校長室より

鉛筆 いじめとは何かを考えさせる

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・・・学級では、ときに意見の相違や対立、けんかなどが起きます。トラブルから学ばせることは対人関係術を磨く機会でもあります。トラブルはないに越したことはありません。しかし、折り合いをつけたり、加減を学んだりする経験を積み上げることも必要です。学校と家庭で共有しておかなければならないことは、トラブルを通していかに葛藤していくことが子どもにとって大切かという発達的な視点での対応です。いじめも相談が最も解決に近づくとも言われます。子ども達に相談させる体験を積んでおくことも、間接的にはいじめの重大化を抑止できることのようです。あまり「親身」になり過ぎず、ある程度客観的に見守る中で子どもの成長の機会と捉えていただき学校と連携していただくことが大切なことです。・・・