2025年3月の記事一覧
【1の2】代打オレ! 算数 これで「全学年教室で授業する」という目標を達成!
1の2への授業は今回初めてです。と同時に、全学年(正確にはひまわり・さくらクラスでは実施できませんでしたが)教室での授業を達成しました!既に教科書の内容は済んでいるので私の自由裁量でさせてもらいました。
授業の半分を「百玉そろばん」で楽しみながら学習しました。子どもたちも興味津々です。
まずは、私の方でやってみせます。数唱・逆唱・2とび・5とび・10とびと続きます。
子どもたちの先生役を募集しました。1回目は6名を募集。しかし、希望者は10名を超えました。そこで、子どもたちに次のように話しました。「みんな、はい!はい!と自分を当ててもらうことばかりを考えていないかな?譲り合うこともできないとだめだ。今から希望者は立ってもらう。その際に、多すぎたら座る、少なかったら立つなど自分がどうするのかを考えなさい」
早速希望者が定員オーバーしたので調整中の子どもたち。自分たちの力で5名が決まりました。
早速やってもらいました。みんなニコニコしてやっています。
第二部の先生役の子たち。ここでは、5の階段・10の階段・5の合成・10の合成・5の分解・10の分解をやってもらいました。
最後に「隠し珠」です。音だけを頼りにして玉がいくつ動いたかを当てます。集中力が必須です。1つずつ・2とび・5とびを出題しました。
最後は、繰り上がりの足し算の確認をしました。百玉そろばんを前半でやった理由がここでわかります。百玉そろばんは、5や10の合成・分解が見てわかる優れものです。さらに、今日は「足し算九九」にも挑戦しました。
※2年で学習する「九九」のことを既に知っている子も数名いました。速いね~!
たとえば、5+8=13を「5、8、13」と表現します。最終的にはこれをパッパッと言えるようになれば今後の計算は苦労しません。いくつか練習しました。
「6、8、?」「14」といった感じです。これについては、まだ難しい子も数名いたようです。ご家庭でも訓練していただけるとありがたいです。
初めての合同での卒業式練習
今週に入り、初めての合同練習。早めに入場した5年生が6年生分のイスを出していると、到着した6年生がすぐ手伝っていました。自分たちの座る分だからなのでしょう。でも、いい光景です。
卒業生・在校生それぞれで決めた卒業式「スローガン」を確認しました。
卒業生:最高の笑顔 在校生:さようなら・ありがとう
電子黒板に全員が注目して本日の流れを確認しています。
「お別れの言葉」のシーン。私は体育最後方部から声を聞きます。マダマダです。練習後、進行のM先生からも檄が飛びました。明日は予行練習となります。
今日から卒園式週間スタート!(画像なし)
今日から来週まで町内卒園式ラッシュ週間となります。本日は、学童で本校児童がお世話になっている「さくらんぼ愛園」の卒園式に来賓として出席しました。卒園者は2名。保護者と一緒に入場し、保護者は保護者席へ、卒園児童はステージへ1人で歩いていくという入場シーンでした。2名とも堂々とした入場、保育証書授与でした。出席者の中には本校児童の保護者やご家族の方の姿もありました。来賓あいさつでは、私から卒園の祝い・小学校の簡単な紹介・保護者へのお願い等についてお話ししました。
2名の園児さん、卒園おめでとうございます。4月から矢部小へ入学されるのを楽しみにお待ちしています!!
6年生に贈る最後の校長授業 その1
可能ならば算数と道徳の2本を行う予定でしたが、卒業に向けての取組が優先しますので、1時間に算数・道徳両方をぶち込んだ授業を組み立ててみました。いったい、算数と道徳がどうつながるのでしょうか?
今日は「・・・のない時代」~君たちはどう生きるか~ という壮大なテーマに挑みました!
授業内容の詳しいところは省略します。ノーベルの話から算数、算数から道徳へとつなげていきました。
矢部小算数科最後の授業に贈る「特別難問」に挑戦してもらいました。
一斉に課題に取り組む子どもたち。やっているうちにこの問題の難しさを実感することになります。
20分ほど待てば必ず数名は答えを見つける子がいるはずなのですが、本日は時間の都合上、一緒にこの問題を解決する方法を探っていきました。実は、5年算数でこれに関する学習はしています。
その後、実際の中学校数学1年の教科書を見せました。最初は、小学生にも十分取り組める内容になってます。
その後、ブダペストであったニュースを取り上げ、「・・・のない時代」についての話に戻し、最後は今日も歌で締めくくりました(笑笑)。今日は、私の大好きな「正解」RADWIMPSをフルコーラスで熱唱しました。
歌詞をかみしめながら歌を聴いている6年生たち。もしかしたら子どもたちにとっては苦行?の時間だったかもしれません・・・苦笑。
最後に一言!私の授業は今日が最後ではありません。卒業式の「校長式辞」が6年生に贈る最後の授業となります。よって今日のタイトルはその1としました。現在、式辞の完成率は半分ほどです。残りの半分は、6年生との思い出を具体的なエピソードで振り返りながら、熱く思いを綴る予定です。この仕事は校長にしかできないことであり、責任とやりがいを感じます。
卒業式練習 2日目
早くも練習2日目。2時間目、6年生はチャイムより前に全員集合しました。式への意識は日々高まってきています。
ますは、入場・退場の練習。マーキングしているところの間を通ります。もちろん本番では撤去してあります。大体の感じをつかんでおきます。せっかく座っているので、退場の練習から始めました。
退場の様子をみて気づいた点の指導が入ります。
次は入場の方法について説明を聞いています。このあと、入場練習、卒業証書授与の練習を行いました。
最後にお別れの歌。少しずつ声が出てくるようになってきましたが私に言わせれば「マダマダ!」目標の「正門まで届く声」にはまだ少し遠いようです。
4時間目、3年生~5年生の練習が行われました。国歌の練習です。まだ覚えていない子もいるようです。
息継ぎの仕方などを画面で提示して専門的な指導にまで踏み込むM先生。昨夜は本当に遅くまで残って準備をされていました。頭が下がります。子どもたちもしっかり応えてくれると信じています。今日も校長は検食のため、少し見学して退館しました。