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地域の方との情報交換会

7月1日、地域の方との情報交換会を開催しました。

参加していただいたのは、民生委員さんです。ご多用の中に、18名の方が参加されました。

情報交換会を開会する前には、栽培委員会が制作した「押し花のしおり」を日頃のお礼にと贈呈しました。贈呈に来た子供たちは少し照れていましたが、感謝の気持ちをしっかり伝えることができていました。

情報交換会では、本年度の学校の様子を説明した後に、1年生と6年生の授業を見ていただきました。子供たちの中には、顔見知りの民生委員さんもいて、にっこりして頭を下げたり、手を振ったりしていました。子供たちのそのような姿にとても喜んでおられました。

1年生の授業を見られた方の中には、「この3ヶ月でずいぶんと成長していることを感じます。」との感想を話された方もいらっしゃいました。

6年生では、タブレットPCや電子黒板を使っての授業風景に多くの方が興味津々で参観されていました。

授業参観との後には、情報交換をしました。あいさつが良くなってきていること、地域での子供たちの様子できになること、交通事故を防ぐ上でのお気づき、道路の横断の様子などについてお気づきやご意見をいただきました。教職員の不祥事防止についてのご意見もいただきました。地域の方の学校を応援しようという熱い思いと、期待の大きさを改めて感じた情報交換会でした。

3年生、算数の授業

6月23日、3年生の算数の授業を参観しました。私は残念ながらはじめの部分しか見れませんでしたが、学習に向かう子供たちの意欲の高さを感じることができました。

子供たちは、チャイム後に黙想をします。心を落ち着けて学習に取りかかります。

机には教科書類や授業で使う予定のタブレットPCが整然と置かれています。

スッキリとした環境で、子供たちの集中力が高まっていました。

そのため、授業者の問いかけにも、積極的に発言をしていました。タブレットPCの操作も自在に行い、上手でした。

4年生 福祉の学習

6月16日、社会福祉協議会の方々を4年生が講師にお招きし、福祉に関する学習をしました。

子供たちは講師の方の問いかけに意欲的に発言していました。特にイラストを見て、「困っている人」を探す活動の時には、たくさんの発見をしていたようでした。

これから、この福祉に関する学習を続けていきます。車椅子体験なども予定しています。

しっかり学習をして、広い視野を持って相手の立場になって物事を考え、行動できるようになっていくことと思います。

 

菊池恵楓園でのフィールドワーク

6年生が菊池恵楓園ヘ行って、フィールドワークを行いました。目的は、ハンセン病問題について学習するためです。

菊池恵楓園までは、電車を利用しました。車窓から見た風景はは、ふるさとの風景として子供たちの心に残ることと思います。

菊池恵楓園では、園内に残されている建物や壁を実際に見て回りました。また、歴史資料館では展示物を見ました。

子供たちは、「ハンセン病が感染力が弱く、薬で治ること」や「強制収容された方々のお気持ち」そして「偏見や差別の残酷さ」について学び、自分たちがこれからどのようにしていけば良いのかを考えていたようでした。

少し前には、全国のニュースで水俣病について間違った情報を取り上げている会社のことが話題になりました。

子供たちには、正しいことを知ること、人の気持ちを大切にすることを常に忘れずにいてほしいと思います。

 

雨の日の登校の様子

このところ毎朝子供たちが雨の中を登校して来ています。

学校では、子供たちに次の点を指導しています。

① 歩道は、車道と反対側に寄って歩く。

② 白線(路側帯)から、できる限り出ないようにして歩く。

③ 交差点や踏切では、左右等の安全確認を確実にする。

④ 踏切で鐘が鳴ったり、遮断機が降りてきたりしたら、渡らない。

多くの子供たちが、指導していることを守りながら登校できています。

地域の方からも、「以前より、子供たちが事故に遭わないように行動することを意識するようになってきています。」というお話もいただいています。

しかし、友達とのおしゃべりに夢中になっていたり、考え事をしていたりしているのか、車に気づかず危ない場面も見かけます。特に、後方から来る自転車や自動車に気づかずに列から飛び出す瞬間はドキッとします。

今後も指導を続け、子供たちの命を守る努力をしていきます。