校長室便り

2019年12月の記事一覧

人権集会

 12月12日(木)は高植校で、17日(火)は弥次分校で開催しました。

 高植校では、先述した八代地域人権子ども集会・フェスティバルinやつしろに参加した児童の感想や人権劇が、弥次分校では、学校での人権学習で学んだことの発表や『全力で挑戦し、協力し合う金剛っ子』という子供たちが決めたテーマについての振り返りなどがありました。

 他の人を素直に認める気持ちをもつことで、人権を守ることができます。

 他の人の人権を守ることで自分の人権も守られます。

 学び合い、助け合うことのできる幸せで安らかな世の中を、自分たちで創れる人になってもらいたいと思っています。

資源回収

 夏から延期になっていた資源回収を、12月15日(日)の8時から実施することができました。

 心配された寒さはそれほどでもなく、皆様の手際の良さで1時間半ほどで片付きました。

 休日を使わせてしまいましたけれども、今回の益金を、大切な子どもたちの学習活動や金剛小学校PTA活動に、有効に役立てたいと思います。

女子ハンドボール世界選手権大会

 12月9日(月)、熊本市のパークドームに、4~6年生の児童がバス4台で見学に行きました。

 観戦する試合は23位・24位決定戦、何と最下位を決める試合でしたが、だからこそ両チームとも「負ける訳には行かない!」と必死になるのではないかと期待していました。

 12月7日(土)に決定した該当チームはオーストラリア対中国で、金剛小はオーストラリアの応援を担当しました。

 結果は15-33で負けてしまいましたが、子供たちは一生懸命応援していました。

 会場の雰囲気や運営の様子も見学することができて勉強になりました。

八代地域人権子ども集会・フェスティバルinやつしろ

 12月7日(土)、八代市立第一中学校で開催され、運営委員会の児童が参加しました。

 今年はハンドボールの世界選手権の関係で市の総合体育館を使用することができず、一中の体育館で冷たい床に座っての見学となりました。

 それぞれの学校や団体の真剣な取組を見聞きし、訴える側となってのパレードを経験した子供たちには、強く心に響いたことがあったことでしょう。

 せっかくの休日を使って学んだことを、金剛小学校の仲間たちに広めてほしいと思っています。

金剛フェスタ

 12月1日(日)、高植校の体育館を中心に開催されました。

 このような形のイベントを、PTA役員さんが単独で計画されているのは、金剛校区だけだと認識しています。

 昨年は『どんどや』をしていただいたそうですが、おととしまで歴代のPTA役員の方々が築いてこられたイベントが、また開催できたということで、運営される役員の皆様、大変力が入っていました。

 片付けまで本当にお疲れ様でした。

 第六中吹奏楽部によるオープニングをはじめ、ヴォルターズのバスケットボール教室やサイン会、それに校区内の保育園や各種団体の出し物があり、ずっと賑わっていました。

 六中の演奏の中で『パプリカ』のダンスに誘われたときや、バスケットボール教室を始めようとするときに、子供たちの消極的な態度が気になりました。

 控えめで謙虚なことはとても大切ですが、それと、消極的なのとは、違うと思います。

 チャンスを逃さず、いろいろなことに積極的にチャレンジしてほしいと思います。