水上学園日記
体育祭に向けて「やるゾウ」全開!心躍る結団式
久しぶりに爽やかな青空が広がり、校庭の木々の新緑が目に眩しい季節となりました。光を浴びて輝く葉の一枚一枚に、生命の力強さを感じる今日この頃です。
そんな清々しい空気の中、本日、本校ではいよいよ体育祭に向けた「結団式」が行われました。今日この日から、全校児童生徒が赤団・白団の二つに分かれ、体育祭当日までそれぞれの団で一致団結し、練習や準備に取り組んでいきます。
式の冒頭、生徒会役員から今年度の体育祭スローガンが力強く発表されました。
「Let'stry!〜前向きな心で挑戦し、新しい一歩を踏み出そう〜」
この「Let'stry!=やってみよう!」という言葉には、自分たちの手で体育祭を成功させたいという「やるゾウ!」という気概がたっぷりと込められています。結団式での子供たちの引き締まった表情、そして各団のリーダーによる力強い決意表明を聞き、今年度の体育祭が、児童生徒の主体性あふれる素晴らしいものになると確信しました。
体育祭当日は、一人一人が自分の限界に挑戦し、仲間と支え合いながら、一歩前へ踏み出す姿を見せてくれることでしょう。水上学園の子供たちが放つ「やるゾウ」エネルギーを、ぜひ楽しみにしていてください。
体育祭は5月24日(日)開催です。
保護者の皆様、地域の皆様、当日はぜひ子供たちの勇姿に温かいご声援をお願いいたします。どうぞ、お楽しみに!
雨の日、教室で見つけた「夢中」のきらめき
しとしとと雨の降る朝。このところ、すっきりとしない天気が続いていますね。
カレンダーをめくれば、もうすぐ大型連休。ご家庭でもいろいろな計画を立てていらっしゃることでしょう。せめて連休中だけでも、五月の爽やかな風と青空に恵まれることを祈るばかりです。
さて、そんな天気をよそに、水上学園の教室は熱気に包まれています。1時間目の各教室をのぞいてみると、そこには学びの世界にどっぷりと浸かる子どもたちの姿がありました。
各教室の様子:それぞれの「学びのカタチ」
1年生:先日の学校探検で発見した「ひみつ」を伝えるために、一生懸命にお絵かき。
2年生:国語「ふきのとう」の学習。動作を交えて、物語の世界を体全体でふりかえっていました。
3・4年生:創作意欲の爆発!3年生は物語の続きを綴り、4年生はわき目も振らずに「動くおもちゃ」作りに没頭しています。
5・6年生:5年生はタブレットで天気の変化を探り、6年生は図形の「対称性」を論理的に解き明かしていました。
7・8年生:7年生はスズメノカタビラのつくりをじっくり探り、8年生は名作「アイスプラネット」で登場人物の心情の機微に触れていました。
9年生:体育館では、体育祭に向けた「創作ダンス」の練習がスタート。リーダーの合図に合わせ、最高学年らしい一体感を見せてくれています。
今年、私たちが大切にしたいこと
今年度、本校でめざしているのは、「児童生徒が夢中になる授業」です。
何かを「やらされている」のではなく、自ら問いを持ち、表現し、友だちと高め合う。
今日、雨の教室で見せたあの子たちの真剣な眼差しこそ、私たちが目指す教育の核心です。
「学ぶって、おもしろい!」
子どもたちがそう実感できる毎日を、教職員一同、全力でデザインしていきます。
これからの水上学園の進化に、どうぞご期待ください。
雨の日の学びと成長:具体物から抽象へ
今日は朝からしとしとと雨が降り続き、少し肌寒さを感じる一日となりました。校庭の木々も雨に濡れ、静かな空気に包まれています。季節の変わり目、体調管理には十分に気をつけていきましょう。
さて、昨日の9年生英語に続き、今日は9年生と6年生の「全国学力・学習状況調査」が実施されました。どちらの教室も真剣な空気に包まれていました。
9年生の教室では、国語と数学のテストに集中して取り組む生徒たちの姿がありました。これまでの学習の成果を十二分に発揮しようとする、適度な緊張感が漂っていました。6年生も負けじと、国語と算数の問題に粘り強く向き合っていました。
こうした高学年の真剣な姿を支える基礎は、低学年・中学年からの学習の積み重ねにあります。
他の学年の様子をのぞいてみると、1年生は算数の授業で「どっちがおおいかな?」と数のお勉強をしていました。教科書の挿絵と、手元のカラフルなブロックを使って、一つずつ丁寧に数えながら、数の多い少ないを実感していました。具体物に触れることで、数の感覚をしっかりと養っています。
3年生の教室では、おはじきを使って「何個ずつに分けられるかな?」という割り算の素地となる学習をしていました。グループで頭を突き合わせ、おはじきを実際に動かしながら、自分の考えをみんなに説明している姿が見られました。「こうやったらうまく分けられたよ」と、試行錯誤の中から生まれた発見を言葉にすることで、理解を深めています。
1年生や3年生がブロックやおはじきといった具体物を使って学んでいる、この一見単純な活動こそが非常に重要です。この積み重ねが、やがて6年生や9年生で見られるような、数式や複雑な文章から論理的に考える「抽象的な思考」へとつながっていくのです。
今日の高学年の真剣な表情の裏側には、これまでの学校生活で育んできた確かな学びの連続性がある。そう確信できた一日でした。雨の日でも、水上学園の学びは深く、静かに広がっています。
ICTが拓く学びの形ー全国学力調査に挑む9年生ー
新緑がまぶしい季節となりました。運動場では5・6年生がリレーの練習に励んでいました。
本日、9年生を対象に「全国学力・学習状況調査」が実施されました。
今年度の大きな特徴は、英語の試験において、本調査では初となる「CBT(Computer Based Testing)」が導入されたことです。
これまでの紙と鉛筆による筆記試験とは異なり、生徒たちは一人一台のタブレット端末に向かい、ヘッドセットを装着して解答を進めます。
画面から流れる音声を聞き取り、英語で答えを録音したり、キーボードを叩いて英文を入力したりする姿は、まさに今の時代の学びを象徴する光景でした。
本校は昨年度、文科省の「AIを活用した英語教育強化事業」の指定を受け、ICTを効果的に活用した英語教育の充実に力を注いでまいりました。
日常的な授業の中で、AI型教材でのスピーキング練習やタブレットを用いた意見交換を積み重ねてきた生徒たちにとって、デジタル端末はもはや「特別な道具」ではなく、自身の考えを表現するための「文房具」の一部となっています。
その成果もあり、初めてのCBT形式にもかかわらず、生徒たちは操作に戸惑うことなく、非常にスムーズに、そして集中してテストに取り組んでいました。
日頃の積み重ねが、変化に対応する力、そして自信を持って課題に向き合う姿勢に繋がっていることを、心強く感じた一日でした。
生徒たちのこれまでの努力が、どのような結果として表れるのか、今から非常に楽しみです。
さて、明日は9年生の国語と数学、そして6年生の国語と算数の調査が行われます。
明日も子供たちがリラックスして、持てる力を十分に発揮できることを願っています。
ご家庭におかれましても、今夜はゆっくりと休めるよう、温かい励ましをお願いいたします。
春風の吹き抜ける、成長の一日
久しぶりに、これ以上ないほどのお天気に恵まれました。雲ひとつない真っ青な空に、山の新緑が眩しいほどに映え、心地よい春風が学校中を吹き抜けています。
3時間目、運動場からは元気な1年生の声が聞こえてきました。彼らにとって初めてのスポーツテスト、50m走です。
「用意、ドン!」の合図で、コースを全力で駆け抜ける姿は、まさにさわやかな春風のよう。本当に「はやい、はやい!」と、そのスピードに驚かされました。
走り終わった後、一人の男の子が汗を輝かせながら、「先生、1番になりました!」と誇らしげに報告に駆け寄ってきました。その真っ直ぐな笑顔に、これからの成長がますます楽しみに感じられます。
一方で、3年生の教室をのぞいてみると、こちらはじっくりと学ぶ国語の時間でした。
題材は、今の季節にぴったりの「春風をたどって」。子供たちは机を寄せ合い、まるでみんなで頭をつつき合うようにして、真剣に考えを出し合っていました。
2年前、この子たちが1年生だった頃を思い出すと、前を向いて座っておくことすら大変だった場面もありました。それが今では、仲間とじっくり意見を交わし、学び深める姿を見せてくれています。その確かな大きな成長に、感慨深いものがありました。
次の4時間目、運動場には9年生の姿がありました。
彼らはリレー練習に励んでいました。バトンパスの瞬間を見ると、昨日行われた3・4年生の練習とは比べ物にならないほど、格段にスムーズで、力強さを感じさせる「進化」したバトンパスでした。最高学年としての意地と練習の成果が、そこにはっきりと表れていました。
1年生の全力疾走から、9年生の洗練された動きまで、それぞれの学年で大きな成長の足跡が見られる。これこそが、義務教育学校ならではの春の一日の風景です。
これからも、子供たちの健やかな成長を、地域、保護者の皆様と共に見守り続けていきたいと思います。