学校生活

学校生活

Book(本)

75日(木)

  朝からとってもこころがホワッとあたたかくなったのは、けっこうな距離を歩いてくる子どもから、登校したときにもらった、ぬぎたての蛇の抜け殻のご利益かも・・・。

 

全校の校内童話会を次週に控え、各教室で練習や発表会が行われています。

こんなふうに読むといいね!というモデルの姿を学校で見せていただけることを、ありがたいなと思います。

 

四つ葉のクローバーさんの読み聞かせ。

低学年は、1年生のおばあちゃんです。


主人公はカエルさん。

子どもたちにはふつうの本みたいに読み聞かせしてくださいましたが、実はこれ、手作りでした。


おうちの前の田んぼに3年越しにきたカエルの卵のこと(実話)を、文も絵も自分で書いて一冊の本を作られ、それを読んでくださいました。

 

 中・高学年は24年生のお母さんです。

life」はお店の名前。


店員さんはいないけど、誰かが何かを置いていき、何かをもって帰るお店です。

悲しみに沈んでいたおばあさん、下を向いてる間も時が過ぎました。


この本のストーリーも挿絵も気に入って購入したというお母さんの、最後のページの読みが、耳に残りました。

 

 

 5時間目前のぷくぷくうがいの時には、図書の先生が夏の本を紹介してくれました。

紹介の後すぐに、紹介した本に集まったり、「これも夏の本ではないですか?」と持ってきてくれたり・・・。紹介した先生が「もう、ほんっとにこの子達、うれしい~~~!」とほほ笑んでいました。

 

Truth(本当の事)

72日の熊日新聞に、入所の方がお祈りをしていた教会がなくなったことが掲載されていました。

 その日はちょうど、南小国町の小学5年生が、合同で菊池恵楓園へ行く日でした。


 帰ってきてから、ノートに書いたことをまとめたり、みんなで新聞にしています。

 

「あん」というどら焼き屋さんの映画があります。

ひとりの老女 徳江さんのつくるあんはとてもおいしくて、お店が繁盛しますが、こころない噂が、人やお店の運命を変えていくストーリーです。

 

 まだむずかしいだろうから・・・、大きくなってから話せばいいだろう・・・とかで、触れなかったり、見ないまま通り過ぎたりしていることがあります。

南小国町の子どもは、小学5年生で必ず出会うことができます。

Tasting(試食)

南小国町では、「まいたけ」が生産されており、620日の給食では南小国町の味で「まいたけカレー」をだしていただきました。

 

町では、そのまいたけの加工品「まいたけまんじゅう」も作られています。

 お味見を!と農林課さんからいただきました。

 



「たくさん食べても具がまいたけだと罪悪感がないね。」

「おかずみたいな・・あ、おやきっぽくていいね。」

「高菜を混ぜてピリッときかせるのもいいかも!」なんてわいわい食レポしながらいただきました。

おもてなしにもよさそうな、南小国ならではの味、おごちそうになりました。

 抗がん作用がある、食物繊維も多いと言われている、そんなまいたけの名前の由来は、まいたけ見つけた人があまりの嬉しさに舞い踊ることから、その名がつけられたとか。

 

 まいたけの風味があって、歯ごたえがとてもよくて、おいしさにまいったけん・・・(いい加減にしなさい!失礼しました)

ALT(外国語指導助手)

 ALT来校日。

5.6年生の授業は4月からでしたが、29日のEnglish Fridayは全教室の授業に入ってくださいました。




 先生は自己紹介でご出身の国のことをくわしく写真を見せながら説明してくれました。

「熊本には有名な『馬刺し』や『からし蓮根』がありますね。わたしの生まれたところにも有名なものがあります。タバスコ、ざりがに、わに、ジャズなどです。」

『馬刺し!』
 

え?『からし蓮根!』

 
すみません・・・きっとこっちの『からし蓮根』ですよね、先生がおっしゃったのは・・・。 

今日初めて授業を受けた子どもから、早速似顔絵のプレゼントをもらい、うれしそうに「それでは失礼します。ではまた!」と、上手な日本語で挨拶をして中学校へ戻られました。