2021年6月の記事一覧
ボールを投げて!
1,2年生合同の体育の授業。
ボールを上に投げて、またキャッチするまでに何回手をたたけるかに挑戦していました。
2年生がやっているのを見た1年生は、
「2年生、上手!」
と、拍手を送ります。
そして、どうしたら1年生も2年生みたいに上手にできるかを考えます。
「ボールを高く投げるといいと思います」
「ボールを取るときにひざを少し曲げた方がいいと思います」
1年生は話し方も上手だし、しっかり2年生のやり方を見ていたんだと感心しました。
合同での学習は、たくさんいいことがあります(^^)
人権集会!
月曜日に人権集会を行いました。
今回は人権担当職員からの話です。
内容は、沖縄と南小国のつながり。
実は、太平洋戦争の際、沖縄の子どもたちが本校区にも学童疎開をしていたとのこと。
子どもたちにとって戦争の話は遠い昔のことであり、関係のないことであったかもしれません。
でも、自分たちと同じくらいの年代の子たちが、戦争を逃れてこの近くに来て暮らしていたという事実を知り、戦争について考えるきっかけになったのではないかと思います。
集会の最後に、学生時代太鼓部の職員が、沖縄を歌った歌「島唄」に合わせて、太鼓演奏を披露してくれました(^_^)v
「島唄」は6月の歌として、各学級で歌われます(^^)
心のきずなを深める!
今日は今年度初めての全校集会を行いました。
全校集会は、校長講話です。
校長は、本校の卒業生が小学生のときに書いた作文を読みました。
内容は、その子のお母さんがヘアドネーションをすることを知り、そのことについての思いを書いています。
お母さんの長い髪が好きだけど、そのお母さんの髪で誰かが笑顔になるんだったらいい、と。
ヘアドネーションとは、病気やけがによって頭髪を失った子どもたちに本物の髪でウイッグ(かつら)を作って贈る活動です。
誰かのためになることを無償で行うってすばらしいことですね。
さらに校長が驚いたのは、本校にヘアドネーションをするために髪を伸ばしている子がいることです。
実は、職員も含めて少なくとも5人はいることが、あとで判明しました。
この小さな学校でその人数はホントにすごいです!
熊本県は6月を「心のきずなを深める月間」としています。
一人一人が優しい気持ちでつながり合えるといいですね(^^)
終わりに、久しぶりにみんなで校歌を歌いました(^o^)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栃原憲聖
運用担当者 教頭 長谷典昭