2023年6月の記事一覧
大津町学校人権教育研究会がありました
6年生の人権教育研究会のため、1~5年生は給食を食べると下校しました。
大降りだった雨も、来校者を歓迎するかのように小雨となりました。
当の6年生は、来校者をお迎えするために、来校者の歩行ルートを大掃除。
よく頑張ってくれる6年生です。
教頭先生は、駐車場、ウエルカムボードの作成と大忙しでした。
連日、お世話になります!
教育長、美咲野小学校長、人権啓発福祉センター指導員、部落解放同盟大津支部員の方々をお迎えし、6年生教室に向かいました。
6年生教室は、各学校の先生方に囲まれ、いつもの雰囲気とは違った様相でした。
楽しい雰囲気を醸し出し、授業に臨もうとしている6年生。
しかし、授業が始まると、緊張感が、担任の先生、子供たちを呑み込んでいるように感じます。
先生が、今日のめあてを黒板に示されました。
「〇〇〇くん読んでみて!」
先生の指名で、指名された児童が緊張しながら読んでいきます。
「自分を見つけ直そう!」
担任の先生の???の表情・・・
教室も一瞬静まりかえりました・・・
黒板を見ると、文字が一字違っています。
慌てたふりをして書き直す先生、どっと笑いが巻き起こりました!
正解は、「自分を見つめ直そう」でした。
担任の先生の計画的な犯行で、緊張が一挙に崩れ、リラックスしたムードで授業に入ることができました。
担任の先生のお話が始まると、教室の空気が一変、子供たちは食い入るように話を聞いています。
涙ぐんだり目が赤くなっている子もいました。
先生のお話と自分が重なってしまったようです。
次に、先生のお話と、自分が重なったところを、プリントに綴っていきました。
みんな真剣に、自分を見つめ直そうとしています。
そして、自分の思いや、その思いへのお返しを語っていきました。
子供たちの語りにじっと耳を傾けていると、どの子にもいろいろなドラマがあり、様々な思いをしていることが分かってきます。
当たり前なんですが、どんなに明るくはつらつとしている子でも、心の引っかかりが大なり小なりあることが見えてきます。
しかし、私たち大人と同じように、子供たちも、なかなか自分の弱さや本音、愚痴を言えていないのが現状でした。
6年生として、下級生のお世話や、学校の顔として運動会を創りあげたり最高学年として学校をリードしたりする中で、言えなくなってきているのかもしれません。
なぜ言えないのか、どうしたら自分から言えるようになるのかが、これからの課題のようです。
今日の学習が人権学習のキックオフ。
さらに人権学習が深化していくことと思います。
授業研究会では、
様々な立場から、今日の授業、各学校での取組など、たくさんの意見や様々な考えを聞くことができました。
指名ではなく、何か言いたくなったら手を上げる方式で、それぞれの思いを表現していただき、とても学ぶべきことが多かった研修だったと思います。
全ての内容を網羅することはできません・・・
特に心に響いたフレーズが3つありました。
「『お返し』とは何か。その意味をしっかりつかんで使ってほしい」
「アドバイスに使う『気にしないでいいよ』では、差別は解消しない」
「現象は見えるが、差別は見ようとしないと見えない」
詳しくは参加された先生方にお聞きください。
今日がんばって思い悩んだ6年生の子供たち、これまで授業を計画してくださった6年生の担任の先生とご協力いただいた人権啓発福祉センター指導員、美咲野小学校長の先生方、人権担当の先生、そして参加された先生方、多くの学びを提供していただきありがとうございました。そして、大変お疲れ様でした。
雨が降りそうです
どんよりした雲・・・
雨が降りそうな気配がしていましたが、運動場のフェンス沿いを歩いている子が一人
呼び止めると、しっかりカナヘビのメスを1匹ゲットしていました。
とてもうれしそうです。
今日は、運動場側の門から登校している子供たちにも遭遇しました。
あいさつ運動もがんばっています。
4年生の声がとても元気よく、
「あいさつ運動を一緒にしない?」
とお誘いしましたが・・・
「まだ、委員会に入れない、4年生なんで~」
とやんわり断られました。
しかし、その後も、
「おはようございます!」
と、登校してくる子供たちに、あいさつのシャワーを浴びせていました。
いい感じの4年生です!
7月1日(土)に、「第73回社会を明るくする運動」「第29回大津町人権・同和教育推進大会」「第14回子どもの未来をつくる推進大会」が、大津町生涯学習センター文化ホールで行われます。
2時間目の休み時間に、その大会で発表する4年生の発表練習会を行いました。
4年生、6年生が協力してくれました。
ちょっと緊張していたようですが、ゆっくりはっきり丁寧にお話しすることができました。
うれしかったのは、
激励のことばをかけてあげる人が続出したこと!
ちょっとした言葉かけに元気ややる気をもらいます。
激励してくれた皆さん、ありがとうございました。
言葉には表せなかったけど、みんなの見えない後押しがあります。
発表当日はバッチリだと思います!
がんばれ!
ゴロゴロ・・・
あっという間に空が曇り、強い雨が降ってきました・・・
もちろん、プールは中止、室内のみの遊びとなります。
午後は、6年生の人権学習会です。
たくさんの人が来校予定です・・・
大丈夫でしょうか?
田植え&幼小連携
朝から陣内幼稚園の園長先生に
「今日は大丈夫ですかね?」
と声かけをしていただくほどの曇り空でした。
担任の先生が出張のため、教務主任の先生に引率していただくことになりました。
しかし、きく組さんが来校する前に、5年生は運動場に整列!
さすがです!
きく組さんとペアをつくり、出発式を行いました。
ネットワーク大津に向けて、きく組さんと一緒に出発です。
現地に到着すると、他の幼稚園や保育園、関係者の皆さんで、ネットワーク大津の会場はごった返していました。
まず初めに、ネットワーク大津代表者のお話を聞きました。
次に、田んぼのあぜに整列
一斉に田んぼに入りました。
そして田植え
一番盛り上がった泥遊び!
顔や頭に被弾した人も続出!
ぎゃ~ぎゃ~言いながら楽しんでいました!
最後は、スマート農業の実演
この機械は800万円ほどするそうです。
コンピューターが田んぼの状況を把握し、自動で田植えをしてくれるそうです。
ただし、田植えのスピードは、熟練した人がトラクターで植えた方が速いんだそうです。
売りは、コンピューターを使うことができれば、誰でも田植えができること。
農業も大きく様変わりしているとおっしゃっていました。
パソコンは、仕事の上でも必須アイテムになっているようです。
帰りに、ジューシーをいただいて、ネットワーク大津を後にしました。
ジューシーのお礼をネットワーク大津の代表者に言ってくれた人が続出!
ありがとうm(_ _)m!
ネットワーク大津の関係者の皆さん、大変ありがとうございました。
また、きく組や5年生の皆さん、お疲れ様でした!
引率してくださった教務主任の先生、支援員の先生お疲れ様でした。
秋の実りが楽しみです!
自主的な活動、ちょボラに感謝!
気候のバロメータである子供たちが運動場に繰り出し、
今日も運動場は大賑わいです。
あいさつ運動も展開されていたそうです。
児童会のがんばりで、ずいぶんあいさつを返してくれる児童が増えたようです。
朝の活動、昼の放送と自主的に活動しています。
地道な活動が、あいさつのビッグウェーブを引き起こしかけています。
ビッグウェーブになったときの感動は計り知れません。
児童会のがんばりに感謝です。
玄関前のステップの草取りをしていると、5年生が
「何しているんですか」
と問いかけてきました。
「玄関に草が生えているので、学校がいたまないように草を取ってる」
と伝えると、
「じゃ~私も~」
と言いながら手伝ってくれました。
5年生は、響いてくれる人が多いんです!
その声を聞いた他の学年の子も
「楽しそう~」
と言いながら、
ステップの間の抜きにくい草を一生懸命抜いてくれました。
南小学校に赴任して初めて、自分から手伝いを申し出てくれる人が現れました。
とてもうれしかったです。
初ボランティアの誕生です!
人に共感し、自分の意思で行動できる人はステキです。
ぜひ、その心を忘れないで行動してほしいと思います。
ちょボラ(ちょこっとボランティア)をありがとう!
南小の夕方
夕方、運動場に出ると、学童を始め、たくさんの子供たちが遊んでいました。
額に汗をいっぱいかいた子供たちが、みんなで楽しそうに遊んでいます。
子供たちの笑顔を見るだけで、私たち大人の心は温かくなります。
心ゆくまで遊んでください!
残念なお知らせですが、ジャングルジムの劣化(継ぎ目の金属腐食)が見つかり、緊急に使用禁止になりました。
4ヶ所ほど金属が剥がれたり、剥がれたままペンキが塗ってあることが分かりました。
大変残念ではありますが、修理にはかなりの費用がかかるので、撤去となります・・・
長い間、子供たちを遊ばせていただき、ありがとうございました。
公衆電話の時もそうでしたが、あったものがなくなるのは、とてもさみしい思いがします。
帰宅しようと玄関を出ると、体育館から大きな声が聞こえてきました。
剣道の子供たちが練習しているようです。
胴着とと面を付けた子供たちが、真剣にお話を聞いています。
また、周りには扇風機が回っています。
軽やかに竹刀を振っていましたが、振っている子供たちは相当大変だろうと思います。
剣道も、技が体に染みるまで、正しい繰り返しが必要です。
根気よく自分と向き合ってください。
竹刀を自分を、自由に操れるようになると、楽しめる世界が広がります。
少年剣士も練習していました。
小さい子供になるほど、教えることの難易度が上がります。
指導者の方は、繰り返していねいにお話をされていました。
勉強もスポーツも武道も、正しい理解が正しい行動を生みます。
指導者のあるべき姿を教えていただいているように感じました。
子供たちのために、練習をしていただきありがとうございます。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当