学校生活から・・・

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7/8(月)認知症サポーター養成講座(5・6年)

 7/8(月)、5校時、5・6年生児童は、大矢荘よりゲストティーチャーを招いて、認知症サポーター養成講座を行いました。 

 まず、認知症の方に対する理解を深めるために、講師の方からお話をしていただきました。認知症の方は、どんな行動が見られるのか、どんなことを考えているかなど、スライドを使って説明してもらったので、わかりやすく学ぶことができました。その後、体験型の学習として、実際に役割演技にチャレンジし、場面によってどんな接し方がいいのかを、相手の気持ちをみんなで考えていく学習に取り組みました。

 

 

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わたしたちの集会活動

   中島小では、毎週水曜日の朝を集会活動として、位置づけています。集会は、歌声集会、校長先生の話など、週ごとに決められている中で、活動をしています。これまで紹介してきた校長先生のお話以外で、特に「かしこく」「やさしく」「たくましく」委員会それぞれの部会が中心になっての発表(6月はたくましく委員会の歯磨き取組)や、歌声集会では、みんなで全校で今月の歌や校歌を歌ったり、学年ごとに発表をしたりしています。 

 また、6月は人権旬間での学習として、低学年は『森のなかま』、中学年は『クレヨンはぬすんだのじゃねえ』、高学年は『原子雲の下で』を題材に人権学習を進めてきました。これまで学級で学んだことを、それぞれの学年から、集会の場で他の学年に向けて発表しました。各学年のの発表に対して、自分が思ったこと、感じたことを発表学年に対して、ひとつずつ返していきました。

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算数の授業から(2年生の「100より大きい数」の取組から)

 7月2日(火)に、山都町教育委員会の指導員の先生に訪問していただく中で、2年生の算数の授業に取り組みました。

 昨年度から、中島小では、「主体的にいきいきと活動できる子どもの育成をめざして」、主体的・対話的な学習を意識した算数の授業づくりに取り組んでいます。子どもたちが算数の授業に、進んで取り組むための工夫として、(な)(か)(し)(ま)を授業の流れの合言葉にして、自分の考えを授業の中で活発に発表できるように定着をめざしています。

 授業の始まりでは「(な)んだろう」からスタートし、今日の問題や課題に対して見通しをもてるようにします。そして、「(か)んがえよう」の一人学びの時間に、ノートやホワイトボードに自分の考えを書いていくようにしています。この日は「10をあつめると どんな数になるのかな。」というめあてを立て、ブロックやお金の図に絵や文を入れながら、自力で「10のカードを24まい集めたら、いくつになるか」を考えていきました。

 授業の後半は、子どもたちが「考えの交流」を行う、「(し)りあおう」の時間です。低学年にとって、自分の考えを、相手に説明するのはとても難しいことですが、自分なりの絵や図を示すこと(考えの見える化)で、聞いている子どもたちもわかりやすくなり、考えが似ているところ、違うところを見つけられるようになってきています。この日は、6人の子どもたち一人一人が、自分なりの考えを前に出て発表することができました。最後の「(ま)まとめよう」の場面では、「10が10こ集まったら100」になるということをみんなで確かめ、練習問題にチャレンジしていきました。

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6/26(水)学期末授業参観

 

  1学期末の授業参観を行いました。これまでの3ヶ月間で各学級で取り組んできた姿と、学習の様子をお家の方にも見ていただきました。

  1年生は、国語「わすれられないたいせつなこと」と題して、作文を発表。保育園の先生方にも来ていただくなか、一人一人が作文を一生懸命発表しました。お友だちの発表に、感じたことを自分の言葉で返すことができました。2年生は算数。「大きな数」の仕組みをタイルを使って数え、大きな数の数え方にチャレンジしました。

  中学年は、3年生3人と4年生8人の複式学級。算数の「わり算を考えよう」であまりのあるわり算に取り組む3年生と、4年生の「四角形を調べよう」の学習に、取り組みました。直間指導といって、先生が直接指導する時間と、自分で学ぶ間接指導の時間があります。45分の時間を効果的に進められるよう、学習リーダーを活用した授業づくりを進めています。 

 高学年は、5年生7人、6年生9人の16人で算数の複式の授業を行いました。学習内容も難しくなるので、「一人で学ぶ時間」と「友達と学び合う時間」のバランスを大事に授業を進めています。まとめの段階では学習内容を定着するために、別室に用意したプリントで、単元関係図をもとに、自分のペースに合わせた習熟にも取り組んでいます。

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6/25(火)世代間交流ふれあい花植え

 1・2年生12名の子どもたちは、地域の方、約40名と一緒に、マリーゴールドの花苗を花壇に植えました。この苗は、地域の方々がこの日のために、ビニールハウスで、種から育てられたもので、400株を準備していただきました。

 この世代間交流の花苗植えは、現在の中島小学校(平成17年)になってから、13年近く続いている行事のひとつだそうです。手際よく作業を進められる地域の方と、お話をしたり、手伝ってもらったりしながら、ふれあうことができた子どもたちでした。

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