９月５日（金）に４年生は、山都町方面に見学旅行に行きました。まず、緑川ダムに行き、通潤橋でお弁当を食べて、放水を見たり、史料館で学習をしたりして、円形分水に行きました。

　先人の人たちが地域の暮らしが楽になるように、知恵を絞り、素晴らしい技術をもった石工さんと一緒に作り上げた通潤橋や水路、円形分水を見ました。丁度、１日１回しかあっていない放水を見ることが出来ました。子どもたちは豪快に水が吹き出し、その水しぶきを受けてお喜びでした。今の白糸台地にも水を送っている通潤橋。先人の技術の素晴らしさを感じる体験学習になりました。

　帰路は高速道路での事故の影響で学校前の道が大渋滞で、なかなか学校に戻ることができずに保護者の方にはご迷惑とご心配をおかけしました。皆さんのおかげで、４年生の子どもたちはよい学習になったようです。今後、山都町で学んだ先人の偉業の素晴らしさをまとめ、南関町の先人の偉業にも目を向け、ふるさとを愛する心も育んでいけたらと思っています。

　４年生は、９月５日（金）に山都町の通潤橋、円形分水と美里町の霊台橋に行きます。行く前の事前学習が始まりました。通潤橋の写真を見て、どんな橋なのか、どんな使われ方をしているのか、どんな歴史があるのかなど、疑問を出し合い、これから調べていくための課題を設定しました。疑問点など、ノートやタブレットにまとめて、みんなで検討しました。みんなで検討した学習課題を追究するために見学に行っています。先人の知恵や努力についてたくさんの気付きがある学習になればと思います。

　4年生は、総合的な学習の時間に環境問題について学習を深めます。7月2日には、学校の前を流れている内田川に行き、川にいる生き物や川の水を調査してきました。夏休み開けにもまた調査に行く予定です。今回が初めての調査だったので、なかなか調査の仕方等も分からずに、生き物をあまり見つけることができませんでした。川の生き物は、川にある石の下や石自体にくっついていることが多いそうです。石を歯ブラシ等でこすると小さな生き物がでてくるそうです。9月は今回よりも多くの生き物を見つけてくることでしょう。たくさんの生き物が住める美しい内田川にするためにはどうしたらよいか、みんなで考えていきます。

　7月16日（水）の自立の時間に、たけんこ学級ではパンケーキパーティーをしました。

　特別支援学級の児童が学習する「自立活動は」障がいがある児童及び生徒の自立を目指して、教育的な活動を行う指導領域です。

　子どもたちは、体験活動が多い自立活動の時間が大好きです。生活の中に、生かせる事柄や技能を身につけるための学習が多いです。今回は、料理をしながら、家庭生活が生かせる技能などを学習しました。この活動の中で、友だちとの仲も深まります。今回もパンケーキをつくりながら、たけんこ学級の友だちと楽しく関わり合うことができました。

　社会科の「ごみのゆくえ」の学習の一環で、長洲町にある「クリーンパークファイブ」と南関にある「エコア熊本」に行きました。どちらもゴミ処理施設です。

　まず、それぞれが持ってきた空のペットボトルの入っているゴミ袋をゴミ収集車（パッカー車）に入れました。車の後方の回転する仕切り板に押されるようにして、ペットボトルは見えなくなりました。そのペットボトルなどの資源ゴミや燃えるゴミがどのように処理されているか、クリーンパークファイブで見学しました。

　リサイクルして作られた物や焼却炉内を見学ブースから見ました。教科書と同じように、ゴミが仕分けされてり、大きな焼却炉で燃やすための準備をしたりする様子を見ることが出来ました。

　エコア熊本は、工場等から出るたくさんのゴミを埋め立てる場所もあります。初めて見たり、聞いたりすることがたくさんありました。よい学びになる見学でした。

　3年生は、今日から習字の学習が始まりました。元四小の校長先生だった大里　耕守先生がボランティアでご指導してくださいました。姿勢のこと、筆の動かし方について（始筆、終筆、筆の腹の動き）ご指導いただいたので、今日が初めてとは思えない出来でした。他に地域協働推進委員さん2人も一緒にご指導してくださり、よいところをたくさん褒めてもらいました。初めてでしたが、褒めていただいたので自信をもって取り組めていました。

　6月18日（木）　１～3校時に校区探険にいきました。天気がよくて蒸し暑かったので、小まめに休憩をして水分をとりつつ回りました。子どもたちは通ったことがある場所も、じっくり見て回ることで発見があったようです。「大津山　専福寺」の立派な階段や鐘を見たり、それぞれの地区の公民館の場所を確かめたり、製麺工場を見つけたり、友だちの家を見つけたり、梅の実やあじさいの花やツバメの雛を見て季節を感じたり、バスに乗って大きな工場がたくさんあることに気づいたりしました。四小の校区が広いこと、畑や山林が多くて自然豊かなこと、大きな工場も点在してあることなどの発見がありました。タブレットを持参したので、自分たちで写真をとって記録できたことも嬉しかったようです。校区についてのたくさんの発見がある良い学習になりました。

　6月17日（火）に道徳の研究授業がありました。親切について、考え、進んで親切にしようとうする態度を育てられるように学習しました。4年生の子どもたちは、しっかり先生や友だちの話や意見を聞いたり、友だちと考えたりしました。いつもより発表が少なったのは、数人の先生方に見ていただいたために、緊張しているからかなと思いました。しかし、姿勢良く学習する姿に感心しました。これから、研究授業に取り組んでいき、職員の研修を深めていきます。6月27日（金）は、3年生の研究授業が計画されています。子どもたちも、先生もがんばられることでしょう。子どもたちのために、職員全員で研修も推進していきます。

　6月10日（火）が大雨のために休校で、プール開きがありませんでした。その翌日から、プールでの学習が始まっています。多くの子どもたちが、プールでの授業が大好きです。先週は、小雨や曇りの日が多かったのですが、気温や水温が適温であれば、プールでの学習を実施しています。3年生・4年生の子どもたちも楽しんで、長く泳げるように学習しています。本年度も安全に学習し、大きく成長できるように願っています。

　今日の算数の時間は、教頭先生も一緒に学習を進めました。2人の先生方が丸付けをしてくださったり、アドバイスをしてくださったりするので、子どもたちも楽しそうに先生方に自分の考えを伝えたり、尋ねたりしていました。本校では、週に2～3時間、3・4・6年生の算数に松浦先生が入ってくださって複数体制で学習を進めています。（国語の時間も松浦先生と学習を進めることもあります。）算数は、学習したことが次の学習の基礎基本になりますので、一つ一つの単元の学習を理解して次の学習に進まないと子どもたちがつまずき、苦手意識を持つことになります。そのようなことがなく、子どもたちの学力向上につながるように、先生方と協力体制を組み、「わかる授業」「できる授業」を目指しています。