校長室から
ロボットプログラミング講座
12月22日 アクセンチュア株式会社によるロボットプログラミング講座が開催されました。
対象は、5年生。目的等は、以下のとおりです。
★目的:プログラミングのスキルを身に付けるとともに、小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等 の育成を図る。
★本校において重点的に育成を目指す資質・能力:グループで協働して取り組むことで、多面的な見方や考え方に触れ、様々な考え方を受け容れて取り組む力を育てる。【受け容れる力】
1、2時間目は、学年全体での講義。
未来を人材の育成や講座の目的やスケジュール等を分かりやすく説明していただきました。本事業は、アクセンチュアの社会貢献活動の一つであるSTEM人材の育成。耳にしたことはあるものの、改めてご説明いただき、ははぁ…と納得。
Science(科学) Technology(技術) Engineering(工学) Math(数学)
講座の後半では、ドローンも飛びました。子供たちの興味はどんどん高まりました。
この後は、学級別にロボット制作の活動。
「お手上げ太郎」というロボットを制作し、動かすためのプログラミングを行います。初めての体験に、教室はかなり熱気を帯びていました。(もちろん換気は継続状態)2時間ずつの学習でしたが、あっという間でした。
今回の学習では、たくさんの新しい用語が登場し、私などは???でしたが、子供たちの柔軟な脳には、しっかり響いてるようで、新たなワードを自分のものにして、会話に活かせていました。なんて素晴らしい!
次回はいよいよオリジナルロボット、「社会課題を解決するロボット」を各グループで制作予定です。互いのアイデアを出し合いながら、合意形成を図ってロボットを組み立てるという、高次な学習活動です。
あと3ヶ月で最高学年になる5年生の学びが楽しみです。