学校生活

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テスト

2月19日~21日は知能テストと学力のテストがありました。

 

 

 

 

 

 

  子どもたちの学力について、職員が校内研修で話し合う時も、『テスト』がありました。

担当が準備しているロイロノートの中の『資料』に、たどりつくためのテストです。

 

 

 

 

 

 

 

  ペーパーではなくタブレット資料は、(ピンチアウトができるので、そりゃとてもありがたい!っていうよさもありますが)職員がタブレットを手軽に使えるようになり、担任だけでなく担任以外も、子どもの学習を『記録』したり『共有』したり・・・と新たな、効果的な使い方もできるようになってきました。

はじめて

2月18日(月)に、春から一年生になる4人を迎え一日体験入学をしました。

 

 

 

 

 

 

 

新一年生とその保護者の方と、現一年生が一緒に給食を食べてから。

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒に順番みがきをしてから。

 

 

 

 

 

 

 

 

保護者の方へは学校からの説明会。

 

 

 

 

 

 

 

  

  子どもたちは、春から1年生の4人を迎える会をしました。

新6年生(現在5年生)がはじめて進行する会です。

 企画や運営もはじめてでしたから、事前に全校で班ごとにどんなことをするかの話し合いを進め方、準備物などの手順も、どうしていけばよいかわからないことがありました。

現6年生や先生から教えてもらったり、自分たちで話し合ったりして、新1年生が中原小への入学をたのしみにしてくれるように!に向かって力を合わせました。

 

 

 

 

 

 

 

 新登校班をつくり、安全教室をして、最後に一斉下校で一年生をおうちまで送って行きました。

送る途中、薪割りをしている地域の方が「気を付けてな!」と声をかけてくださいました。

新一年生待ってま~す!

 

  ひとつずつ花のつぼみがふくらんできているように、新6年生もひとつずつ現6年生から役割を受け継いでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝ミーティングも、新6年生がリーダーになりました。

概日リズムを調整している朝の光シャワーをいっぱい浴びながらの、今朝のお題は「朝ごはん」でした。

おうちの方、毎朝子どもたちにあたたかい朝ごはんをありがとうございます。

「想いをつなぐ」

中原小、毎朝のミーティング。

 

 

 

 

 


 お題「昨日楽しかったことを言ってください。」には、
「バドミントンに行ったことです。」
「友だちと砂場で遊んだことです。」
「家でダラダラしたことです。」
「お母さんとお菓子を作ったことです。」
「バスケに行ったことです。」
「相棒を見たことです。」
「水曜日に くれぱすにいった」
「買い物にいったこと」などなど・・・
大好きな時間、場所、身近な人、ワクワクの経験を全員が発表する、とっても幸せな時間です。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 ぎんなん祭で5.6年生が。

そしきてよら人権デーで全校児童が。

大好きな場所を離れ、身近な人とバラバラに暮らすことを余儀なくされた戦争のことを、当時の中原のことを教えてくれた「玉那覇さん」を真ん中にして劇を演じました。

その玉那覇さんに、劇のDVDとお礼の手紙を届けたお礼に、手紙と写真と高級な小豆の蒸し菓子を送っていただきました。 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 中原小学校においでた玉那覇さんをお迎えした校長先生。

職員室で、校長先生からそのお話を聞き、連絡をとった5.6年担任の先生。
うかがったお話からうまれた5.6年生劇のシナリオ。
戦争がはげしくなり恐怖の中で生きていたときのこと、家族と別れて来るときの激しくゆれる船の中や、中原でのお地蔵さんの近くでの様子を一緒に演じた1.2.3.4年生。
時代を超え、玉那覇さんの経験に心を寄せることができた子どもたちのえがおです。

語彙(ごい)数

普段のおしゃべりはじょうず。なのにな~んかテストの問題を読み取りになると少し苦手という子もいますね。

おしゃべりと学習言語はちがうからなのだそうです。

語彙数(ごいすう)を増やし、学習言語を獲得しておくことが大事、そのためにも本の読み聞かせはとっても効果的なんだそうです。

(マンガ本(吹き出しの漢字・たくさん出る熟語にもふりがながうってあります!)を読むのもいいそうですよ。)

 

 

 

 

 

 

 

今週の読み聞かせ 高学年は、「ともだちや」を読んでくれました。

読み始めに「ちょっと待って。これをはめないと・・・」と眼鏡を出されてから。

一番上のお子さんが中原小に通い始めた時、読み聞かせを始めてくださった方ですからね。

もう一番下のお子さんが、この春社会人になるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

おかえしの感想発表の中に、自分の友だち感が含まれていました。

読み聞かせのおわりは8時45分、毎回お仕事の前に来てくださるのです。

 

 

 低学年は「おもちつき」です。

 

 

 

 

 

 

読むだけでなく、イラストを電子黒板に写して、みんなで見てお話をしました。

「うちはもちつき機でつく。」

「これなに?」「そうねぇ、知らんかねぇ。あんたの家の蔵にはあると思うけどね。」

「うち おもちは おばあちゃんちがついたのをもらいます。」

「これはあんこ。おばちゃんもよく作るとよ。」

 

読み終わって「今日は急いで帰らなん。そこできゅうり部会があるきな!それじゃまたね。」と。

 毎回ありがとうございます。

 

ブックトーク

 

 

 

 

 

 

ぷくぷくの前の時間、これまでは図書の先生が本の紹介などをしてくださっていましたが、今回からは子どもがします。
まずは5年生から。
終わってから、図書の先生に駆け寄って「次は自分がブックトークしたいです!」と。さて来週は?


ひらがなが読めないとかではなく、極端によく読み間違える とか、ひとつの文字読みに時間がかかる とか、読むことに精いっぱいで疲れる とかは、本が嫌いになってしまうことがあります。
こうしたブックトークで、これまでは先生、これからはお友だちが紹介する本をきっかけに、読書が嫌いでなくなると良いなと思います。

 

 

日常に

学校給食週間の時に、栄養教諭がたくさんの廃棄される食べ物の写真を見せながら『食品ロス』のことをお話してくれた時に、
「世界では「飢え」や「栄養不足」で子どもが亡くなっている」と、他の国でおこっている事実を教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

5.6年生の道徳の時『同じ空の下に』に『5秒間にいのちがひとつなくなっている』とあり、食料のことや、幼い子供たちが犠牲になっている世界の様子に目を向けていました。

 

 

 

 

 

 

その前の道徳では、自分たちの生活で、自分でしていることと、家族にしてもらっていることを分けて書き出していましたね。
からだつきはおうちの方と並んだり、追い越したりしていても、生活の中ではおうちの方にしてもらっていること(くくくっ・・・そろそろ自分でやってほしいこともあるよ!)がいっぱいあります。

子どもをめぐるいたましい事件がニュースで流れ、そのことについていろいろ考えて悲しい気持ちになります。
夜安心して体や心をやすめたり、朝ごはんを食べたり、日常の中で安らぐ場所を持てることは、子どもたちの発達も促します。

毎朝登校してすぐのランニングです。

 

 

 

 

 

 

先生「待ってくれ~~。」
朝からこんなエネルギーが湧いてくるんです。

 

 

 

 

 

 

 

朝ミーティングのお題が「今日の朝ごはん」のとき、子どもたちが「おみそ汁とごはんと納豆です。」とか「昨日のなべの残りです。」とか「パンとお茶です。」とか、何かを食べてきてくれていることを発表してくれます。

 

 

 

 

 

 

学校での学習はもちろん、家庭学習へのご協力もいただいていています。

「ゆたかに かしこく たくましく」に向かって、保護者の方や地域の方が近くに、一緒にいてくださっているのを実感します。
小さな学校を残してくださっていること、地域(社会)で子育てを支えよう!と子育ての環境を整えてくださっていることに気づかせてもらう今回のことです。(日常に感謝です。)