学校ブログ

2025年5月の記事一覧

1・2年生の校区探検

5月16日(金)

今日は、朝から雨がぽつぽつ落ちてきて、子どもたちが楽しみにしていた校区探検ができるかなと心配しました。

しかし、子どもたちが出発するころには雨も上がり、暑すぎず歩くには絶好のコンディションとなりました。

ひとつ心配なのは今日が金曜日であるということ。

朝、登校坂を上る子どもたちの後姿は心なしかお疲れの様子でした。

後から車で子どもたちを追いかけましたが、なかなか見つからず、ようやく見つけた時は、ちょっと一休みしているところでした。

「何を見つけた?」

と尋ねると、

「ダンゴムシ」

「コオロギ」

「タンポポ」

「中には、虫すかん。」

等々、担任の意図とは少しずれていたかもしれませんが、思い思いの探検ができているようでした。

休憩も終わり足取りも軽くいざ出発。

行きは、大きな田んぼだなと上から見ていた子どもたちですが、今度は実際に間近で見るとさらに大きな田んぼを見ることになりました。

担任からは、

「ここに流れている水は、砥用の方にも流れていくんだよ。」

と教えてもらっていました。

この後、キャンプ場の方にも行った子どもたちでしたが、最後のあいさつ坂も「疲れた」と言いながらもニコニコ笑顔で学校に戻ってきてくれました。

お帰りなさい。

玉ねぎいただきました

5月13日(火)

美里町教育委員会に(株)ニシスイ様から玉ねぎの寄付があったということで、励徳小にもたくさんの玉ねぎが届きました。

 

この玉ねぎは、美里町の米米農場で作られた玉ねぎだそうです。

とても立派な玉ねぎで、これからこのおいしい玉ねぎを使った給食がしばらく楽しめそうです。

早速、15日の給食は、普段より多めの玉ねぎを使った美味しいカツカレーでした。

 

子どもたちが食べているところを撮り忘れてしまいましたが、みんな運動会の練習で疲れた体に染み渡らせながらおいしくいただいていました。

(株)ニシスイ様 米米農場の皆様 

美味しい玉ねぎありがとうございました。

朝の登校その3

5月15日(水)

今日は、6年生が一人乗ってくる路線バスのバス停に行ってきました。

このバス停には、毎日、見守り隊の方が立ってくださっています。

見守り隊の方は、もうずいぶん前から路線バスに乗る励徳小の子どもたち、スクールバスに乗る中学生の安全を見守ってくださっています。

このバス停は、数十年前にこの見守り隊の方が私財を投じて作ってくださったと聞きました。

子どもたちを風雨からはもちろん、交通事故からも守ることができる強固なバス停です。

「平成12には、このベンチにうちの孫も含めて26人が座ってバスば待っとった。この子が小学校を卒業したらこのバス停から乗る子どもは誰もおらんとたいね。」

と話してくださいました。

まさに

「地域の子どもは地域で守る」

励徳に来て何度も感じた言葉です。

6年生のこの男の子は、バスに乗った後、この見守り隊の方にバスの中から「敬礼」をして通り過ぎます。

私からも「最敬礼」です。

運動会結団式

5月12日(月)

この日から運動会に向けて本格的な練習が始まりました。

28人の児童が一丸となって運動会を成功させようと頑張ります。

各団の団長からそれぞれ挨拶があり、その後は、早速エールの練習に入りました。

 

赤団、白団それぞれの団長の個性もあり、赤団団長は、優しい口調で語りかけるような指導、白団は、体育会系のぐいぐい引っ張っていく指導が行われていました。

それにこたえようと見よう見まねで手をたたき、声を出す周りの子どもたち。

少ないけれどもそれを感じさせない迫力のある応援合戦がこれから繰り広げられます。

乗用芝刈り機の初仕事

5月8日(木)

暖かくなり運動場の芝もクローバーも茂り始めました。

いよいよ新しい乗用芝刈り機の出番です。

 

太陽がさんさんと降り注ぎ、朝露が乾いた頃、爆音が聞こえ始めました。

乗用芝刈り機が始動した音です。操縦しているのは校長先生です。

乗用芝刈り機は思ったよりゆっくり進みます。

 運転する方も見守る方も、なにしろ初めて尽くしですので、「大丈夫かな。」「これでいいのかな。」「危なくないですよね。」と、かなり慎重でした。

 

はじめは、刃の高さやスピードなど調整しながらの運転でしたが、通った後はこのとおり、ちゃんと刈れています。この乗用芝刈り機は、刈った草を集めながら走るので、作業効率はかなりいいです。

 

給食の時間も昼休みも運転を続ける校長先生。

その様子を教室から眺めていた1・2年生から「校長先生!ぜっこうちょうー!!」の応援コールが沸き上がっていました。

「ちょっと虎刈りになっているけど、なんとなくコツはつかみました。」との校長先生の頼もしい言葉。これで芝やクローバーが生い茂っても安心です。 (お)