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2023年6月の記事一覧

学校経営訪問がありました!

教頭先生を筆頭に、先日から準備をしていただいていた学校経営訪問がありました。

教頭先生には、風ぼうからは想像できないほどの細やかな段取りで、会場設営及びお迎えの準備を整えていただきました。

事務の先生、司書の先生にも、お茶出しに協力していただきました。

 

教育長を始め、7人の教育委員、教育委員会の関係者をお迎えし、経営訪問が始まりました。

教育長のあいさつの後、校長、教務主任、研究主任で学校経営の説明を行いました。

その後、授業の様子を参観していただき、

 ・学級のあるべき姿や学級目標が掲示してあった。

 ・担当箱や机などが整理されていた。

 ・学ぶ雰囲気がとても良かった。

 ・楽しそうにみんなが学んでいた。

 ・学校の雰囲気が変わった。

など、より良い学校経営に向けての忌憚のない意見や、温かいお言葉をいただきました。

今回の訪問を終え、

「教育委員会は学校の応援団なんだ」

と改めて実感しました。

忌憚のない意見につきましては、本校職員で共有化・対策を練り、今後対応していきたいと思います。

今後さらに、「チーム南小」みんなで、南小学校を盛り上げていきたいと思います。

 

参観していただいた教育長を始め、関係者の皆様、大変お世話になりました。

また、細かい気配りで準備をしてくださった教頭先生、委員会の前で発表いただいた教務の先生・研究主任の先生、お茶を提供していただいた事務の先生・司書の先生、そして授業をしていただいた先生方、大変ありがとうございました。

習うより慣れろ

教頭先生と学校訪問の準備をしていると、電子黒板の使い方が分からず四苦八苦・・・

研究主任に来ていただいて対応していただくと、あっという間に解決です。

ん~、やっぱり習うよりなれよ!です。

操作に慣れるしかありません。

 

2年生教室を見に行くと、

ロイロノートの使い方を勉強していました。

2年生も、私たちと同じように四苦八苦していました。

が、楽しそうです。

分からない子もいましたが、友だちに聞いたり先生に聞いたりしながら、何とか操作していました。

2年生も、習うより慣れろ!のようです。

これからの時代、鉛筆や消しゴム、ノートと同じように、パソコンは、必須の学習アイテムになります。

使えなければ、情報化社会から取り残されます。

情報モラルやネットの危険性も学びながら、情報スキルを磨いてほしいと思います。

習うより慣れろ!がんばれ2年生。

採ったぞ~

校長室の外から、

「採ったぞ~!」

「うあ~大きい!」

元気のよい声が聞こえ出しました!

外を見ると、広島東洋カープの帽子をかぶった保護者にご指導いただいた畑が、2年生で埋め尽くされています。

土・日の雨で、野菜たちが2年生にプレゼントをしてくれたようです。

大きなきゅうりを見せてくれた子もいます。

引き続き、しっかりお世話してください。

残念ながら、広島東洋カープの帽子をかぶった保護者にはパタリと会わなくなりました・・・

元気なのでしょうか?

1週間が始まります!

門をくぐり、駐車場に駐車しようとすると、赤いコーンが置いてありました。

教育委員会の学校訪問駐車場確保のためのコーンだそうです。

教頭先生が設置されたそうです。

先週から計画的に訪問準備をしていただいています。

ありがとうございます。

 

運動上に向かうと、子供たちの声がかすかに聞こえてきます・・・

子供の行動は、気温のバロメータです。

運動上に立つと、確かに、むしむししていて運動する気にはなりません。

強者のサッカーチームが1チームだけ汗を流していました・・・

しかしそんな中、ブランコとダンゴムシ取りは盛況です。

運動上の端を歩いていると、

ポコポコと穴が空いています。

「これ、モグラの穴だよね?」

と問いかけても、返事は返ってきません・・・

何の穴なんでしょうか?

 

草が伸び放題だった運動場の南側の土手を、環境整備員さんにお願いしました。

「下に井手があり湿度も高いので、休み休み注意しながらお願いします」

とお伝えしたところ、

さっそく、井手側

駐車場側、

除草していただいています。

「先週、1mを超えるアオダイショウがいました。子供たちに気をつけるように!」

とおっしゃっていました。

いつも、子供たちのためにありがとうございます。

 

1週間が始まりました!

子供も、大人も、私も学ぶ

体調不良と出張、歯医者さんでの歯科検診が重なり、今日も教頭先生、教務の先生、TTの先生は大忙しでした・・・

出張がなければ、こんな状況にはならないのですが・・・

教育公務員は、その職責上、教育公務員特例法で、

「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」

と定められているため、研修のための出張が付きものなのです。

先生方も学ばなければなりません。

 

変なお願いですが、

「自習に来られた先生のお話をしっかり聞いて、課題にきちんと取り組むことの大切さ」

を子供さんに諭していただけると、担任がいない間の学力保障につながると思います。

ご協力、よろしくお願いします。

 

私も、会議、歯医者さんでの歯科検診、会議、会議でした・・・

 

夕方19:00から、大津町人権啓発センターの「先生のための学習会」に参加してみました。

【大津町ホームページ>人権福祉啓発センターより掲載】

 

中に入ると、隣保館の職員や小・中学校の先生、校長先生、高校生や高校の先生、七色解放子ども会の卒業生がいらしゃって、会が始まりました。

自分のペースで話したい人が、それぞれに

「差別」や「自分の中の差別心」「後悔」「授業で子供が変容した話」

など、思い思いの話をしていきます。

滞ることなく、話が続いていきました。

時計を見ると、すでに21時30分を回っています。

あっという間の2時間30分でした。

 

一番心にヒットした言葉が、

「差別は、当たり前だと思っている人の考え方に宿っている」

「高校の先生は、まだそのことに気づいていないし、気づかないかもしれない」

という子供さんにかけた主催者の言葉でした。

 

「差別は、『当たり前』『常識』という考えに潜んでいる」

とおしゃっていました。

つまり、〈いまーここ〉で起こっていることに、「当たり前」「常識」を適用する行為で差別が生じているというのです。

「当たり前」「常識」は、小さい頃からの「刷り込み」でつくられています。

主催者がおっしゃっていた

「無意識の『刷り込み』こそが、差別の根源であるが、人はなかなか気づかない」

という考え方に、とても共感を覚えました。

教員になって差別って何なんだ?と悩み、48歳の時に出会った本

「排除と差別のエスノメソドロジー」山田富秋・好井裕明

の著書で、納得!と思わされた「文化的装置」と同じ理論でした。

この若さで、そのことを自覚されていることに驚かされました。

 

もう一つ心を動かされたのが、「語り」と「傾聴」でした。

「語り」たい人が「語り」、その「語り」にじっと耳を傾ける。

その単純な繰り返しに、人の「つながり」や「温かさ」みたいなものを感じ、心が開放される感覚を得ました。

いい学びができました。

6月28日(水)に、南小でも人権学習があります。

楽しみになってきました。