2019年7月の記事一覧
8/1(木)ようこそ矢部高校生の皆さん!
矢部高校の普通科の5名の人が、中島小学校に来て、子どもたちの宿題を手伝ったり、仲良く一緒に遊んでもらったりしました。
最初に小学生との対面式を行った後、前半は夏休みの宿題を中心に勉強を教えてもらい、後半は外でボール遊びや体を動かすなど、一緒に汗をかき、楽しくふれあうことができました。
1学期は矢部高校食農科の皆さんと、3・4年生の子どもたちが栽培活動を通して、たくさんふれあう機会がありましたが、今回は1年生~6年生までの子どもたちが、普通科の高校生と楽しく過ごすことができて、とても思い出になるよい時間を過ごすことができました。
7/30(火)熊本県へき地・小規模校教育研究大会
7/30(火)阿蘇市の国立青少年交流の家で、第62回熊本県小中学校へき地・小規模校教育研究大会阿蘇大会が開催されました。
「ふるさとに夢や誇りをもって未来の創り手となる子どもの育成〜へき地・複式・小規模校の特性を生かした学校・学級経営と学習指導の深化・充実をめざして〜」という大会主題のもと、県内各地の先生方が集まる中で、研究主任の北里雅代先生が、中島小学校の取組を発表しました。
第ニ分科会で、昨年から校内での研究で取り組んできたことを紹介し、参加していただいたへき地校や小規模校の先生方とともに小・中一貫教育や複式学級の指導について、意見交換を行いました。中島小学校からは、算数の授業の取組について、スライドを使って報告をしました。
算数の学習での、「見える化(視覚化)」を図りながら学び合う学習、学習リーダーの育成、単元系統図を活用した主体的な学習についての説明を行いました。
くわしくは、ホームページ「本校の教育」の「本年度の研究」をご覧ください。
7/26(金)青少年健全育成推進大会の作文発表
7/26(金)午後6時から、山都町の千寿苑で、令和元年度の矢部地区青少年健全育成推進大会の表彰式と作文発表が行われました。
本校からは4名の児童の作文が金賞を受賞しました。受賞式の後、各自の作文をステージで発表を行いました。
7/26(金)中学生による学習ボランティア
夏休みに入って行われている5・6年生の学習会に、矢部中学校の5人の生徒の皆さんが、応援に来てくれました。
5人全員、中島小学校の卒業生です。5年生、6年生が1学期の復習や夏休みのドリル集に取り組む中、わからないところや難しいところなどを、小学生にやさしくアドバイスをしてくれました。分度器の使い方を、中学生が実際に手にとって、小学生に教えてくれている姿を見ると、頼もしいまさに「助っ人」となる学習ボランティアでした。
夏休み中も部活動で、忙しい合間をぬって来てもらい、本当にありがとうございました。
7/24(水)町水泳記録会
毎年、夏休みに行われる山都町の水泳記録会。5・6年生16名が参加し、矢部小学校のプールで自己ベストの記録更新に向けて、挑戦してきました。
矢部地区は中島小学校を含めて3校、清和地区、蘇陽地区から3校の5・6年生が、プールサイドに集合。子どもたちは、スタート前は少し緊張気味な面もありましたが、いざ泳ぎ始めると、これまでの練習の成果を発揮しようと頑張っていました。クロール25Mと50M、平泳ぎ25Mと50Mの種目を選んでエントリー。さらに学校対抗のリレーにも出場し、記録更新へ挑戦していました。
7/19(金)1学期終業式
新しい令和の年号になっての1学期最後の1日。1学期で退任される調理員の先生とのお別れの式と、終業式を行いました。校長先生から1学期68日間を振り返って、安全に気をつけ、長い夏休み、そして2学期に向けての目標を作れるようにとの呼びかけがありました。子どもたちからも学年ごとに、この1学期を振り返っての感想発表があり、どんな学期だったかを全校児童の前で発表してくれました。漢字をがんばって練習してきたこと、算数をもっとできるようになりたかったことなど、それぞれの思いを出してくれました。
7/18(木)着衣泳の体験
7/18(木)、夏休みを前に、各学年で着衣泳に取り組みました。3校時は、1・2年生。ペットボトルを両手に持ち、最初は水遊びの感覚でプールに向かいましたが、いつもと違って服をきたままシャワーを浴びたとたん、「体が重い」「動きにくい」の声。水の中でも、体が浮きにくくなったのを感じ、おぼれたときのこわさを体感することができました。水の中で、あわてず体を浮かせる練習と、ペットボトルをもちながら、ラッコやまくらの形で、体を浮かせる練習に取り組みました。
4時間目は、3・4年生、5時間目は5・6年生の着衣泳を行いました。高学年になると、これまでの取組もあり、ペットボトルやビニル袋を使って体を浮かせることができました。また、服に空気を取り込んで、浮力を得る方法にもチャレンジしていました。
7/18(木)1学期最後の読み語り
7/18(木)1学期最後の読み語りがありました。毎週、木曜日の朝、保護者や地域の皆さんによる「読み語り」が、行われています。これまで子どもたちが喜びそうなお話を、たくさん選んできていただき、各学級でお話をしてもらいました。子どもたちも、今日はどんな話か、ワクワクしながら楽しみにしています。
読み語りが終わり、ボランティアの方々と1学期を振り返ってお話をしていると、子どもたちが絵本や紙芝居に興味を持ちながら、たくさん本を読んでほしいと願っていらっしゃるのがよくわかりました。もうすぐ長い夏休みになりますが、たくさんの本と出会い、読書の時間をとることができるよう、学校と家庭で協力して取り組んでいけるようにしたいと思います。2学期もよろしくお願いします。
7/16(火)生活科で見学へ行きました
1・2年生合同での生活科の学習で、働く人の様子を見学に出かけました。
今回の見学場所は、建設会社。2年生の子どものお父さんの仕事場を見学させてもらうことになりました。まず、工場内の説明を受け、どうやってセメントからコンクリートが作られているかを教えてもらう子どもたち。セメントが機械の中で混ぜ合わさり、回転しながらコンクリートになっていく様子を、間近で見ることができました。実際に手で触らせてもらい、「すごい!粉だったのがかたまってる」と、感動の体験をしました。これからも働くおうちの人に目を向け、わたしたちのくらしを支える人々の姿を深く学んでいきたいと思います。
健康体操の取組(たくましく委員会)
たくましく委員会が中心になって、月に1度の健康体操を行っています。
梅雨の時期は、雨の日が多く、体を動かす機会がなかなかありません。委員会の子どもたちから、元気に体を動かす機会になるよう、1〜6年みんなが一緒に室内でできるダンスを提案。第1回目は「ミッキーマウスマーチ」2回目は「いちごのうた」、そして、3回目の7月は「マスカット」のダンスにみんなでチャレンジしました。中島小のホールに、昼休みに集まった子どもたちは、準備された大型テレビの画面を使い、委員会の子どもたちが動画を再生し、ダンスを紹介。おもしろい体の動きがあったりすると、子どもたちは大喜びしながら、その体の動きをまね、いっぱい体を動かして汗をかいていました。明るい笑顔がこぼれ、気持ちもスッキリ、「もっとやりたい」という声も聞かれた昼休みでした。
7/12(金)保育園とのプール交流
7/12(木)、金内保育園の園児のみなさんが、中島小学校との「プール交流」に来てくれました。
マイクロバスに乗って、小学校まで来てくれた園児のみなさんと、1・2年生児童12名が、お迎えの会をして、自己紹介を終えると、さっそくプールに足を運びました。 最初は、「キャー」「つめたーい」の声が響いていましたが、今日は梅雨の合間の「晴れ」のお天気だったので、子どもたちも次第に水慣れをして、元気いっぱい体を動かし、水遊びをすることができました。手をつないで、水の中を走ったり、「せーの」でいっしょにもぐったり、楽しいふれあいの時間を過ごことができました。 来年、入学する年長さんたちも、ひさしぶりに小学生とふれあることができ、みんなの明るい笑い声があふれる時間になりました。
「なかよし給食」でいただきます!
7月11日(木)、1学期の「なかよし給食」を行いました。いつもは各学級での給食ですが、今日は、縦割り班での楽しい会食です。5・6年生のみんなが、それぞれの班をリードして給食の準備をして、「いただきます。」で会食を始めました。本校は自校調理方式です。仲良く、そして、おいしくいただきました。給食室の先生方、いつもおいしい給食ありがとうございます。
矢部高校との交流(3・4年生)
7/10(水)3・4年生は、矢部高校を訪問ました。今年度、3回目になる食農科学科との交流では、高校生の皆さんに、ピザ作りを体験させてもらいました。
作り方をていねいに教えてもらいながら、一緒に手伝ってもらい、なんとか完成。次に、校内にある手作り釜でピザを焼き始めると、1分ほどでとってもいいにおいがしてきました。焼き上がった手作りピザは、育てたトマトがほんのりこげて、甘みがあって最高の美味しさでした。思い出に残る体験ありがとうございました。
7/8(月)認知症サポーター養成講座(5・6年)
7/8(月)、5校時、5・6年生児童は、大矢荘よりゲストティーチャーを招いて、認知症サポーター養成講座を行いました。
まず、認知症の方に対する理解を深めるために、講師の方からお話をしていただきました。認知症の方は、どんな行動が見られるのか、どんなことを考えているかなど、スライドを使って説明してもらったので、わかりやすく学ぶことができました。その後、体験型の学習として、実際に役割演技にチャレンジし、場面によってどんな接し方がいいのかを、相手の気持ちをみんなで考えていく学習に取り組みました。
わたしたちの集会活動
中島小では、毎週水曜日の朝を集会活動として、位置づけています。集会は、歌声集会、校長先生の話など、週ごとに決められている中で、活動をしています。これまで紹介してきた校長先生のお話以外で、特に「かしこく」「やさしく」「たくましく」委員会それぞれの部会が中心になっての発表(6月はたくましく委員会の歯磨き取組)や、歌声集会では、みんなで全校で今月の歌や校歌を歌ったり、学年ごとに発表をしたりしています。
また、6月は人権旬間での学習として、低学年は『森のなかま』、中学年は『クレヨンはぬすんだのじゃねえ』、高学年は『原子雲の下で』を題材に人権学習を進めてきました。これまで学級で学んだことを、それぞれの学年から、集会の場で他の学年に向けて発表しました。各学年のの発表に対して、自分が思ったこと、感じたことを発表学年に対して、ひとつずつ返していきました。
算数の授業から(2年生の「100より大きい数」の取組から)
7月2日(火)に、山都町教育委員会の指導員の先生に訪問していただく中で、2年生の算数の授業に取り組みました。
昨年度から、中島小では、「主体的にいきいきと活動できる子どもの育成をめざして」、主体的・対話的な学習を意識した算数の授業づくりに取り組んでいます。子どもたちが算数の授業に、進んで取り組むための工夫として、(な)(か)(し)(ま)を授業の流れの合言葉にして、自分の考えを授業の中で活発に発表できるように定着をめざしています。
授業の始まりでは「(な)んだろう」からスタートし、今日の問題や課題に対して見通しをもてるようにします。そして、「(か)んがえよう」の一人学びの時間に、ノートやホワイトボードに自分の考えを書いていくようにしています。この日は「10をあつめると どんな数になるのかな。」というめあてを立て、ブロックやお金の図に絵や文を入れながら、自力で「10のカードを24まい集めたら、いくつになるか」を考えていきました。
授業の後半は、子どもたちが「考えの交流」を行う、「(し)りあおう」の時間です。低学年にとって、自分の考えを、相手に説明するのはとても難しいことですが、自分なりの絵や図を示すこと(考えの見える化)で、聞いている子どもたちもわかりやすくなり、考えが似ているところ、違うところを見つけられるようになってきています。この日は、6人の子どもたち一人一人が、自分なりの考えを前に出て発表することができました。最後の「(ま)まとめよう」の場面では、「10が10こ集まったら100」になるということをみんなで確かめ、練習問題にチャレンジしていきました。
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