校長室より

学校便り(R3年度)

鉛筆 気づきから行動へ 中学生の人権作文に教えられる

1110. no30 .docx.pdf

・・・私は、毎年、中学生の作文が私たちを勇気づけることに驚きを感じています。私たちの行動は、私たちの持っている能力によって規定されるだけではなく、周囲の人との関係性や周囲の人の態度やその場の雰囲気によって少なからず影響を受けるものです。中学生たちがそんな周りの人とのかかわりの中で、気づきから行動へと自らの在り方を問い続けているからこそ、勇気づけられるのかもしれません。・・・

 

0

鉛筆 いじめとは何かを考えさせる

1104. no29.docx.pdf

・・・学級では、ときに意見の相違や対立、けんかなどが起きます。トラブルから学ばせることは対人関係術を磨く機会でもあります。トラブルはないに越したことはありません。しかし、折り合いをつけたり、加減を学んだりする経験を積み上げることも必要です。学校と家庭で共有しておかなければならないことは、トラブルを通していかに葛藤していくことが子どもにとって大切かという発達的な視点での対応です。いじめも相談が最も解決に近づくとも言われます。子ども達に相談させる体験を積んでおくことも、間接的にはいじめの重大化を抑止できることのようです。あまり「親身」になり過ぎず、ある程度客観的に見守る中で子どもの成長の機会と捉えていただき学校と連携していただくことが大切なことです。・・・

 

0

重要 SNS利用によるトラブル防止を

1101. no28.docx.pdf

・・・さて、子ども達はどのような投稿を見ているのでしょうか。携帯に限らずゲーム機など様々なものがネットに接続できる環境にあります。子ども達がどのような投稿に興味を持っているのか、家族でも分からないかと思います。「バズる」などの言葉が日常でも使われ浸透しているように、ネット上の口コミなどで注目を集め拡散されることで共感を得たり、バズったことをきっかけに交友関係が広がり、「いいね」やフォロワーの数が増えたりもするそうです。もちろん、人をあざ笑うような動画は肯定できませんが、子ども達の中では注目を集め「すげーっ」「やべーっ」という類の動画も少なくないようです。私たち大人もネットとの付き合い方を子ども達と考えなくてはなりません。・・・

 

0

鉛筆 前期の通知表を配付

1021. no27.docx.pdf

・・・子ども達一人一人の通知表には、4月から9月までの学習の定着や学校生活を通して成長した事柄が記されています。どの子にもその子の「よさ」があります。家庭で通知表を見られる際は、できて当たり前と考えず、子どもの頑張りを認め・励ますことで「よさ」の伸長を図っていただきたくようお願いします。年度当初に本校職員に配付した『子どもを伸ばす 魔法の言葉』を掲載しています。自己肯定(有用)感アップ10の言葉や考える力アップ5つの言葉を、通知表を受け取った今日こそ使ってみてください。これらの言葉を子どもにかけるヒントが通知表に書かれています。・・・

※「ふるさと塾」を通して

 

0

鉛筆 校外学習での出会いを大切に

1014. no26 .docx.pdf

・・・さて、10月7日の4年生の山都町(通潤橋・清和文楽)への見学旅行に続き、29日には1・2年生が熊本市の動植物園に生活科見学、11月16日には5年生が集団宿泊教室に替わる豊野での野外体験活動などが予定されています。また、村教育委員会と連携して10月14日は3年生の「萌の子塾」、21日は5年生の「風の子塾」、11月12日は6年生の「山の子塾」なども予定されています。村内または他市町村での校外学習のどれもにも「ひと・もの・こと」との出会いがあります。・・・

※コラム「読書の秋」に感じていること

 

0