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校長ブログ「風土」

第8号(2022-0418)【新しい風】

 新年度が始まって1週間が経過しました。1年生も次第に学校生活に慣れ始めてきたところです。また、新たに赴任してきた先生方も徐々に良い面も課題の面も見えてきた頃かもしれません。

 複数年勤務しているとなかなか気付かないのですが、新しく来た職員には新鮮に見えたり、課題に見えたりするものです。そこで、「新しい風」を吹かせることで、マイナーチェンジができます。不易の部分を残しつつ、よりよい万田小にしたいですね。

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第7号(2022-0416)【集合】

 今日は、授業参観、学級懇談会、PTA総会、避難訓練、引渡訓練と盛りだくさんの1日でした。これだけの集まり自体が、久しぶりでもありました。また、学級懇談会の最中は、子供たちだけで体育館で児童集会も行われました。コロナ禍ではありますが、人が集まったことで確認できたことも多かったのではないでしょうか。子供たちだけでなく、今回集まられた保護者の方々も、いくつかお願いしていたルールを守る姿に感謝しかありません。

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第6号(2022-0415)【初任者研修】

 本校に教諭として初めて勤務する先生が2名います。一人は臨採経験もありますが、もう一人は大学を卒業したばかりの先生です。

 赴任して2週間。目まぐるしかったこの期間の隙間を使って、本日第1回目の校内初任者研修を校長室で行いました。研修ではありますが、緊張しないように、コーヒーを飲みながら、教師としての心構えなどの話をしました。

 初めて子供から「先生」と呼ばれたときの気持ちを忘れないようにしてほしいですね。

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第5号(2022-0414)【今でも忘れられません】

 平成28年4月14日の夜…。私は仕事帰りの運転中でした。いきなりスマホの災害通知アラームが鳴り出したと思った瞬間、ハンドルが効かなくなったので急ぎ車を路肩に寄せて停めました。地面が波打つ感覚、電柱もぐらぐらと揺れていました。熊本地震の前震でした。帰宅すると、家の中は食器が全て落ちている状況…。本震の揺れもすごかったけど、未だかつてない揺れに恐怖していました。運転中の激しい揺れは、今でも忘れられません。

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第4号(2022-0413)【学校予算説明会】

 午前中、学校予算の説明会が開かれ、事務の髙木先生と参加してきました。荒尾市は、他の自治体と比べて、タブレットなど教育予算をしっかりと付けていただいています。本校では、開校以来悩みの種であった、運動場の水はけを解消する工事の予算が付けられました。時期は、梅雨明けから約3ヶ月間です。後期が始まる頃には、水はけの良い運動場に生まれ変わることでしょう。この間は、しばらく運動場が使えませんが、楽しみですね。

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第3号(2022-0412)【言葉のチョイスが…】

 1年生が登校班に連れられて登校!初日ということもあって給食なしの3時間授業でした。私も、1つのクラスの補助に入り、子供たちに次の活動の指示をすることに(汗)

 いざ、子供たちを目の前に話そうとすると…、言葉のチョイスが難しくてめちゃくちゃ焦りました。普段何気なく話しているものの、1年生にこの単語は理解できるんだっけ?言葉の使い方は大丈夫?話をするたびに「これわかるかな?」を連発。相手意識って難しい…。

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第2号(2022-0411)【フレッシュ】

 新1年生が入学しました。今日の日を心待ちにしていたのか、朝9時前から真新しいランドセルを背負って、玄関前でニッコニコでした。体育館に入場する時の不安そうな表情、氏名点呼の際に緊張した表情…。一生に一度しかない小学校の入学式の風景でした。

 今回担任をする職員の内、1名は教員1年目、もう1名も教員2年目というこちらもフレッシュ感満載です。初めてだからこそ緊張感を持って、新鮮な学校生活になることでしょう。

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第1号(2022-0408)【はじまり】

 令和4年度が始まりました。子供たちは、1つずつ進級し、期待に胸をふくらませて元気に登校してきました。

 先月25日以降春休み期間中は、子供の声が聞こえない学校に毎日通っていましたが、やはり学校という場所には子供の声と元気な姿が一番マッチするなぁと思いました。これは、夏休みや冬休み明けの時とちょっと違うんですよね。やはり、新年度を迎えて気分を一新させたからなのでしょうね。

 学校の主役は、やはり子供たちです!

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VOL.201(2022-0329)【桜満開】~最終回~

 本校の桜が、今満開状態となっています。本年度末で転任・退任される先生方とのお別れの日。正門前の桜のトンネルも圧巻ですが、桜が咲くこの時期は何かしら心躍る感覚と切なさを味わうものです。

 冬の厳しい寒さに耐え忍び、ここぞとばかりに淡いピンク色の花を咲かせる桜を見て喜びを感じるのは、日本人ならではなのでしょう。

 「桜の花びら散る度に 届かぬ思いがまた一つ…」

 11名の先生方、これまで本当にありがとうございました。

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VOL.200(2022-0325)【終わりは始まり】

 令和3年度の全日程が、無事に終了しました。この1年間、コロナに振り回された感じがします。しかし、前例のない中、本校職員は、決して後ろ向きにならずひたすら最善策を考え、工夫し、協力し合ってきました。コロナ前とは違った対応も多くある中、受け身にならない姿は誇らしいばかりです。

 今日で終わりとなりますが、新年度に向けた新たな始まりでもあります。

 1年間ご愛読ありがとうございました。(29日にも出しますが…)

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VOL.199(2022-0324)【おめでとう】

 お誕生日・ご結婚・ご入学・ご就職おめでとう…。

 世の中には「おめでとう」と言葉をかけることが多いものです。

 しかし、なぜ学校を巣立ち、離ればなれになる卒業式で、おめでとうと言うのでしょう?亡くなった方とお別れするお葬式では決して言わないのに…。

 幼・保でも、小学校でも、中学や高校でも、それまでの学びを全て修了させたことに対する「おめでとう」なのですよね。

 74名の卒業生、改めて言います。ご卒業おめでとう!

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VOL.198(2022-0323)【ランドセル】

 今朝、交通指導のためいつものように交差点に立っていました。

 6年生は、明日が卒業式なので、実質通常の登校は今日が最終日になります。

 今日の時間割は、学級活動・卒業式練習・修了式ということで、ナップザックや〇―バー〇ーツのようなバッグの子も多かったのです。

 しかし、何名かの子が、雨の日も風の日も6年間登下校をともにしてきたランドセルを今日まで背負って来ている姿を見かけました。

 なんだか心がほっこりしました。

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VOL.197(2022-0322)【春分の日】

 昨日、3月21日は春分の日でした。文字どおり、冬から春という季節を分ける日です。そして、年間2回訪れる「昼の長さと夜の長さが同じになる日」です。確かに、お正月前後に比べると、夜明けも早くなりましたし、日暮れも日に日に遅くなっていますよね。

 あたりを見回すと、草木が花を開かせ、まさしく春爛漫です。地球上で、日本ほど四季の移り変わりを体感できる場所はありません。そんな日本をいつまでも大切にしたいですね。

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VOL.196(2022-0318)【愛読ありがとうございます】

 今日、ある方と電話で話をする機会がありました。その話の中で、こんな会話が…。

「校長先生のブログ毎日楽しみにしています」

「ありがとうございます」

「何気ない日常が綴ってあっていいですね」

「そうですね~何でもないような日常を書くようにしてるんです…」

「199号まで楽しみます」

「実は、もう一つこだわりがあって、毎回200文字で収めるようにしているんです」

 何でもないようなブログを楽しみにしてもらっていることに感謝!

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VOL.195(2022-0317)【カウントダウン】

 ちょうど1週間後の24日に、本校6年生74名が卒業式を迎えます。また、1~5年生の323名は、24日が指定休業日となり、25日に修了式を迎えます。どちらも学校に登校してくる日は、残り4日です。カウントダウンが片手の指で足りる数となっているんですよね。

 子供たちが登校する日に書き綴ってきたこの校長ブログ「風土」も、本年度は残すところあと4回となったわけです。ん?ということは、25日は、Vol.199になりますね。

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VOL.194(2022-0316)【青空に輝く2つの飛行機雲】

 今日の午後、心地よい春風に吹かれて、2階の渡りろうかを歩いているときでした。空は真っ青な快晴だったのですが、2つの飛行機雲が目に入りました。飛行機雲というのは、おもに飛行機のエンジンから出される排気ガスによる水蒸気がもととなって作られるものです。寒い日に吐く息が白くなるのと同じです。

 それにしても、この飛行機雲は2つなので、かなりの上空を2機の飛行機が飛んでいるのでしょうが、どこに行くのだろうな~。

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VOL.193(2022-0315)【開花まであとわずか】

 本校玄関前の桜のつぼみが、ふくらみ始めました。連日の陽気に誘われ、写真のように、大きくふくらんできているのが分かります。中には、うっすらとピンク色のものも見られます。

 予想では21日~22日とも言われていましたが、そこまでかからなさそうです。ここ数日中には開花をし始めることでしょう。

 桜の開花は待ち遠しいものの、その分6年生とのお別れの日が近づいていることでもあり、それはそれで切なくなってしまいます。

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VOL.192(2022-0314)【熊本で最も注目されている街第1位】

 「生活ガイド.com」が、熊本県地域注目度ランキングTop14を発表しました。県内には14の市がありますが、その中で、何と荒尾市が第1位になりました。住民意識アンケートで「愛着」「町並みや雰囲気」「地域交流」「安全」「店の充実」などの評価が高かったとか。今後、活気ある街になっていくのでしょう。その中心となるのが、交通の便の良い万田校区なのでは?学校を核とした万田校区の活性化を子供たちとともに考えていきたいですね。

参考URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/d1700041860bc1d48243e04e20882596b4bd9e38

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VOL.191(2022-0311)【桜のつぼみもやわらいで】

 ここ数日の暖かさで一気に春の陽気となってきました。(今日の遠足も行き帰りは汗ばむほど)

 学校の桜の木を早速観察してみると、明らかに変化が見られました。前回は、茶色くギュッと引き締まった感じだったのが、薄緑色が見えて、そっと触ってみるとやわらかくなっていたのです。本当ならば「休眠打破」といって、一度寒さが戻り、再び暖かくなると、一気に開花に向かうのですが…。

 万田小学校の桜の花はいつ咲くのでしょうね~。

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VOL.190(2022-0310)【明日は3.11】

 明日3月11日は、東日本大震災が起きた日です。今から11年前、私は県庁の少子化対策課という部署に出向のため勤めていました。その部署で見たテレビの映像が今でも忘れられません。押し寄せる津波に逃げる車や学校の屋上に避難する子供たち…。狭くなった湾内ほど高さを増した海面に、建物や車が押し流されている光景はまるで映画を見ているかのようでした。その3週間後、本校が開校しましたが、今でも忘れられない1日です。

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