カテゴリ:校長のつぶやき
1時間目が始まりました!
1時間目のチャイムが鳴りました。
教室をのぞきに行くと、
3年生は、
英語でした。
めあてを書き終わったら、頭に手を置くルールのようです!
先生の指示をしっかり聞いて、楽しそうに英語に親しんでいました。
パワフルな3年生です!
6年生は、
工夫して体積を求める学習でした。
分けて体積を求めて足したり、全体から無い部分を引いたりして計算していました。
いろいろな考え方が出てきそうで楽しみな授業です。
コスモス1は、
カリカリカリ・・・
鉛筆の音だけが聞こえています。
黙ってそれぞれの学習に取り組んでいます。
教室に入ると静寂を壊しそうなので、外から眺めていました。
ん~すごいな!コスモス1の子供たち。
「校長先生、昼休み外で遊べますか?」
朝から心配そうに尋ねてきた子供の悪い予感が的中・・・
雨が降ってきました。
今日は、降水確率100%です。
室内で静かに過ごすしかありません・・・
待ち遠しい遊具!
朝、出勤すると、
遊具に滑り台が付いていました!
「まだ、滑れないんですか?」
子供たちの待ち遠しさがびんびん伝わってきます。
もう少しの辛抱です・・・
あとちょっとお待ちください!
宿題・・・
前任の校長先生から引き継いだ
「校長先生、あのね」には、時々、子供たちの要望やお願い、お知らせしたいことなどが入っています。
最近も低学年を中心にお手紙をいただいています。
その中に、
が入っていました。
「しゅくだいをけしてください」
※汚く書いてあった部分は消しています。
切実な訴えです・・・
担任の先生にお話をしたところ、
「しゅくだいに前向きに取り組めていない・・・」
とのことでした。
宿題は、子供、保護者、教職員にひっかかりのある問題だと思いま゙す。
9月8日の熊本市議会でも議論されています。 ↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/73af52d52b873d3a28d639167d607a9dd5aa80a7
【学校の宿題必要性は 熊本市議会で議論:Yahooニュース(KAB熊本朝日放送)より】
また、宿題をなくす学校も増えています。 ↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230720/k10014136421000.html
【“宿題は原則なし”一体なぜ?取り組みを始めた学校のねらいは:NHKより】
先生方に聞いても
「出さなくてよければ出さない方がいいけど・・・」
宿題を出すと、丸付けなどで子供たちに関わる時間が減ってしまいます・・・
宿題は、これまで、教職員が出して必ずやってくることが当たり前だったと思います。
私事ですが、放課後終わるまで宿題をさせることも日常茶飯事でした。さらに、しない子には、保護者の了解を得て、土・日にも学校に呼んで取り組ませていました。
「今日の宿題はありません!」
という先生の一声で、
「やったー!」
と子供たちが喜ぶことが定番でした。
しかし、ここ数年で、宿題の意味合いが変わってきています。
「させられる宿題」から「自分で考えて取り組む宿題」へ
例えば、「プリント学習」から「自学・タブレットなどの課題」へと変化しています。
また、提出も強制的に出させることも少なくなってきています。
「『宿題がなければ』子供、保護者、教職員が幸せになるのか?」
と聞かれれば、非常に微妙な感じがします。
メリットとしては、
・好きなことができる時間が増える
・親子で話し合う時間ができる
・子供に小言を言わなくてすむ
デメリットとしては、
・保護者が学ぶ機会を設けなければならない(塾や教材が必要になる)
・我が子が分かっているのか分かっていないのかが分からなくなる
・学力に差が出る
宿題は、「教職員がさせるもの」から「自分でするもの」へと変わり、提出もそれほど強制しない時代となりました。
もう
「先生に怒られるよ!」
という言葉は、子供たちに通じなくなってきています。
我が子に、どう宿題に向き合わせ、学力を付けていくのか考えていく必要があります。
今の段階では、担任の先生と意思疎通を図りながら、取り組ませていくことが最適だと思います。
もしかしたら、宿題がなくなる時代も近いのかも知れません。
連休明けもがんばっています!
3連休が過ぎました!
子供たちのご家庭での様子はいかがだったでしょうか?
ある先生は、
「夏休み明けみたいな感じです」
とおっしゃっていました。
大人もそんな感じがするのですから・・・
しかし、今朝も環境美化委員さんが
「今から草取りキャンペーンを始めます!」
「みなさん、草を10本抜きましょう」
と放送すると、
6年生を中心に、草取りキャンペーンが展開されました!
済みません、写真は終わり頃のものです・・・
学校のことを1番に考えてくれる6年生のおかげで、キャンペーンの炎も輝き続けています。
ありがとうございます!
教室をのぞくと、どの教室も静かに朝活動に取り組んでいました。
また、各クラスとも欠席者が少なかったのが印象的でした。
南小は、しっかりしているご家庭が多いんだなと感心します。
2年生は、
タブレットを使って、ミライシードの学習に取り組んでいました。
2年生なのに、かなり慣れた感じでキーボードをたたいています。
大人の道具だったタブレットが、今ではすっかり子供たちの学習道具になっています。
ゲームでは無く学習に使えば、世界に通じる最強のツールです。
各ご家庭のおかげで、連休明けも粛々と学習が進んでいます!
大津南小習字・算数教室受講生調査
先日、以下のプリントを4年生以上の子供たちに配付しています。
「学校運営協議会の協力を得て、興味のある子供たち、学習したいという子供たちがいれば、4年生以上を対象に習字教室・算数教室を開講することができることとなりました。予備調査を行い、開講するかどうか協議したいと思います」
という内容です。
参加したい場合は、9月19日(火)までに、担任までご提出ください。
また、紙を無くされた場合は、直接担任までご連絡をお願いします。
子供たちの豊かな学びのため、お家の一押しをお願いします!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 大野 一郎
運用担当者 情報教育担当