今日の給食

7月12日

今日はみなさんが大好きなカレーライスとスタミナをつけるサラダです。疲れを回復させるためには、豚肉に含まれる栄養素が役に立ちますが、にんにくやにら・ねぎなどと一緒に食べるとより効果的です。今日のサラダには、豚肉と野菜をにんにくが入ったドレッシングであえました。体力をつけるためには、何よりもバランスよく食べることが大事ですので、1日3食しっかり食べて暑さに負けないからだをつくりましょう。

7月11日

今日は沖縄料理です。「ジューシー」は沖縄を代表する郷土料理で、豚肉・昆布・さつま揚げが入った混ぜご飯です。沖縄で昆布はとれませんが、昆布の消費量はとても多いそうです。また、「チャンプルー」は沖縄を代表する家庭料理の一つで、「いろいろな料理を混ぜる」という意味があります。そして、沖縄県はもずくの生産量日本一なので、今日はスープに入れました。沖縄の味を楽しんでください。

7月10日

暑くて食欲が落ちているときには、ピリッと辛いものやさっぱりしたものが食べやすいですね。今日はいつもの煮物にトウバンジャンで辛さを足し、サラダは酢を入れてさっぱり仕上げました。お酢は疲れを回復させる効果もあるので、普段の食事にも取り入れてみてください。

7月9日

今日はセレクト給食です。今回はパンにはさむおかずを選ぶ給食ですが、みなさんはどれを選びましたか?それぞれの栄養や好み、食べやすさなど、いろいろなことを考えて選んだ給食を食べながら、いつもとちょっと違う給食時間を過ごしてください。




7月8日

どんどん気温が上がって、体がだるかったり、食欲がなかったりしていませんか?キムチは野菜を唐辛子やにんにく・しょうがなどを入れた調味料で漬け込んだ韓国の伝統的な発酵食品です。キムチを食べると、お腹の調子を整えて便秘を予防したり、病気に打ち勝つ力を高めたりする効果があります。今日はキムチが入った豚汁を食べて暑い夏を乗りこえましょう。

 



7月5日

今日は豆腐と春雨をダブルで入れたダブルマーボーです。トウバンジャンが入ったピリッと辛いマーボーは食欲もアップしますね。今日はいつものマーボー豆腐に春雨のツルっとした食感が加わって、さらに食べやすくなっていると思います。ごはんにかけて食べてもおいしいですよ。

7月4日

今日は少しだけ早いですが、七夕に合わせた献立です。七夕は7月7日に行われる行事で、「星祭り」ともいわれています。天の川をはさんで暮らす織姫と彦星が1年に1度だけ会えるという伝説から生まれた行事です。スープのお魚そうめんを天の川に見立て、その周りに星型のオクラを散りばめました。みなさんのお腹の中で織姫と彦星を出会わせてくださいね。

7月3日

今日はさばをウスターソースが入った調味料で炊きました。ウスターソースは野菜や果物に調味料や香辛料を加えて熟成させたソースで、焼きそばやフライ、目玉焼きなどにかけたりもしますね。ピリッとしたソースの辛味がありますが、ごはんと一緒に食べてください。

7月2日

「アラビアータ」はイタリア料理で、唐辛子をきかせたトマトソースのことです。「アラビアータ」はイタリア語で「怒り」を意味し、辛さで怒ったように顔が赤くなる様子から「怒りん坊」とも訳されるそうです。給食では小学1年生から食べるので、辛さを控えめにしていますが、ペンネというパスタにからめて食べてください。

7月1日

今日は鶏そぼろ丼の具をごはんにのせて、混ぜ合わせながら食べてください。具だくさん汁には野菜だけでなく、お肉や厚揚げ、ちくわなどが入っていて、献立表の赤・黄・緑の栄養がバランスよくとれるので、からだを元気にしてくれます。しっかり食べて元気に過ごしましょう。

6月28日

今日で6月も最後です。今月は、歯に良い栄養やかむことを中心にお話ししました。歯はカルシウムからできていて、食べるカルシウム量が足りないと、骨や歯のカルシウムが少なくなっていくことや、よくかむといいことが八つありましたね。味覚の発達や、病気の予防、消化を助ける、食べすぎを防ぐ、言葉をはっきりさせる、スポーツで力を発揮させる、脳への血流をあげる、唾液を出すことでした。給食時間は限られているため、よくかんで時間内に食べられるようにしたいですね。

6月27日

今日はさばのごまみそ煮をしました。今日のさばは、やわらかく煮てあるため、みそ味のたれと一緒に食べると、骨までおいしく食べることができます。今日は、よくかむといいことの最後の一つを紹介します。よくかむと、あごが鍛えられることは昨日もお話ししましたが、あごの筋肉が発達すると、話すときも口をしっかりと動かすことができるようになるため、言葉もはっきりと発することができるようになることです。

 



6月26日

今月のカレーは、よくかんで食べてほしいため「ビーンズカレーライス」にしています。「ビーンズ」とは英語で豆のことです。今日は、大豆や枝豆、ひよこ豆を使いました。大豆は熊本県産のものを使用しています。ひよこ豆は、小さなでっぱりがあり、それがヒヨコのくちばしのように見え、ヒヨコの頭に似ていることからひよこ豆と呼ばれています。豆の仲間は、食物繊維が豊富で、かみごたえのある食品のひとつです。よくかむといいことの七つ目は、よくかんであごを鍛えると、かみしめる力が増し、スポーツをする時に力を出しやすくなることです。

 



6月25日

今日は今が旬のとうもろこしを使っています。とうもろこしは、歯やあごをうまく使って食べてください。また、今日は子持ちシシャモフライをつけています。ししゃもは、小魚の仲間で骨まで食べることができます。小魚の骨もカルシウムでできているため、ししゃもの骨を食べるとカルシウムを多くとることができます。よくかんで食べるといいことの六つ目は、味がよくわかることです。味は、感じることができます。よくかむことで食べ物を小さくし、舌の上で味を確認することは、味をしっかり感じることにつながります。いろいろな味を感じることができるようになるためにも、よくかんで食べたいですね。

6月24日

今日は熊本県でとれた野菜を使ったぎょうざを出しています。ぎょうざ以外でも、熊本県でとれた材料を多く給食で使っています。御船町でとれた米、熊本県でとれた麦、牛乳、にら、キャベツ、にんじん、干しきくらげがあります。干しきくらげには、ビタミンDという栄養が多く入っています。ビタミンDはカルシウムを体にとりこみやすくする働きがあるので、身長を伸ばしたい人や運動をよくする人は、カルシウムと同じくらい積極的にとってほしい栄養です。きくらげも骨や歯を作るのに大切な働きをしています。苦手な人もチャレンジしてみましょう。

6月21日

厚揚げは何からできているか知っていますか?答えは豆腐です。豆腐を油で揚げて作ります。厚揚げにもカルシウムが豊富に含まれています。牛乳のアレルギーなどがある人は、豆腐や厚揚げなども積極的にとりたいですね。一日に必要なカルシウムの量は、年齢によって違います。小学校高学年から中学生にかけては、一生のうちで一番カルシウムを多く必要とする時期になります。学校給食ででている牛乳に換算すると4.5本分~5本分近く必要となります。牛乳だけでとると、ほかの栄養が偏るため、豆類や小魚、海そうなどを組み合わせて、カルシウムが不足しないようにとりたいですね。

 



6月20日

今日は、ほうれん草入りのオムレツをしました。ほうれん草は、カルシウムが多い野菜のひとつです。成長期のみなさんは、大人の1.5倍位のカルシウムが必要になるので、牛乳以外にも、カルシウムの多い食品を積極的にとりたいですね。牛乳 が苦手な人やアレルギーなどで飲めない人は、小魚や海そうなどのカルシウムの多い食品をこまめにとりましょう。

6月18日

御船町の学校給食で出されているパンは、熊本県で収穫された小麦粉を使ってあります。パンに使うための小麦粉は温かい地域では育ちにくいのですが、最近では品種改良がなされ、熊本県でもパン用の小麦粉を育てることができるようになりました。学校給食のパンは食べる前に焼いたりすることができないため、しっかり焼いてあります。そのため、耳の部分がかたくなっていますが、よくかんで食べると、唾液と混ざり、甘みが出てきます。よくかんで食べましょう。

6月17日

今日は、太刀魚フライをしました。太刀魚は、熊本県でもよく水揚げされる魚のひとつです。太刀魚の名前の由来は、立って泳ぐ様子や、刀の太刀に似ている姿からきています。全長60~120cm と、大きなものは小学一年生と同じ位の長さがあります。とれたてはキラキラと美しい輝きがあり、これから秋にかけて最もおいしくなる魚のひとつです。フライにしてあるので、サクサクとしたかみごたえを楽しんで食べてください。よくかむといいことの五つ目は、食べものを溶かして体にとりこみやすくする働きです。しっかりかんで、食べ物を小さくして飲みこみましょう。