるように子供達も競技・演技・応援・係の仕事に一生懸命取り組み、「みんなで55(ゴーゴー)本気で努力 10年目の天草小」のスローガン通りの運動会を実施できたのではなかったでしょうか。
5月20日(金)
今日の給食のメニューは、麦ご飯、レバーの甘酢あんかけ、もずくのすまし汁です。
〈鉄分〉
鉄分は体に必要な「必須ミネラル」の一種です。不足すると貧血になりやすくなります。人の体内では合成することができないため、食べ物から補わなければなりません。 鉄分は体内では赤血球の一部として血液中の酸素を運搬するといった重要なはたらきを果たしています。 鉄分が不足すると全身に十分な量の酸素を運ぶことができなくなり、頭痛や動悸、倦怠感、めまい、顔色が蒼白になるなどの症状が表れることが多くなります。実はこの鉄分は「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の二種類に分類されます。「ヘム鉄」は吸収されやすく、肉類などの動物性の食品に含まれているものです。一方、「非ヘム鉄」は比較的吸収されにくく、野菜などの植物性の食品に含まれています。日本人が食事から摂取している鉄分の大部分は吸収されにくい非ヘム鉄であることが分かっています。 鉄分を効果的に摂取するためには、ヘム鉄を摂取したり、非ヘム鉄とその吸収率を上げる食べ物を同時に摂ったりすることが重要になります。非ヘム鉄はたんぱく質やビタミンCの摂取量が増加すると体への吸収率が高まることが分かっています。 一緒に食べる食材を工夫することで非ヘム鉄も体に役立つということですね。(出典:Medi Palette)