校長室便り

2020年2月の記事一覧

薬物乱用防止教室

 2月20日(木)、金剛小学校の学校薬剤師、竹内一剛(かずよし)先生をお招きし、『喫煙、飲酒、薬物乱用がもたらす心身への影響について』という内容で、6年生を対象に実施しました。

 子供たちは、3年生の時に学習したことを憶えている子もいて、理解が良かったようです。

 脳が成長を止めてしまったり、神経を溶かして細胞を壊したり、健康に深刻な害を及ぼすと分かっているのに止められないのは「依存症」にかかるからで、未成年の内に始めた人ほどかかってしまいやすいということです。

 また、心が弱くなると薬物に頼ろうとする気持ちが出てくるので、心をしっかり持つことなどを教えていただきました。

 成長するにつれて行動範囲が広くなると、甘い言葉で誘惑する悪い人も近付いてきます。

 吸ってしまうと、飲んでしまうと、使ってしまうと止められなくなるのですから、「やめるのは難しいけど、吸い始めないのは簡単」という考え方をすることと、はっきり断るということで、断り方の学習もしました。

 「1回でも『乱用』」ということを忘れないでほしいと思います。