校長室便り

2019年10月の記事一覧

小体連陸上記録会

 10月25日(金)は八代小体連の陸上記録会でした。

 県営八代運動公園陸上競技場に、八代市・氷川町の6年生1246人が集結して開催されました。

 前日夕方のテント設営の頃から降り始めた雨はだんだん強くなり、夜中まで降り続きましたが、全天候型の本格的なトラックなので、問題なく開催することができました。

 子供たちはこの日に向けて、担任の先生方をはじめ、たくさんの先生方のご指導の下、体育の授業時間以外に、朝に夕に練習に励んできましたので、ホッとしました。

 大会は競技会ではなく記録会ではありますが、8位までは入賞ということで表彰されます。

 ソフトボール投げの中村麻音歌(まどか)さんと、走り高跳びの坂田乙華(いちか)さんがどちらも3位に入りました。

 そして、女子4×100mリレーで6年2組チームが7位に。

 それから100m走の末永はるさんと、走り幅跳びの宮永心明(みりあ)さん、800m走の上村絆貴(ばんき)君が、それぞれ8位に入賞しました。

 入賞を逃した人たちもみんな自己ベストの更新を目指して、一生懸命挑戦しました。

 加えて、運動会の時と同様に、立派な態度で最後まで仲間を応援する姿があり、とても嬉しく思いました。

 八代小体連が掲げた陸上記録会の目的は「交流・挑戦・感謝」でした。

 子供たちは、この日までの取組も含めて、仲間とのきずなをいっそう深め、技能向上を目指して努力し、当日もたくさんの方々のお世話のおかげで、あんなに立派な競技場でこの経験ができたということは強く実感できたでしょう。

 いい日になりました。

 ちなみに5年生の『水俣に学ぶ肥後っ子教室』も、同日に開催されたため校長は付いていけませんでしたが、引率した教頭から大変素晴らしい態度であったと聞きました。

 頼もしい高学年を誇らしく思います。