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6年生に贈る最後の校長授業 その1 

  可能ならば算数と道徳の2本を行う予定でしたが、卒業に向けての取組が優先しますので、1時間に算数・道徳両方をぶち込んだ授業を組み立ててみました。いったい、算数と道徳がどうつながるのでしょうか?

 今日は「・・・のない時代」~君たちはどう生きるか~ という壮大なテーマに挑みました!

 授業内容の詳しいところは省略します。ノーベルの話から算数、算数から道徳へとつなげていきました。

 

  矢部小算数科最後の授業に贈る「特別難問」に挑戦してもらいました。

 

  一斉に課題に取り組む子どもたち。やっているうちにこの問題の難しさを実感することになります。

 

  20分ほど待てば必ず数名は答えを見つける子がいるはずなのですが、本日は時間の都合上、一緒にこの問題を解決する方法を探っていきました。実は、5年算数でこれに関する学習はしています。

 

  その後、実際の中学校数学1年の教科書を見せました。最初は、小学生にも十分取り組める内容になってます。

 

 その後、ブダペストであったニュースを取り上げ、「・・・のない時代」についての話に戻し、最後は今日も歌で締めくくりました(笑笑)。今日は、私の大好きな「正解」RADWIMPSをフルコーラスで熱唱しました。

 

 歌詞をかみしめながら歌を聴いている6年生たち。もしかしたら子どもたちにとっては苦行?の時間だったかもしれません・・・苦笑。

 

 最後に一言!私の授業は今日が最後ではありません。卒業式の「校長式辞」が6年生に贈る最後の授業となります。よって今日のタイトルはその1としました。現在、式辞の完成率は半分ほどです。残りの半分は、6年生との思い出を具体的なエピソードで振り返りながら、熱く思いを綴る予定です。この仕事は校長にしかできないことであり、責任とやりがいを感じます。