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学校生活(令和6年度~7年度)

ICTがもたらすもの①

 ICTの日常的・効果的活用を推進していますが、それが子どもたちにもたらすものは何でしょうか。

 下の写真はおひさま学級のすてきな光景です。 健康観察とでも言いましょうか。自立活動の一つで、自分の今日の心の状態を見つめ、それをタブレットで表現し、数値や顔マークやレベル(点数)で視覚化したものを、電子黒板で表示し、発表したり質問したりして、友達のことも共有し、知り合っていく活動でした。

 自分を見つめ表現する力や、友達と共有し、知り合いながら繋がっていく力を効果的に高めてくれる。ICTがもたらすものの一つです。

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先生がいなくても・・・自分で動く力

 下の写真は、本日の3年生と5年生の様子です。

 3年生は、担任の先生が職員室にプリントを取りに行っている間、漢字の小テストに向けて、黙々と練習をしていました。自習がしっかりできることは、個人や集団(クラス)の質が高い証なのです。

 5年生の写真は、休み時間の姿です。1時間目が終わり速やかに理科室へ移動し、タブレットを開いて、好みの教科の学習を楽しそうにしています。

 休み時間にタブレット学習・・・もしかして先生から指示があったのか尋ねると、

「いいえ。休み時間だから自由に勉強しています。」

といった答えが返ってきました。タブレット学習が「当たり前」のように答えてくれたことに驚きと喜びが生まれました。

 両学年とも、「自己選択」「自己決定」がよくできている姿です。

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ひまわりの種はいくつ?

 1年生がひまわりの種を取っていました。これまで、種を植えて、その大きく育つ過程を楽しみながら観察していた子どもたち。今度は、一輪の花からたくさんの種が取れることを実感したのです。「いっぱいあるよ」「何個かな?100個くらい?」とつぶやきながら、中から出てくる虫たちに負けずに集めていました。一つの花から1500~3000個の種が取れると言われています。来週には、実際にいくつあるのか数えるそうです。

 たった一粒の種から、あたらしい命のもと(種)が1500~3000も生まれてくる生命の不思議に、これから触れていくことでしょう。

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5年生名物 ~きれいな黒板~

 5年生の黒板が美しくて、いつも感動します。
写真で伝えられるかわかりませんが、その美しさは極まっています。
掃除の後の5時間目は、この美しい黒板で始まるのが常です。
担任の先生は、初めの一字を書く時、気持ちがいいし、緊張するだろうなぁとよく思います。
 学習環境を自分たちで整えていく姿がとてもすてきです。

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そうじに一生懸命 → 一つ一つのことに一生懸命

 昨日の掃除の様子です。左から2枚は1年生、3枚目は2年生、一番右は5年生の様子です。1年生は、靴箱一つ一つから靴を取り出しては、中の砂などを丁寧に掃いていました。教室では、ちゃんと膝をついての雑巾がけを頑張っていました。2年生の写真は、車椅子から降りて、職員室前の階段から2階廊下を、時間いっぱい、やる気満々で雑巾がけをしていた様子です。5年生の姿はもう仕上がっていますね。

一つ一つのことに一生懸命に取り組むことができる姿はとてもすてきです。

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考え、行動する~問題を解決する力~

 最近、気温や暑さ指数が高かったり雨が降っていたりと、外遊びができない日が続いています。そのため、昼休みの校内での過ごし方が課題になっています。廊下を走ったり、大声で騒いだりという状況があります。

そこで、まず、企画委員会がその課題についてどのように対策すればよいかを話し合って、「学校の安全を守り隊」として、スタンプラリーをしたり、音楽室に人を集めてイベントをしたりと、走らずに済むような活動を考えて、今、準備をしているところです。

 そして、前期前半の図画工作で作った紙芝居を、1年生教室に行って読み聞かせるという活動も始めました。

 学校生活を見つめ、課題を見いだし、その解決に向けた方法を考え、動いていく姿、主体性を高めた姿はすばらしく、その力をどんどん伸ばしていってくれることと期待しています。

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愛され、支えられ続けて150年 ~150周年記念行事に向けて~

 9日(火)に菊陽南小学校開校150周年実行委員会が開かれました。もう6回目になります。

令和8年2月12日(木)に開催する記念式典に向けて着々と準備が進められているところです。

 実行委員の方々をはじめ、多くの方々の南小への思いを感じる日々です。たくさんの方々から寄せられているご寄付、そして昔の様子がわかる写真。PTAでは、8月30日に資源物回収をしていただき、資金繰りをしていただきました。また、お電話で「母校のために協力するから何でも言ってください」とありがたいお声もかけていただいています。

 それらの一つ一つから、皆様の「母校を愛するお気持ち」が伝わってきます。そして、そうした人々に、この南小は愛され、支えられ、守られてきた学校であることをつくづく感じるところです。

改めて、皆様のご厚情に、校長として深く感謝申し上げます。

 学校ホームページに150周年記念関連のお知らせは掲載しております。ご覧ください。

 

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誰もが過ごしやすい学校に ~エレベーター設置工事進む~

 エレベーターの設置工事が順調に進んでいます。

 昨年度は、校舎や体育館入口のバリアフリー化を行っていただきましたが、今年度は念願のエレベーター整備です。

 場所は、正門から給食室の方を見て、右手に給食室、左手に校舎本棟があり、その間になります。校舎内側から見

ると、中央階段の右横にエレベーターがきます。

 これで、みんなが2階3階へとスムーズに行き来できる、誰もが過ごしやすい、人にやさしい学校になります。

 できるだけ、音が出る工事は土日にしていただいています。まだまだ暑い日が続きますが、今年度中に工事を完了

させ、新年度はエレベーターが使えるように頑張っていただいています。関係者すべての方々に感謝いたします。

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しっかり聞いて、考え、書いたり伝え合ったり

 1年生教室では、先生が手を3回パンパンパンと叩くと、子どもたちが「みてね」と声を揃えると同時に、背中をピンとさせて、相手の方を向いて話をしっかりと聞く学習規律が整えられてきています。後ろから見ると、頭が動かない、背筋がきれいに伸びた後ろ姿を見ることができます。

 2年生では、相手の発表を聞いて、内容について質問したり、お返しをしたりしながら話し合いを行う学習があっていました。感想をノートに、自分の言葉で書き込んでいました。

 聞く、書く、話す・・自分の考えを表現していく力を高めている1・2年生です。とても立派な姿に感心しました。

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道は二つに一つ ~前期後半開始式から~

 8月27日に、前期後半の開始式を行いました。夏休みに入り、各地で悲しい事故や豪雨災害が起きていたので心配していたのですが、大きな事故や病気等もなく、夏休みの思い出を胸に、子どもたちが元気に登校してくれたことが何よりの喜びでした。

 前期後半の開始式では、昨年同様に「道は二つに一つ」という話をしました。

私たちは、毎日生活していく中で、いろいろな道を自分で選んでいます。あいさつも、勉強も、物事の取り組み姿勢も、友達に対する行動も、実は分かれ道があって、どちらに進むかは、自分で選んで、自分で決めています。だからこそ大事なのは、自分を高めるということ、そして、人を大切にするということです。子どもたちが、どのように道を選んで、すてきな人へと育っていくか、楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

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水の事故に注意を!

夏休みに入り、全国各地で、水の事故により、尊い命が失われる報道が続いています。

どうか、くれぐれも注意をされてください。

夏休み明けに、南小の全児童の笑顔を見られますように願っております。

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サマースクール頑張っています!(^^)!

 この暑い中、6年生が学校に集まって、勉強会に励んでいます。

「もっとわかりたい」「友達と一緒に勉強したい」という思いがたくさん詰まった勉強会です。

子どもたちが、先生と友達と共に、「学び」にこだわって行動する姿がとても素敵です。

 この子たちが、今後あらゆる面で、さらに伸びることを願ってやみません。

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平和への思いと人としての在り様を受け継ぐ ~高校生平和大使の姿を受けて~

 夏休み前の7月17日(木)に、平和集会を行いました。今年度も高校生平和大使及び熊本被爆二世・三世の会会長の青木様を迎えての会でした。

 子どもたちは、高校生の発表を真剣に聞いて、心いっぱいに受け止めていました。高校生の「伝えたい思い」が言葉に乗って私たちの心に響いてきました。小学生の心の動きに寄り添おうとする姿勢が昨年度より全面に出ていて、彼女らの成長も感じられました。

それにしても素敵な高校生の姿でした。これは、今年度の学校教育目標「学び、考え、行動する南っ子」を象徴するかのような立派な姿でした。実際に、学び、考え、行動するお手本を目の当たりにして、子どもたちには新鮮で、衝撃的で、目標とすることができる出会いだったと感じます。

 

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天まで届け!ゴーヤカーテン2 ~伸びゆく姿~

 紫藤様のご指導により、4年生が育てているゴーヤがすくすくと伸びています。その蔓(つる)は校舎の2階まで達し、見事なゴーヤカーテンを作ってくれています。そして、見事なゴーヤの実がたくさん実っています。

 子どもたちが毎日気持ちを込めて水やりをしながら成長を見守っていたので、ここにその伸びゆく姿をお届けします。

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ふるさとを愛するスペシャルプロジェクト始動!

 本校校区の誇りである鼻ぐり井手。その鼻ぐり井手のことを広く人々に知ってもらうために絵本が制作されるプロジェクトが動いています。保存会の松永会長様より、「絵本の挿絵を南小の子どもたちに任せたい」と依頼がありました。

 それを受けて、子どもたちの有志が挿絵づくりに励んでいます。保護者である松野和宏様にスペシャルティーチャーとしてご指導いただき、松野様に描いていただいた絵をなぞる形で進めています。みんな一生懸命に取り組み、完成が楽しみです。

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