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カテゴリ:校長のつぶやき

新・旧の学び

今朝の気温は4℃、風があったので体感気温はかなり低く感じました。

登校してくる子どもたちは、ぎゅっと首を縮め、寒さに耐え忍んでいるようでした。

 

1時間目、教室をのぞきに行くと、6年生教室から楽しそうな声が聞こえます。

電子黒板に、

が映し出されていました。

どうもスクラッチのようです!

 

算数の教科書を見ると、

命令と呼ばれるコマンドを並べ、パソコンに作業させるようです。

「難しい~」

と頭をひねりながら、子どもたちは、命令の並べ替えを行っていました。

試行錯誤を重ねながら、

「自分で、どうしたら上手く作動するか」

を追求していくしかありません。

みんな自分なりの方法で、最適解を見つけています。

 

このスクラッチを利用して、保健委員会では、「ボンボンくん」というマスコットキャラクターを登場させ、骨のつくりと骨を丈夫にする工夫について説明させています。↓

https://es.higo.ed.jp/oozus/blogs/blog_entries/view/34/4434c0e99213f964ee0dfe30777b2b1e?frame_id=118

かなり完成度の高い動画でした。

習うより慣れろ!

自分なりの完成を目指してがんばって欲しいと思います。

 

運動場では、1年生がたこあげをしています。

みんな楽しそうに走り回って、

「どうしたら、たこを上手くあげれるか」

をそれぞれ試行錯誤しています。

 

最初は、地面を引きずったり風下に向かって走ったりしている子もいたのですが、

 

次第に、たこの上下や風向きを考えたたこあげができるようになり、たこを上手にあげる子どもが増えてきました!

 

しかし、先生はずっと子どものトラブル対応・・・

続々と、しっぽが取れたり糸がからまったりした子がやって来るので、トラブルを解消されています。

低学年のお世話は大変です・・・

 

新しい学びである「プログラミング」も、昔からある「たこあげ」の学びも、

「自分で、どうやったら上手くできるか」

を追求するところは同じのようです。

 

子どもたちが帰って来たら、

「何があったの?」

「どんなこと(工夫)をしたの?」

と尋ねていただくと、子どもの今日の学びや工夫が聴けると思います。

町学力検査(理科)を実施しました!

昨日(社会)、今日(理科)と、町学力検査を実施しました。

3年生

4年生

5年生

6年生

どの学年の子どもたちも、頭をかかえながらも真剣に問題と向き合っていました!

 

 

6年生の問題を見ると、

社会も理科も、「正しく理解しているか」を問う問題が多かったのが印象的でした。

例えば、社会では、法隆寺と東大寺、平城京と平安京、奈良と京都、どの時代のことか、など。理科でも、理科の重要ワードである酸素、二酸化炭素、水蒸気、蒸散、などの言葉と、実験はどんな科学的な意味を示しているのかなど。

また、共通して、理由や説明を書く問題が2題出ていました。

このことから、インプット型の学習からアウトプット型の学習(理由、考えを述べる・説明するなど)への転換が求められていることがひしひしと伝わってきました!

 

さらに、昨日(社会)、今日(理科)と行った町の学力検査問題、土曜日に行われた大学入学共通テスト2024の国語の問題文を見る ↓ と、

              【2024/1/14 熊日新聞より掲載】

かなりの文字を、短時間に正確に読み取る力が必要であることが分かります。

上の写真の大学入試「国語」では、新聞両面プラス次のページにも掲載さるほどの問題文の量でした。

 

繰り返しになりますが、「読む力」は、これからを生きる子どもたちにとっては必須の条件となってきています。

ネットニュースやインスタ、ラインなどの短文ではなく、本などの長文を読むことでしか培われない力が必要です。

南小では、読書を推奨しています。

来週から、読書おみくじも始まります。

ぜひ、子どもさんの読書への誘(いざな)い、よろしくお願いします。

今朝も放射冷却

寒い朝となりました。

南小到着時の気温は1℃でした。

 

モグラの穴も草花も、すっかり氷凍りついていました。

 

 

登校してくる子どもたちも寒そうです!

しっかり厚手のジャンパーを着込んで登校していました。

 

空は透き通る青空です。

放射冷却で気温が急降下したのもうなずけます・・・

午後は、気温が上がる予定だそうです!

授業、休み時間、学校生活をしっかり楽しんで欲しいと思います。

令和6年最初の習字塾

1月15日(月)、令和6年初の習字塾がありました。

今回は、半紙の練習のようです。

それぞれ一人一台の机を使って、習字の練習に励んでいました。

塾長の指導のあと、こそっと、

「納得できる字が書けた?」

と聞くと、ムスッとした声で

「いいえ~」

と自分の台にもどり、黙々と練習に打ち込んでいました。

子どもたちの真剣な様子を見ていると、

「習字は、自分のこだわりとの戦い」

のようです。

開講時、

 「お家の人に無理矢理入塾させられた・・・」

 「もう少し上手になりたい!」

 「習字は嫌いだけれど、習字塾が終わる頃には上手になりたい」

など、それぞれ個々の事情で入塾してきた子どもたちでしたが、今では、本気で習字と向き合っています。

塾長の熱意と子どもたちのがんばりが、ここまでの成長を支えているのではないかと思います。

塾で練習できる回数も残り少なくなってきました。

こだわりを大事に、さらに自分を高めて欲しいと思います。

大津町教育の日(1月)、ご参観ありがとうございました!

大津町教育の日が終わりました。

参観していただき、大変ありがとうございました。

 

参観された方の感想をお知らせします。

 ・調理実習の計画について班活動の様子を見せていただきました。いろいろな楽しい会話が聞かれて、ほほえましく楽しく見せていただきました。ありがとうございました。

 ・5分間だけでしたが、子どもの様子を見ることができました!班で協力して合奏していて楽しそうでした。ありがとうございます。

 

2月の大津町教育の日は、2月14日(水)となります。

残すところ、あと2回となりました。

ご参観よろしくお願いします。