水上学園ブログ

水上学園日記

胸に刻んだ水俣の教訓 ~5年生 肥後っ子教室~


16日に5年生はスクールバスで水俣へと向かいました。この「肥後っ子教室」は、単なる社会科見学ではありません。熊本県の子どもとして、水俣病の教訓から環境の大切さを学び、差別や偏見を許さない心を育てる、極めて重要な学習の機会です。

環境センターでの体験学習
熊本県環境センターでは、実際に体を動かし、目で見て触れる体験学習を行いました。
水質汚染の実験やごみ問題についての学習を通じ、子供たちは「環境を守る」ということが、遠い世界の話ではなく、自分たちの毎日の暮らしと密接につながっていることを実感したようです。地球環境のために、今自分たちに何ができるのか。真剣な眼差しでメモを取る姿が印象的でした。

心に刻んだ「水俣の教訓」
水俣市立水俣病資料館や情報センターでは、これまで事前学習で学んできた歴史や事実を、より深く、重みを持って受け止める時間となりました。
特に、語り部の方から直接お話を伺えたことは、子供たちの心に強く響いたに違いありません。教科書の文字だけでは伝わらない、被害に遭われた方の苦しみ、悔しさ、そして「二度と同じ過ちを繰り返してはならない」という切実な願い。それらを正面から受け止め、涙を浮かべたり、深く頷いたりしながら聞き入る子供たちの姿に、確かな成長を感じました。

学びを未来へ
今回の訪問で、子供たちは多くのことを感じ取ってくれたと思います。
しかし、大切なのは「行ってきました、勉強になりました」で終わらせないことです。

正しい知識を持ち、差別や偏見に流されない強い心を持つこと。
そして、環境を守るために、小さなことからでも「行動」に移すこと。

今回の貴重な一日が、子供たち一人ひとりにとって、「自分にできることは何か」を考え、実践できる人へと成長する大きなきっかけになることを願っています。

【保護者の皆様へ】
朝早くからのお弁当の準備や送り出しなど、保護者の皆様のご協力、本当にありがとうございました。
ご家庭でも、ぜひお子様から水俣での話を聞いてあげてください。「どんな話を聞いたの?」「どう思った?」という問いかけが、子供たちの学びをより深いものにします。どうぞよろしくお願いします。

静寂(集中)と活気(対話) ~AI・ALT・仲間と創る英語の授業~県教委視察報告

 本日も本校には視察のお客様がいらっしゃいました。県教育委員会の皆様、そして県内各地の県立高校や県立中学校の英語科の先生方をお迎えし、本校が先進的に取り組んでいる「AIを活用した英語学習」の授業を参観していただきました。


シーン1:静寂の中の熱気 ~AIとの一対一~

授業の前半、教室を支配したのは心地よい静寂でした。生徒たちは一人一台の端末に向かい、ヘッドセットを装着。聞こえてくるのは、AIに向かって英語を話しかける生徒たちの小さな、しかし自信に満ちた声だけです。視察に訪れた多くの先生方が見守る中でも、誰一人として集中を乱すことなく、画面の中のAIのキャラクターとの音声対話に没頭していました。この「学習規律が徹底された集中した姿」こそが、本校の自慢です。AIがもたらす即時フィードバックにより、生徒たちは自分のペースで発音や表現を何度も修正し、着実に力をつけています。


シーン2:あふれる活気 ~ALT、そして仲間との対話~

一転して授業の後半は、活気あふれる対話の実践の場となりました。AIで練習したフレーズを使い、今度は生の人間を相手にコミュニケーションを図ります。生徒同士がペアを作り、その場その場で生き生きとリアクションをしたり、質問を投げかけたりしながら、対話を繰り返す姿が見られました。また、ALTの先生と目を合わせ、身振り手振りを交えて熱心に語り合う場面もありました。AIで培った「正確さ」を土台に、ALTや仲間との関わりの中で「伝えるための熱意」や「自然なやり取り」を学ぶ。このデジタルとリアルの融合が、生徒たちの実践的な英語力を育んでいます。


最高の賛辞「学習規律の徹底」

視察後の意見交換では、AI活用の成果(粘り強く続けたことによる発音の飛躍的向上など)や課題について活発な議論が交わされました。そして締めくくりに、藤岡市町村教育局長から、授業中の生徒の姿に対し、大変ありがたいお言葉をいただきました。

「授業の質の高さもさることながら、なにより素晴らしいのは、その最先端の授業を成立させている土台、すなわち『学習規律』が徹底されていることです。生徒たちの学ぶ姿勢に感銘を受けました」

新しいツールを導入しても、教室が落ち着きを失っていては深い学びは生まれません。生徒たちが見せてくれた、自律的に学ぶ態度そのものを評価していただいたことは、本校として何よりの喜びであり、誇りです。

今回の視察で得た確信と、いただいた貴重なご意見を胸に、水上学園はこれからも、変えてはいけない基本を大切にしつつ新しい変化を取り入れる「不易と流行」の精神を大切にして、未来を生き抜く力を育む教育を推進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

笑顔が戻り始めた学校と、年末のラストスパート!

 

学校では11月末からインフルエンザの波が押し寄せ、先週がピークとなったように感じています。熊本県全体では依然として警報レベルが続いており、本校でも、先週は残念ながら1年生から3年生まで学年閉鎖の措置をとらせていただきました。他のクラスでも数名ずつの罹患者が出ており、ご家庭での対応にご苦労されたことと存じます。

週明けの今日、学校には久しぶりに元気な笑顔がずいぶんと戻ってきました!やはり、子どもたちの活気ある姿は学校の宝だと改めて感じています。しかしながら、まだ罹患者が多く残っているクラスもあり、引き続き手洗いやうがい、体調管理には十分な注意が必要です。ご家庭でも、引き続きご協力をお願いいたします。

そんな状況ではありますが、今週19日(金)には、いよいよロードレース大会が迫っています!体調が整わず参加を見送る生徒もいるかもしれませんが、参加できる生徒たちには、この日のために積み重ねてきた練習の成果を発揮し、どうか自己ベストを目指して力いっぱい頑張ってほしいと願っています。

そして、2学期の登校日数は今日を含めて残すところあと8日となりました。インフルエンザの影響で思うように活動できなかった期間もありますが、生徒たちにはこの残り少ない日々で、2学期と令和7年の学校生活をしっかりと振り返り、新しい年に向けて心の準備をしてほしいと思います。

寒さも本格化してまいりました。皆様におかれましても、どうかご自愛ください。

 

※注)この画像はAIによるイメージです

次世代へ託す想い!児童生徒会役員改選の告示が行われました


水上学園では今年度の児童生徒会役員改選の告示が行われました。

体育館に集まった児童生徒の前で、現役員と選挙管理委員が、これからの選挙活動の流れや、立候補・投票に関する大切なルールを説明しました。スクリーンには児童生徒会規約の一部(役員の選出方法など)も投影され、皆真剣に聞いていました。

特に、改選要項にもあるように、会長・副会長・書記といった三役は、水上学園の「立派な校風を樹立し、明朗なる生活をつくり出す」という目的のために、中心となって活動していく大変重要な役割です。

残念ながら、インフルエンザの影響で欠席している児童生徒も多かったため、彼らには後日改めて説明を行う予定です。感染対策を徹底し、まずは皆が健康で過ごせるよう努めてまいります。

義務教育学校として開校して丸3年が経ち、水上学園はいよいよ順調に走り出したように感じられる今年度。学校がさらにそのスピードを上げて発展していくためには、次の世代のリーダーとなる児童生徒会役員に大きな期待がかかります。

立候補の受付は12月18日(木)から22日(月)の昼休みに行われます。7・8年生の児童生徒会会員から、熱意ある立候補者が名乗りを上げてくれることを心から願っています。

新たなリーダーたちが誕生し、水上学園の伝統と未来を築いてくれることを楽しみにしています。今後の水上学園児童生徒会のさらなる発展にご期待ください!

 

年の瀬の風物詩!PTAの皆様と地域の力で門松設置に感謝!


いよいよ今年も残すところわずかとなり、慌ただしくも、どこか清々しい年末の雰囲気に包まれ始めていますね。本校でも、新しい年を迎える準備が着々と進んでいます!


水上学校の「顔」が華やかに!

先日12月6日土曜日の朝早くから、PTA役員の皆様がご来校くださり、児童生徒玄関の前に立派な門松を設置してくださいました。

冷え込んだ朝でしたが、皆様の熱意あふれる作業のおかげで、青々とした松や竹、そして飾りのナンテンや梅、葉牡丹が見事に調和した、素晴らしい門松が完成しました。


特に、縄を使って美しく竹を束ねる「男結び」は、まさに職人技!皆さんが和気あいあいと、それでいて真剣に作業されている姿は、本校にとって何よりの「お正月飾り」だと感じました。


地域の温かいご支援に感謝

この立派な門松は、PTAの皆様の労力だけでなく、地域の皆様の温かいご協力によって実現したものです。

実は、門松に使われた生命力あふれる竹は、学校前の安牧神社様より、ご厚意で切り出させていただいたものです。また、門松の土台を立派に覆っている畳表は、愛甲様から寄贈いただきました。


竹:まっすぐに伸び、生命力にあふれた成長の象徴


松:厳しい冬でも緑を保ち、不老長寿の願い


梅:新春に咲き、希望の象徴

これらが揃う門松には、「今年も一年、お迎えした神様が家や学校に幸せをもたらしてくれますように」という願いが込められています。

伝統的な門松づくりを通じて、子どもたちの成長を見守ってくださる地域の皆様の温かいつながりを改めて実感いたしました。このような地域一体となった支えがあることに、心より感謝申し上げます。

この門松には、「今年も一年、お迎えした神様が家や学校に幸せをもたらしてくれますように」という願いと共に、「地域との絆を大切にしたい」という思いも込められています。

子どもたちには、この門松を見て、日本の伝統や、学校を大切に思ってくださる方々の気持ちを感じ取ってほしいと願っています。

令和7年も、残りの日々を大切に過ごし、この門松に込められた希望と発展の願いと共に、良い年を迎えたいですね。

来年も皆様にとって、そして水上学校にとって、実り多き一年となりますように!

修学旅行最終日!USJでの最高の笑顔と帰途のご報告 

8年生の修学旅行もついに最終日を迎えました。本日は、生徒たち待望のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)での班別自主研修です!

生徒たちは、これまでの旅行で培ったチームワークを活かし、事前に計画した班ごとの「行きたい場所」「楽しみたいアトラクション」へと散らばっていきました。

シンボルの地球儀の前で集合写真を撮った後は、人気のアトラクションやエリアを満喫し、最高の笑顔がはじけています。

特筆すべきは、生徒たちの「思い思いの格好」です。マリオの世界観を楽しめる場所では、大きな袋を抱えた生徒の姿が見られましたし、セーラー服の上からキャラクターのカチューシャや帽子を被って、パーク内の雰囲気と一体化して楽しむ姿は、見ていて微笑ましい限りでした。これは、旅先でしかできない、心に残る大切な思い出作りになったことでしょう。

最後は、伊丹空港から空路にて鹿児島空港へと向かいます。大きな荷物と、それ以上に「重い思い」出をたくさん詰め込んでの帰途となります。

この3泊4日の修学旅行は、日本の歴史や文化に触れ、集団生活の中で協調性や自立心を育む、大変充実した旅行となりました。この貴重な経験が、今後の学校生活、そして彼らの人生を豊かにするための大きな糧となることを心から願っています。


最後になりますが、今回の修学旅行の実施にあたり、多岐にわたりご協力いただいた保護者の皆様、そして費用面で多大なるご支援をいただいた村当局に、改めて深く感謝申し上げます。

 

 

【8年生修学旅行3日目】京都・班別自主行動で世界と触れ合う学び!

 

8年生の修学旅行は3日目を迎えました。本日は、京都市内を巡る班別自主行動です。素晴らしいお天気に恵まれ、生徒たちは清水寺を出発し、事前に計画したルートで活動しました。


この班別自主行動は、ただ観光地を巡るだけでなく、生徒たちが自律的に行動し、仲間と協力する力を育む大切な学びの場です。見知らぬ土地で時間や予算、そして班のメンバーの意見を調整しながら目的地を目指す。これこそが、社会で生きていくために必要な「生きる力」を養います。


特に目を引いたのは、生徒たちがこれまでの学習で習得した英語力を実践で試す姿です。清水寺周辺や金閣寺といった国際的な観光地では、多くの外国人観光客と接する機会があります。生徒の中には、積極的に英語で話しかけ、交流を深め、一緒に写真を撮るなど、AI学習で培った知識をアウトプットし、異文化とのコミュニケーションを楽しむ姿が見られました。世界の広さを感じ、多様な文化に触れたことは、教室での学びだけでは得られない貴重な財産となるでしょう。


古い街並みや寺社仏閣では、京都の歴史に触れるだけでなく、多くの人が集まる中での公共のルールやマナーについても身をもって学びました。お団子を味わう時のマナー、賑わう参道を歩く時の配慮など、全てが学びです。


生徒たちは、仲間と助け合い、時には道に迷いながらも、無事ホテルへと戻ってきました。疲れた様子も見えますが、その表情には充実感と達成感が満ち溢れています。


明日は、修学旅行最終日、USJでの活動となります。その後、伊丹空港から空路で帰路につきます。最後まで安全第一で、最高の思い出を作ってくれることを願っています。

 

 

平和と成長を実感する修学旅行 1日目・2日目レポート


本校の8年生は、12月7日(日)から2泊3日の日程で広島・関西方面への修学旅行に出発しております。


広島での「平和学習」

初日の12月7日(日)は、メインの目的地である広島平和記念公園を訪問しました。天候にも恵まれ、色づいた紅葉の木々が青空に映える、大変美しい一日でした。

生徒たちはまず原爆資料館を見学。歴史的な事実を目の当たりにし、真剣な表情で一つひとつの展示に見入っていました。その後、「原爆の子の像」前にて平和祈念行事を実施。自分たちがこの旅で学んだ平和への思いを込めたメッセージを伝え、世界平和について深く考える時間となりました。この一連の学習を通して、生徒一人ひとりの心に「平和の尊さ」が深く刻まれたことと思います。

宿泊は、神戸市内の大変素敵なホテル。慣れない旅路の疲れを癒し、翌日に備えました。


六甲山で挑む「スキー実習」

そして二日目の12月8日(月)は、場所を移し、六甲スノーパークにて終日スキー実習を行いました。

ほとんどの生徒にとって初めてのスキーでしたが、経験豊富なインストラクターの方々から懇切丁寧に指導を受け、みるみるうちに上達!最初は雪の上で立ち上がるのも難しそうでしたが、午後には自力で滑れるようになる生徒が増え、「楽しい!」という歓声がゲレンデに響き渡りました。

夜は、頑張った分だけお腹が空いた生徒たちを待っていた豪華バイキング!みんな心ゆくまで食事を楽しみ、笑顔あふれる素敵な夜を過ごしました。


12月8日(火)は京都での班別自主行動を予定しています。この修学旅行が生徒たちの心身の成長と、忘れられない思い出になるよう、教員一同最後まで安全に努めてまいります。

寒風を切り裂いて!〜9年生ロードレース試走と人生のレース〜


今朝の熊本県水上村は、とても冷え込みましたね。現在の気温は7°C、乾燥注意報も出ており、身の引き締まるような寒さです。寒さに負けず、子どもたちは元気に登校し、インフルエンザから復帰した児童生徒の姿も増えてきました。学校に活気が戻り、大変嬉しく思っています。


さて、学校では来る12月19日(金)のロードレース大会に向けて、準備と練習が本格化しています。


特に、今日は9年生が体育の時間に大会コースでの試走を行いました。冷たい風が吹き付ける中、子どもたちは懸命に走っていました。その姿は、まるで冷たい風を切り裂いて前進する刃のようでした。


ロードレース大会は、単に順位を競うだけでなく、以下の目的を持っています。


* 自ら目標を立て、努力する主体性の育成

* 最後まで走り抜く持久力と精神力の育成(粘り強さ)


9年生は、今まさに高校受験という「自分の人生のレース」に向けて、大切な時期を迎えています。目標を定め、試行錯誤しながら努力を重ねる姿は、まさにこの大会の目的に通じるものです。今日の試走での力強い走りは、受験という大きな壁を乗り越えるエネルギーを蓄えている証だと感じました。


「走る」という単純な運動ですが、自分と向き合い、ペースを考え、粘り強くゴールを目指す過程は、生きていく上で必要な力を養います。


子どもたち全員が、大会当日、そしてその先の人生のレースにおいても、今日のように力強く前進できるよう、私たち教職員も全力でサポートしてまいります。


保護者のみなさま、地域のみなさま、当日は子どもたちへの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします!

 

新しい学びのカタチ!熊本県学力・学習状況調査を実施しました

今年度の熊本県学力・学習状況調査を実施しています。この調査は、児童生徒の学力や学習状況を把握し、今後の教育指導の充実に役立てる目的で行われています。

後期課程(中学年)は「CBT」を初導入!
後期課程(第7・8学年)は、今年度初めて、CBT(Computer Based Testing)方式で実施されました。
CBTとは、タブレット端末を使って、画面上で問題に答え、解答していく方式のことです。生徒はヘッドセットを装着し、国語や英語の聞き取り問題、さらには動画を見て答える問題にWeb上で取り組みました。

まさに、GIGAスクール構想で整備された一人一台端末を活用した、新しい学びのカタチを実感することができました!生徒は皆、日頃の学習の成果を発揮しようと、真剣に画面に向き合い、集中して取り組んでいました。

 

前期課程(小学年)は「PBT」で実施!
一方、前期課程(3~6年)は、従来通りのPBT(Paper Based Testing)方式で実施されました。
PBTとは、紙の問題用紙と解答用紙を使って、鉛筆などで記入していく、お馴染みのテスト方式のことです。国語の聞き取り問題はラジカセやパソコンを活用しましたが、それ以外は紙と向き合うスタイルです。後期課程とはまた違った緊張感の中、最後まで粘り強く問題に取り組んでいました。

 

インフルエンザ等で欠席した生徒の皆さんへ
インフルエンザなど体調不良で調査を受けられなかった児童生徒については、予備日(12月5日(金)、8日(月)、9日(火))に実施しますのでご安心ください。体調をしっかり整えて、後日頑張りましょう!

 

この調査結果を基に、より一層、本校の教育指導の改善に努めてまいります。引き続き、ご理解とご協力をお願いいたします。
なお、各児童生徒の結果については、1月末ごろにお知らせする予定です。

 

 

体育公開授業と生徒の頑張り!

 8年生保健体育科公開授業を実施しました

本日12月3日(水)、球磨教育事務所から指導主事をお招きし、水上学園運動場にて第8学年保健体育科の公開授業を実施しました。

本時のテーマは、「自分に合ったピッチとストライドを考え、一定のペースを守って走る」こと。「効率的な走りのポイントを身に付けよう!」をめあてに、持久走の活動を通して、自分にとって最も良いペースと走り方を見つける学習に取り組みました。

課題解決に向けた主体的・対話的な学び

授業ではまず、ピッチ走法とストライド走法の2種類を試走し、どちらが自分の体力や感覚に合っているかを比較しました。生徒たちは、前時に学んだ呼吸法(2呼2吸など)のポイントも意識しながら真剣に取り組みました。

その後、いよいよ10分間走です。生徒たちは2人1組でペアを組み、走者は設定した自分の目標ペースを意識して走り、ペアの仲間は100mごとのラップタイムや気付きを記録しました。

走った後には、心拍数やドキドキメーターを記入し、ペアで撮影した動画を見ながら、自分のペースやピッチ・ストライドの変化について熱心に分析し合う姿が見られました。主体的に学び、仲間と対話しながら課題解決に向かう、大変素晴らしい学習の様子でした。

病に負けず、一生懸命に取り組む生徒たち

さて、現在、他学年でも新規感染者が出始め、インフルエンザが流行しています。そんな中、本日の体育の授業では、病み上がりでまだ本調子ではない生徒もいましたが、自らの体調と相談しながら、懸命に走る姿、一生懸命に学ぶ姿を見ることができました。その頑張りには心から拍手を送りたいと思います。

しかし、明日からは予報によると冷え込みが厳しくなるようです。保護者の皆様におかれましても、引き続き生徒たちの体調管理、特に手洗い・うがいなどの感染症対策にご協力をお願いいたします。

 

イチョウの絨毯と健康管理のお願い

学校の周り、特に運動場の外側の道路沿いのイチョウ並木が、今、まさに見頃を迎えています。黄金色に染まった葉が風に舞い、道路脇には鮮やかな黄色い絨毯が敷き詰められたような美しい光景が広がっています。子どもたちは、この季節の移り変わりを感じながら登校しています。

さて、学校では子どもたちがそれぞれの目標に向かって日々活動していますが、残念ながら、インフルエンザの報告が今日も増加しています。学校全体で感染予防に努めていますが、集団生活の中で感染症の広がりを止めるのは難しいのが実情です。

特に心配なのは、来週に修学旅行を控えた8年生です。教室を覗くと、京都での班別自主行動の計画を、タブレットを使って熱心に練っている最中でした。「ここで抹茶パフェを食べよう!」「清水寺から金閣寺への移動ルートは?」など、期待に満ちた笑顔が弾けていました。

「どうか、みんな元気に修学旅行に参加できますように」と、心から願っています。

つきましては、保護者の皆様に改めて感染拡大防止へのご協力をお願い申し上げます。

  •  登校前の健康チェック(検温、体調確認)を必ず行ってください。
  •  少しでも体調が悪い場合(発熱、咳、だるさなど)は、「これくらいなら大丈夫」と無理をせず、登校を控えて休養し、病院受診をお願いします。
  •  引き続き、手洗い・うがいの徹底、適切な換気にご協力をお願いします。

子どもたちの学びを止めないため、そして8年生が最高の思い出を作れるよう、学校・家庭・地域が一丸となってこの流行期を乗り越えていきましょう。

師走に入り、冬休みまでラストスパート!感染対策も万全に!

今日からいよいよ師走。2学期も残すところ登校日数は18日となりました。短い期間ですが、学園では様々な行事が控えています。

特に、8年生は来週7日から楽しみにしている修学旅行へ出発します!事前学習を通して、日本の歴史や文化を深く学ぶ良い機会になることを願っています。

そして、再来週19日には、全校生徒が自己の体力と精神力の限界に挑む校内ロードレース大会が予定されています。

しかしながら、先週から校内でインフルエンザが流行しています。

週明けの今日は欠席者が多く、寂しい状況が続いています。特に大切な受験を控えた9年生にとっては、体調管理が何よりも重要です。

この状況を受け、学校では改めて基本的な感染症対策を徹底しています。

帰りのバスに乗る前の手指消毒やマスク着用を呼びかけ、児童生徒の健康と安全を守るよう努めています。

冬休みまであとわずかです。生徒の皆さんが、体調を崩すことなく、学習や行事に全力で取り組み、元気に2学期を締めくくることを願っています。

ご家庭や地域の方々におかれましても、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

みんなで元気にこの師走を乗り切りましょう!

空席が目立つ教室

バスに乗る前にはマスク着用の確認と手指消毒

私たちの安全を守るヒーロー!~多良木警察署見学~

爽やかな秋晴れの下、3年生の子どもたちが元気いっぱいに学校を出発しました。

今日の行き先は「多良木警察署」。社会科の授業「安全な暮らしを守る」という単元の学習として、実際に地域の安全を守っている警察署へ見学に行きました。

普段、教科書で学んでいることでも、やはり「本物」に触れる経験は何よりの学びになります。

警察署では、警察官の皆さんが実際に使用している装備品を見せていただきました。シュッと伸びる警棒や、警察手帳などを目の当たりにし、子どもたちの視線は釘付けです。

また、事件や事故の現場で身を守るための防刃チョッキを着させてもらう体験もありました。「うわっ、重い!」「これを着て走るなんてすごい!」と、その重みから、命を守る仕事の責任の重さを肌で感じているようでした。タブレット端末を使って、学んだことをしっかり記録に残す姿も頼もしい限りです。

さらに、子どもたちが大興奮だったのがパトカーの乗車体験です。

かっこいいパトカーの座席に座らせてもらい、無線機やたくさんのスイッチ類を間近で見学。「ここから緊急の連絡をするんだね」と、いち早く現場に駆けつけるための工夫にも気づくことができました。

私たちの暮らしが安全で平和であるのは、こうして24時間体制で交通事故や事件から守ってくださる警察官の皆さんのおかげです。

質疑応答の時間では、「どんな時にやりがいを感じますか?」「大変なことは何ですか?」など、たくさんの質問が飛び出しました。一つひとつ丁寧に答えてくださる署員の方々の真剣な眼差しに、子どもたちも「自分たちの町は自分たちで守る」という意識を高めたのではないでしょうか。

最後は全員で、おまわりさんと一緒に「敬礼!」のポーズで記念撮影。

多良木警察署の皆様、お忙しい業務の中、子どもたちのために貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

これからも水上学園の子どもたちが、交通ルールを守り、安全に過ごせるよう学校でも指導を続けていきます。

笑顔もホクホク!秋の実り、サツマイモ掘り体験!


秋晴れの爽やかな日、1・2年生が待ちに待ったサツマイモ掘り体験に出かけました!

夏前に小さな苗を植えたことを覚えていますか?あの暑い暑い夏を乗り越え、大地の下でぐんぐん育ったサツマイモたちに会いに、子どもたちは畑まで元気いっぱいに歩いていきました。

畑に着くと、子どもたちは目を輝かせ、夢中になって土を掘り始めます。「あった!」「おっきいぞ!」と、歓声があちこちから上がり、手や服、長靴を泥だらけにしながら、一生懸命サツマイモを掘り出しました。掘り出すたびに、その重さと大きさに驚きと喜びの表情。自分の手で収穫する喜びは格別です。子どもたちの笑顔もサツマイモのようにホクホクと輝いていました。

立派に育ったサツマイモを抱える子どもたちの姿を見ていると、自然の恵みと、それを見守り、育てることの大切さを改めて感じます。

感謝の気持ちを込めて

この畑は地域の方からお借りした畑です。また、用務員の先生が、植え付け前から、草刈りをしたり耕したりしてくださいました。そして、地域の皆様に温かく見守っていただきました。そうした皆様のおかげで素晴らしい実りを得ることができました。心より感謝申し上げます。子どもたちにとって、地域の皆様の支えが、学びの大きな力となっていることを実感する一日となりました。

さて、子どもたちが持ち帰った大きなサツマイモは、きっとご家庭で様々な美味しい料理に姿を変えたことでしょう。焼き芋?大学芋?それともスイートポテトかな?ぜひ、お子様から今日の畑での様子を聞いてみてください。

収穫の喜びと、たくさんの感謝の気持ちを胸に、これからも子どもたちの豊かな学びを支えてまいります。

黄色い帽子と黄色いイチョウ!明るく・楽しく・元気な昼休み!


秋が深まり、学校の周りの山々も鮮やかに色づき始めました。特に目を引くのは、運動場の隅でひときわ輝く大きなイチョウの木です。見事な黄金色に染まり、青空の下でキラキラと輝いています。ジャングルジムの上でポーズを決めている子どもたち。みんなの黄色い帽子と、背景の鮮やかなイチョウの黄色が重なって、まるで絵本のような風景ですね。

今日は雲一つない気持ちの良い晴天で、1年生から4年生の子どもたちが遊具や運動場で元気に走り回っていました。その明るい笑顔と、楽しそうな声が学校中に響き渡り、改めて「明るく・楽しく・元気な水上学園」の活気を実感しました。子どもたちのこのエネルギーこそが本校の宝です。

さて、ニュース等でも報じられているとおり、インフルエンザが流行しています。本校でも、体調を崩す児童生徒が増え始めており、保護者の皆様には改めて体調管理へのご協力をお願いいたします。

  • 手洗いうがい:帰宅時や食事前の徹底をお願いします。
  • 十分な睡眠と栄養:免疫力を高める基本です。
  • マスクの着用:咳やくしゃみが出る場合は、他者への配慮としてマスクをお願いします。

もし体調がすぐれない場合は、無理をせずにお休みし、早めの病院受診をお願いします。

学校とご家庭が連携し、子どもたちの健康を守っていきましょう。

黄金色のイチョウの下で、子どもたちがこれからも毎日笑顔で過ごせるよう、学校も努めてまいります。

学びと交流、そして健康管理の大切さを感じた一日

三連休明けの11月25日は、学園全体が活気に満ちた、そして少し緊張感も漂う一日となりました。


後期課程は期末テストスタート!

後期課程では、今日から期末テストが始まりました。日頃の学習の成果を試す大切な機会です。写真は7年生です。真剣に問題に取り組む生徒たちの姿に成長を感じます。


地域とともにつくる学び:読み聞かせの温かい時間

お昼の活動では、全学年で楽しみにしている読み聞かせが行われました。村内外から多くの読み聞かせボランティアの皆様にお越しいただき、物語の世界へと引き込まれる温かい時間を過ごすことができました。地域の方々の深い愛情が、子どもたちの豊かな心を育んでいます。ボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。


未来の学びの創造に向けて:連携と協働

この日は、本校の教育に大きな関心を寄せてくださる多くの皆様が来校されました。

午前中には、熊本県教育委員会高校教育課高校魅力化推進室から3名の皆様。水上学園の学びが、将来の高校生活、さらには地域にどのように繋がるか。その可能性を探る貴重な視察となりました。

また、午後には相良村学校規模適正化検討委員会の皆様12名が、本校の様子をご覧になりました。小中一貫教育の強みを活かし、中学校の先生が指導する英語や音楽の授業を大変興味深くご覧になっていました。

多くの方々との交流を通じて、本校の魅力の再確認ができ、さらには改善点を見つめ直す良い機会となっています。ご来校いただいた皆様、大変ありがとうございました。


健康管理にご協力ください

一方で、この日、発熱や頭痛を訴える児童生徒が増加し、早退者も多く見られました。検査の結果、インフルエンザの連絡も増えてきており、学校として感染拡大防止に努めているところです。


2学期も残すところ約1か月となりました。子どもたちが元気に締めくくりを迎えられるよう、ご家庭でも引き続き、手洗いうがい、十分な睡眠と栄養といった予防に努めていただきますようお願い申し上げます。

命の温もりと秋の風 ~1・2年生 動物ふれあい体験~

今朝は今シーズン一番の冷え込みとなり、冬の訪れを肌で感じる朝でした。しかし、日中は素晴らしい秋晴れとなり、太陽の暖かさが心地よい一日となりましたね。

さて、本日は1・2年生が、生活科の学習として南稜高等学校へ「小動物ふれあい体験活動」に出かけました 。

子供たちは、高校のお兄さんお姉さんに案内されながら、たくさんの動物たちと触れ合いました。ウサギやヤギに恐る恐る、でも優しく餌を差し出す姿や、元気なワンちゃんを撫でて笑顔になる姿が見られました。また、水槽の中を泳ぐ魚たちを興味深そうに覗き込む眼差しも真剣そのものでした。

今回の活動の目的である「小動物とのふれあいを通して、命の温もりを感じる」こと、そして「生きものや自然を大切にする心情を養う」ことが、子供たちの表情からしっかり達成できたと感じています。

活動の後半は、ポカポカ陽気の下、芝生の広場でお弁当を広げました。青空の下、みんなで食べるお弁当は格別の味だったことでしょう。昼休みには「秋探し」も行い、自然の季節の移ろいも肌で感じることができたようです。

教室の中だけでは学べない、貴重な体験ができた一日でした。

明日からは3連休となります。朝晩の気温差が大きくなっていますので、体調管理には十分お気をつけて、よい休日をお過ごしください。

熊本県教育委員会の皆様による学校訪問

本日は本校にとって大変光栄で、そして刺激的な一日となりました。

本日、熊本県教育委員会より、越猪教育長をはじめ、4名の教育委員の皆様、そして義務教育課長、高校教育課長という、県の教育行政を担う主要な方々が水上学園に来校されました。
これだけ多くのお客様をお迎えしたのは、本校が熊本県の「AIの活用による英語教育強化事業」の指定校に選ばれているからです。「水上学園では、どのようにAIを使って子どもたちの英語力を伸ばしているのか?」という視察が、今回の訪問の大きな目的でした。

最先端!AIと共にある9年生の英語授業

授業参観の前には、本校の概要や、ここ水上村における英語教育の取組について説明をさせていただきました。その後、いよいよ皆様を9年生の英語の授業へご案内しました。

教室に入ると、まず生徒たちがタブレットPCに向かい、ヘッドセットをつけて集中している姿が目に入ります。彼らは「AIとの英会話」を行っているのです。AIを相手に発音のチェックをしたり、会話のキャッチボールを練習したり。
AIは恥ずかしがることなく、文句も言わず、何度でも相手をしてくれる、最高の練習パートナーです。

しかし、授業は機械相手だけでは終わりません。
AIとの練習で自信をつけた生徒たちは、今度はその成果を生かして「友達との英会話」へとステップアップします。

教育委員の皆様が熱心に見守る中、生徒たちは物怖じすることなく、生き生きと英語でコミュニケーションを図っていました。9年生らしい堂々とした姿、そして楽しそうに英語を使う表情に、参観された皆様も身を乗り出して聞き入っておられました。真剣な眼差しでAIと向き合い、笑顔で友と語り合う。そんな9年生の姿は、教室掲示のスローガンの通り「煌き」を放っていました。

貴重なご意見を力に変えて

授業参観の後には、教育委員会の皆様と意見交換の場を持ちました。
「AIを活用することで生徒の変容は?」「義務教育学校のメリットやデメリットは?」など、様々な角度から鋭いご質問や、温かいご助言をいただきました。

私たち教職員にとっても、自分たちの教育活動を客観的に見つめ直し、さらにブラッシュアップするための非常に貴重な機会となりました。

今日いただいたご意見を糧に、これからも子どもたちが「学ぶことが楽しい!」「もっと学びたい!」と思えるような授業づくりに、全校を挙げて取り組んでまいります。

今後とも、水上学園の挑戦を応援していただければ幸いです。

「尊敬(RESPECT)」と「寛容(TOLERANCE)」

本日は、体育館で行われました全校集会での様子をお伝えします。
今回の集会では、本校の上村教頭先生が、全校児童生徒に向けて特別な講話をしてくださいました。
上村教頭先生は、以前海外にある日本人学校に赴任されていたご経験をお持ちです。日本とは異なる文化や習慣、多様な民族が混在する海外での生活。その中で、先生ご自身が肌で感じ、悩み、そしてたどり着いた「大切なこと」についてお話しくださいました。
そのキーワードがこの二つの言葉です。

「尊敬(RESPECT)」と「寛容(TOLERANCE)」

異なる文化の中で共に生きていくためには、自分と違うものを排除するのではなく、まずは相手を敬う「尊敬」の念を持つこと。そして、違いを広い心で受け入れる「寛容」さを持つこと。この二つが何よりも大切だと、実体験を交えて熱く語りかけてくださいました。

多様性と包摂性を学ぶ
現代社会において、「ダイバーシティー(多様性)」という言葉を耳にする機会が増えました。また、誰一人取り残さない「包摂性(インクルージョン)」を高めることの重要性も叫ばれています。
これらは決して大人の社会だけの話ではありません。
教室という小さな社会の中でも、友だち一人ひとりの考え方や感じ方は違います。今日の教頭先生のお話は、まさにこれからの時代を生きる子どもたちにとって、必要不可欠な「心の羅針盤」となる内容でした。

「自分事」として捉え、行動へ
私たちが願うのは、今日のお話を単に「いい話だったな」で終わらせないことです。

* 「自分だったらどうするかな?」
* 「あの子の考え方は自分とは違うけれど、面白いな」

子どもたちがそうやって「自分事」として捉え、日常の小さな場面で気づき、行動に移してくれることを期待しています。互いに尊敬し合い、違いを認め合える寛容な心が、水上学園全体に広がっていくことを願ってやみません。

ご家庭でもぜひ、「教頭先生のお話、どうだった?」とお子様に聞いてみてください。世界に目を向けた広い視野について話し合う、良いきっかけになるかもしれません。