日誌

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パート4 「玉名市民会館・玉名市民図書館」

【2年生 生活科 校外学習4回目】

 11月21日(木)、2年生最後の町探検は、玉名市民会館(ホール)と玉名市民図書館でした。

 市民会館では、大ホール、大中小のそれぞれの楽屋、練習スタジオ、マルチホールなどを見学し、説明を聞きました。マルチホールの椅子が音楽と共に出てくる設備には、「ワーッ」と歓声を上げていました。

玉名市民図書館では、半分ずつに分かれて図書館の中を見学したり説明を聞いたりしました。普段は見ることのできない部屋にも入れてもらい、たくさんの本があることに驚いていました。また、芦村館長から図書館のことについて、分かりやすく丁寧に説明していただきました。帰る時、移動図書館「たまきな号」がちょうど帰ってきて、実物の車も見ることができました。

帰り道で、ある子が「楽しかったー!」と心の底から言う声が聞こえてきました。町探検を通して、校区のよさを、また、発見したことでしょう。「町を探検し、人や町の様子を見学することで、自分たちの住んでいる地域に関心をもち、そのよさを発見すること」を目的に行われましたが、その目標は、今回も十分に達成されたのではないでしょうか。

見学を快く受け入れてくださったそれぞれの施設の皆様方の温かいご支援と、引率ボランティアの皆様のおかげで、この学習を行うことができました。地域の皆様、本当にありがとうございました。

マルチホール

玉名市民図書館

(子供の感想)

マルチホールでは、何もなかった部屋に音楽が鳴って、椅子が出てきて、びっくりしました。

玉名市民図書館には、たくさんの本がありました。借りに行きたいです。

 

4年生音楽「地域に伝わる音楽に親しもう!」 ~「肥後俵積出し唄」を雅会の皆様が三味線の生伴奏で披露~

 

令和6年11月7日(木)

 4年生の音楽の単元「地域に伝わる音楽を楽しもう」の学習の一環で、玉名市内外で活躍されている「雅会」の皆様をお招きして、4年4組の音楽の授業を行いました。

授業では「雅会」の皆様が、地元高瀬に伝わる「肥後俵積出し唄」の民謡を三味線の生演奏で披露してくださいました。子供たちは「この歌はいつ頃から歌われていますか?」などの質問をして、地元にも昔から伝わる歌があることや民謡の特徴などの学びを深めることができました。

また「雅会」の星子先生からは「この歌や高瀬に伝わる宝をこれからも大事にして、伝えていってほしい。」とのお話があり、子供たちからも「『肥後俵積み出し唄』を伝えていきたい。」という感想が聞かれました。

 

ボランティアで来校してくださった「雅会」の先生方、ありがとうございました。

今年も「玉名大俵まつり 米俵積出し式」へ出演しました。

令和6年11月15日(金)

 昨年度、地域学校協働活動の一環で始めた地元高瀬に伝わる民謡「肥後俵積出し唄」の踊りを玉名町小の児童たちに継承。今年も昨年同様、町小の3年生から5年生の有志16人が、11月17日(日)に行われた「玉名大俵まつり 米俵積出しの式」で「肥後俵積出し唄」の踊りを披露しました。

 放課後の時間を利用して、元民謡保存会の大林聖子先生と玉名市文化協会の林田優子先生のご指導のもと、横島潟担い節伝承会の方々に三味線伴奏のご協力を頂きながら、11月に入ってから5回の練習が行われました。

 子供たちも本番を楽しみにしながら各自、自宅でも練習したそうです。

 多目的室で練習した成果を、本番も発揮しました。小雨が降る中でしたが、頑張りました。

 ご指導いただいた先生方、唄を歌ってくださった田中先生、応援してくださったたくさんの皆様、ありがとうございました。

6年生が戦争と平和について学びました!(10月4日)

くまもと戦跡ネット出前平和講座「玉名の戦争を知ろう」

 「熊本戦争遺跡・文化遺産ネットワーク」代表の髙谷和生さんを講師に迎え、6年生の平和学習が2校時から4校時にかけて行われました。髙谷さんについては、熊本日日新聞の「私を語る」で6月から9月にかけて連載されていましたし、町小校区在住なので、ご存じの方も多いかと思います。

 たくさんの戦時資料が、多目的室にずらりと並んでいるのにも驚きましたが、その貴重な資料を子どもたちは実際に手で触れながら見ることができました。また、代表の子どもたちは、陸軍航空兵の軍服や日赤従軍看護婦の服、モンペ、防空頭巾などを着る体験もさせてもらいました。お話だけでなく、子供たちに体験させながら、多くの資料も使い、分かりやすく戦争について話をされました。

 また、その後、本校学校運営協議会委員でもあり元町小校長の森髙清さんから、「私の戦争体験」という主題で、話をしていただきました。戦争を体験した方の生の声は、本当に心に響くものでした。6年生は、これからこのような学習を積み重ねながら、11月29日~30日の長崎修学旅行へとつなげていきます。

 6年生の子どもたちは、それぞれに戦争の悲惨さ、平和の大切さをしっかり感じたことでしょう。地域の素晴らしい人材に感謝しながら、今回の平和学習を今後も続けていきたいと、強く思いました。   

(高谷さん⬇)

「繁根木川の生き物を探そう。川の中を調べよう。」

令和6年9月27日(金)

 2年生の生活科で「繁根木川の生き物を探そう。川の中を調べよう」の学習が繁根木川の立願寺橋付近で行われました。

 玉名市民生委員の方々をはじめ国土交通省菊池川河川事務所の職員の皆様など、たくさんの方のご協力のもと、子供たちは1クラスずつ川の中に入り、生き物がいそうなところをタモ網でガサガサしながら生き物探しを楽しみました。

 また川から上がった後は、子供たちが採取した生き物に加え、河川事務所の職員の方が事前に採取された生き物を観察し、川のことについて学びを深めました。

 「今日の授業が楽しみで昨日は眠れなかった!」「(お家の人に)今度またこに連れてきてほしい!」と話す子供もいるほど、関心の高さが伺える川の学習。

 この体験は子供たちにとって生き物や環境の大切を学ぶ貴重な機会となりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

町小支援ボランティアの方と環境整備実施!

9月12日 砂場の耕し・運動場にテント立て

 これまでは、主に推進員で行っていた校舎内外の環境整備を地域の方にも呼びかけ、毎月第2木曜日に実施することにしました。

 9月12日(木)は、地域支援ボランティアの方2名(塚本さん、古川さん)が参加されました。小森田主幹と推進員2名の合わせて5名で、「砂場の耕し」と「運動場のテント立て」を行いました。

 厳しい暑さの中でしたが、みんなで協力しながら取り組み、予定したところまで終わることができました。子どもたちは、体育の時間に、柔らかくなった砂場を使えるようになりました。また、体育や休み時間に、テント内の日陰で、一休みできるようになりました。

耕運機や鍬で何度も耕し、柔らかくなりました。

 協力してくださった地域支援ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。        

 

玉名町老人クラブの皆様からの心こもるプレゼント

 令和6年9月9日(月)

 今年も「玉名町老人クラブ連合会」の有志の皆様が縫い上げた雑巾やマット計522枚が玉名町小に届きました!玉名町老人クラブ連合会の会長の山本順一さんからは、「教室や廊下をきれいにして、心地よい環境のもとで実りある勉強ができることを願っています。」との言葉をいただきました。地域の先輩方からの心のこもったプレゼントで、学校も心もきれいになるよう日々磨いていきましょう!

 大切に使います。ありがとうございました。

地域学校協働の愛校作業!地域への恩返しのゴミ拾い!

 令和6年8月25日(日)

 毎年、夏休みが明ける前に実施されているPTA主催の「愛校作業」が今年度も行われ、約60名の保護者と児童に加え、地域ボランティアの方々も作業のお手伝いに参加してくださいました。今年は例年にない酷暑のため、受付時刻を6時に前倒しし、6時30分から作業を開始しました。参加者は各クラスの窓ふきや運動場の草取り、側溝に溜まった砂すくいなど、分担して約1時間の作業を行いました。

そして、保護者と児童は帰宅しながら地域のゴミ拾いを実施。日頃、学校の登下校の見守りや校外学習の引率など、地域のボランティア活動への御礼の気持ちを込めた「恩返しのゴミ拾い」となりました。

学校がきれいになりました。みなさん、ありがとうございました。

高校生と一緒に電子工作の世界を体験!

【放課後ワークショップ4回目「LEDライトを作ろう!」】【閉講式】

 8月22日(木)に行われた4回目のワークショップは、「LEDライト作り」でした。今回が、最終回となるので、終了後に閉講式も行われました。

 まず、玉名工業電気科3年生からの説明を聞いた後、実際に作り始めましたが、回路を作る作業は、細かい部品を埋め込んでいくので難しそうでした。その後、黄色と緑のLEDライトをセットし、電池をソケットに入れて光がつくか確認しました。今回は、ペンチやキリを使うので、特にけがをしないように注意が必要です。

 光がつくか確認できたら、夏の大三角の星座と自分の星座が描かれた紙に、キリで穴を開けます。この作業も、危なくないように中に雑巾を入れた紙コップが準備されていました。その紙コップの周りに星座の描かれた紙を巻いて、穴をあけました。けがをしないための工夫に、「さすが!」と思いました。

 作る時は、高校生がそばに付いて、声を掛けたり難しいところは少し手助けをしてくれたりして、ライトができあがりました。子どもたちは、その後、スイッチを入れて、明るく光る星座をうれしそうにながめていました。夏休みの楽しい思い出になったことでしょう。

 閉講式では、高校生、小学生ともに一人ずつ感想を発表し合いました。高校生からみんなに記念の写真パネルを、小学生からは、寄せ書きを贈りました。貴重な楽しい体験ができた4回のワークショップでした。

児童の感想 

・素敵なプレゼントをありがとうございました。

・今日で終わるのは、悲しい。4回とも楽しかったよ。

・5回、6回と、もっとあればいいのになあ。

完成した 星座のライトです。            

きれいですね。自分の星座入りで、オリジナルライトです。

高校生と一緒に電子工作の世界を体験!

【放課後ワークショップ3回目「光るポストカードを作ろう!」】

 7月18日(木)、3回目のワークショップは、AgICペンを使って作る「光るポストカード」です。

 まず、玉名工業電気科3年生からの説明を受け、「電気を通すと音が鳴る」道具を使って、電気を通す物と通さない物が何かを考えて調べました(➀マジックで書いた線 ②木の棒 ③金属の線)。

 次に、AgICペンで書いた線を調べてみると・・・・「ピー」と音が鳴り、電気を通しました。このペンは、Ag(銀)の成分が混ざった特殊なペンのため、電気を通すということでした。マジックの線とは違いましたね。

次に、作り方の説明を聞いた後、「光るポストカード」を実際に作り始めました。今回も、作る時は高校生がそばに付いて、声を掛けたり難しいところは少し手助けをしてくれたりして、それぞれのオリジナルポストカードができあがりました。子どもたちは、その後、スイッチを入れて、LEDライトの光る作品を見て、うれしそうでした。

4年生児童の感想 

・お兄さん達がやさしく教えてくれたよ。

・銀の入ったペンで書いた線は、光を通すのだなあ。 

・花火のポストカードが、上手にできてうれしいです。

完成した ポストカードです。            

きれいですね。花火をイメージして作っていました。