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学校生活(令和6年度~7年度)

子どもの「世界」を拡げる~ゲストティーチャーの力をお借りして~

 学校では、本校職員だけでなく、ゲストティーチャーによる授業も積極的に取り組んでいます。

それは、「本物」に出会うため。ゲストティーチャーお一人お一人に、人生があられ、生き様があ

られ、その中で見い出して来られた「真実」と「宝物」があり、人が生きていく上で「大切なこと」としてご自身の中で構築されています。それを子どもたちに伝えていただくことが、子どもの「世界」を拡げていくことにつながるからです。

 今月もたくさんの「本物」と出会うことができました。元プロ・アメリカンフットボール選手の吉村さんによるフラッグフットボール指導、イラストレーターのTOMMYさんによるイラスト指導、二殿教育長による夢と国際理解を育む授業など、多くの方々のお力をお借りしています。

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子どもたちの健やかな成長を願って~門松づくり~

 12月13日(土)に、学校運営協議会(南ba小会)の皆様が、子どもたちの健やかな成長を願って、立派な門松を作成してくださいました。材料の準備から作成まで全てしていただきました。そこに、思いがあるからこそ、さらに立派に、すばらしく感じられる気持ちが溢れます。

 月曜日、登校してきた子どもたちは、その立派な門松に驚き、細部までしっかり観察していました。水曜日のあいさつ運動の際には、「私たちのために門松を作ってくださり、ありがとうございます。」としっかり感謝の思いを言葉にして表す子どももいました。見守られ、支えられていることを実感できるからこそ、感謝の思いを持てるのです。そのような環境を生み出していただいていることに、校長として感謝の思いが尽きません。

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菊陽町の未来を担う人材~町の未来発表会から~

 17日に、「町の未来発表会」がありました。これは、町内の小学6年生が、町長や

教育長をはじめ、教育委員会や役場の方々へ、未来の町づくりを提言する企画です。

 当日は、オンラインで、本校の6年生代表チームが、「地域格差のない町づくり」を

提言していきました。

 急速に発展している菊陽町の課題を見出し、その解決への手立てを具体的に考えた

提案でした。

 自分が子どもの頃は、ただただ秘密基地を作ったり、魚釣りをしたりして、何も考えず遊ん

でばかりでしたので、それと比べると、今の子どもたちは、本当にかしこく、未来を担う人材

となっています。

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長縄8の字跳びへの挑戦~一致団結して~

 今、子どもたちは長縄をがんばっています。これは、菊池郡市の小学校みんなが、「8の字跳びに挑戦しよう。」という取組で、3分間で跳んだ回数を競います。

 現在、一番熱中して、ハマって練習しているのは5年生です。ここ数日で、60回代、80回代、そして130回代と、どんどん記録を伸ばしています。

「跳ぶのが苦手だった人も、みんな跳べるようになりました。」と話してくれるその笑顔を見られるのが嬉しくて。

 さらに、記録更新の度に、みんなで校長室にやってきて、キラキラした目と表情で新記録を報告してくれます。私は、そこにいるみんなとハイタッチをして喜んでいます。

 子どもたちが、長縄という一つのチャレンジを通して、学級全体で一致団結し、楽しんでいる姿が本当に嬉しくて、嬉しくて。

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書くこと(言葉)にこだわる授業づくり~3年生研究授業から~

 12月10日、3年生の研究授業を通して、授業づくりの職員研修を行いました。

 本校では、自分の考えを表現できる児童の育成を目指して、書くことにこだわる授業づくりを展開しています。文科省を中心に、いま、このことの重要性が強く述べられているところです。今回、3年生では、言葉にこだわり、情報や考えをインプットするだけでなく、アウトプットすることで、確かな力を身に着けていく授業づくりを進め、壽藤教諭が提案してくれました。

 3年生の子どもたちが、しっかりとした読みをもとに、自分の考えを精力的に書き、発表する姿がとても輝いていて、何度も何度もカメラのシャッターを切ってしまうほどでした。

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