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2021年2月の記事一覧

春を告げるミモザサラダ

今日(2/27)の給食は、米粉入りにんじんパン、ビーンズシチュー、ミモザサラダ、はるか、牛乳でした。今日は、昨日までのぽかぽか陽気と一転し冷たく寒く、雨の降る一日になりました。この時期は「三寒四温」の時期といわれ、一雨一雨ごとに温かくなる時期です。今日は次の温かい日を楽しみにして過ごしたいと思っていました。そんなときにミモザサラダがでました。ミモザは菜の花に似ていて、鮮やかな明るい黄色の花です。そのミモザを思いながら、春をイメージして温かいビーンズシチューいただきました。

給食質で調理の食材などの一覧表を見ました。なんとビーンズシチューには、赤ワイン、生クリームなど実に8種類の調味料が使われていました。ここくがあっておいしいなと感じていましたが、これを見てさらに納得しました。

ふるさとくまさんデー(熊本市の郷土料理)

今日(2/25)の給食は、馬じゃこごはん、ごじる、セリの和え物、いきなりだんご、牛乳でした。

今日は、ふるさとくまさんデーで熊本市の郷土料理が取り上げられました。「馬肉」「馬刺し」と聞くとほとんどの人が「熊本」と答えるほど、馬肉が食文化として深く根付いているのが熊本県です。馬肉は高タンパクで低脂肪の食材で、滋養強壮、疲労回復に優れているとされます。また、馬肉は鉄分の豊富さも大きな特徴のひとつです。馬じゃこごはんにたくさん使われていました。しょうゆ、みりん、生姜などを組み合わせた味付けは絶品でした。いきなりだんごは、サツマイモと小豆あんをだんご生地で包んで蒸した素朴なお菓子です。個別包装になっていましたが、温めてありさらに優しい味がしました。セリの和え物は、ごまドレッシングを使いセリの味をおさえてありました。もやしのシャキッとした食感もよく、子どもたちもよく食べていました。熊本にはおいしい食べ物がたくさんありますね。

クイッティオスープ

今日(2/24)の給食は、セルフサーモンバーガー、クイッティオスープ、ばんかんゼリー、牛乳でした。クイッティオスープのクイッティオとは、米から作られた「麺」のことです。クイッティオスープはタイ料理です。タイでは、米麺のことをクイッティオといい、タイの食材を語るうえで欠かせない麺料理です。給食の中のクイッティオはつるんとした食感でありながら、麺の腰も感じる平打ちの麺でした。コンソメ?ベースのスープにモヤシ、キャベツが入っていてとてもおいしくいただきました。セルフサーモンバーガーはのタルタルソースは、給食室の手作りでした。たまご、チーズ、レモン果汁、野菜が入れてあり栄養たっぷり、サーモンのフライもからりと揚がっていて食感が心地とよかったです。子どもたちは、サーモンのフライにタルタルソースをかけ、パンにはさんでバーガーを作り、ほおいっぱいほおばって食べていました。

今日はキャロッピーデー

今日(2/19)の給食は、ミルクパン、にんじんポタージュ、スコッチエッグ、イタリアンサラダ、牛乳でした。今日はキャロッピーデートいうことで、菊陽産の特産品のにんじんがとてもたくさん使ってありました。にんじんには、βカロテン、カリウム、食物繊維が多く含まれます。βカロテンは、体の中でビタミンA似変化し、目や皮膚を健康に保つはたらきがあります。また、カリウムには体の余分な塩分を体の外に出してくれるはたらきがあり、血液の流れをよくする効果もあります。にんじんポタージュは、にんじんとにんじんのペーストが入っていてポタージュがほんのり赤く染まっていました。生クリームも使ってありとてもクリーミーに仕上がっていました。イタリアンサラダは、ドレッシングにイタリアンドレッシングのほか、レモン汁、白ワインなどが使われていて、とてもおいしくいただきました。

ポークカレーを食べて元気に

今日(2/18)の給食は、ポークカレーライス、白菜とリンゴのサラダ、牛乳でした。

ポークカレーは、「豚肉」を使って作られたカレーです。この「豚肉」は、調理もしやすく、リーズナブルなお肉なので、よく使われる身近な食材です。この「豚肉」はおいしいだけではなく、実は栄養満点の食材なのです。その栄養の中でも「ビタミンB1」は、牛肉の8倍も含まれていているのです。「ビタミンB1」は、別名「疲労回復のビタミン」とよばれていて、疲労回復に最適なのです。

「ビタミンB1」は、肝臓でブドウ糖をエネルギーに変えるために必要な栄養素です。「ビタミンB1」が足りないと、ごはんやパン等の炭水化物を食べたときに、ブドウ糖をエネルギーに変えることとができず、体を疲れさせる「乳酸」として体にたまってしまうのです。「乳酸」をためずにエネルギーを生み出すために「ビタミンB1]が必要なのです。

子どもたちは、カレーと一緒に豚肉をたっぷり食べて、疲労を回復し元気に運動場を駆け回っていました。

さわらの秘密

今日(2/17)の給食は、コッペパン、ミネストローネ、さわらフライ、コールスローサラダ、牛乳でした。今日は雪が降る寒い日でしたので、温かい給食はとてもありがたかったです。

さて、今日の給食でさわらフライが出されていました。そのさわらについてお伝えします。さわらは、漢字で書くと「魚」へんに「春」とかいて「鰆(さわら)」となります。さわらは、5月くらいに産卵のため瀬戸内海に集まってきます。この時期(春)にたくさんとることができたので、この字になったといわれています。※関東では産卵前の12月~2月のさわらが好まれますので旬は冬と認識されています。

さわらは、サバ科の魚で脳の働きをよくするDHAや血液をサラサラにするEPAなどが豊富に含まれています。ほかにも良質なタンパク質、ビタミンB2も多く含まれていて、疲労回復や免疫力を高める効果があります。

マヨネーズとマスタードなどで味付けしたコールスローサラダとさわらフライは相性がよく、パンにはさんでセルフフィッシュバーガーにして食べる児童がたくさんいました.ミネストローネは、トマト味にニンニク、パセリで風味豊かに仕上げてありました。

おいしかった田楽

今日(2/15)の給食は、ゆかりごはん、すいとんじる、とうふの田楽、ポンカン、牛乳でした。

とうふの田楽は、1枚1枚オーブンで焼いた厚揚げの上に肉味噌がていねいに塗ってありました。この肉味噌は、とりのひき肉を炒め、甘めの味噌味に調味して仕上げてありました。大量に作るのにはとても大変な作業だったと思いますが、とてもおいしく仕上がっていました。今日は、厚揚げだけでしたが、こんにゃくや、長いも、さといもにもよく合うそうです。とりのひき肉を炒めて、酒、砂糖、みりん、みそで好みの味付けにするだけで簡単にできるのでお家で作って田楽を楽しむのもいいですね。すいとんじるのすいとんは、小麦で作った丸いだんごのことです。柔らかくてモチモチしていていました。野菜もたくさん入っていてとてもおいしくいただきました。

れんこんの旬

今日(2/12)の給食は、食パン、はちみつ&マーガリン、すき焼きうどん、れんこんのごまネーズ和え、牛乳でした。

れんこんは、1年中出荷されていますが、秋口から冬にかけてがれんこんの旬の時期に当たります。給食でもサラダやきんぴら、煮物や汁物などいろいろなお料理にして楽しむことができます。れんこんは、ビタミンCが豊富です。れんこんに含まれるデンプンのおかげで、加熱に弱いビタミンCもたくさん残ります。ビタミンCは、疲れをとってくれたり、肌をきれいにしたり、風邪を予防したりする効果があります。カリウムや鉄、銅や亜鉛などのミネラルも多く含みます。野菜に含まれる事の少ないビタミンB12を多く含み、鉄の吸収を高めます。ほかにも造血ビタミンといわれるビタミンB6も多く含まれ、貧血の予防にも期待できます。このれんこんのごまネーズ和えにすき焼きうどん、食パンにはちみつ&マーガリンでボリュームたっぷりの給食となりました。今日もおいしい給食をありがとうございました。

 

お肉の代わりに大豆ミート

今日ははじめにお詫びから・・

今日の給食の写真は、慌てて撮影したのでピントを合わせ損ないました。ピンぼけです。申し訳ありません。

今日(2/10)の給食は、ビーンズチリドック、白菜にスープ、フルーツミックス、牛乳でした。

ビーンスチリドックに使われていたのは、ひき肉ではなく、「大豆ミート」でした。食べていてひき肉と思っていましたが、これが「大豆ミート」といわれるものでした。大豆ミートは、大豆で作った肉の代役品で、タンパク質はお肉と同じくらい、カロリーはお肉の4分の1で高タンパク低カロリー、ミネラルや食物繊維、鉄分やビタミンBも豊富な健康栄養食品なのです。運動不足気味で太り気味の私にとっては、絶好の食品です。家庭でも使ってみようと思いました。

おいしい和食

今日(2/9)の給食は、麦ごはん、根菜のみそ汁、肉詰めいなり、しそひじき和え、牛乳でした。

牛乳以外は、純和風の給食でした。肉詰めいなりは、初めて登場するメニューでした。鶏のミンチや野菜でつくったたねをあげの中に摘めて和風の味付けで煮てありました。根菜のみそ汁は、さつまいも、にんじん、大根、れんこん、ごぼうと5種類も根菜が入っていました。これらの根菜は今が旬、ビタミンCやカリウム(大根に)、βカロテン(にんじん)、食物繊維(ごぼう、れんこん)といった栄養素をたっぷり含んでいます。これを発酵食品の味噌でつくったみそ汁で食べると吸収効果も高まります。しそひじき和えも、しその風味が食欲をそそりました。これだけそろったおかずです。ごはんにぴったりでみんなぱくぱく食べていました。

カミカミ和えで歯やあごを鍛えましょう

今日(2/8)の給食は、麦ごはん、えごまふりかけ、厚揚げのそぼろ煮、カミカミ和え、牛乳でした。カミカミ和えは、子どもたちに人気のメニューです。さきいかは、生のイカをあぶり焼きにしてさいたものです。するめより柔らかくなっています。今日は、そのさきいかをドレッシングにつけ込んで、ドレッシングをしみこませさらに柔らかくして調理してあります。これを野菜と混ぜて、おいしいカミカミサラダの出来上がりです。アーモンドを砕いたものも加えてあり、食べると子どもたちはしばらくカミカミ状態が続いていました。噛むことで成長期の子どもたちの歯やあごの骨、筋肉を発育させることができます。給食は、おいしいだけではなく骨や筋肉の発育も考えてあります。すごいですね。

 えごまのふりかけの「えごま」は菊陽町でも生産されています。香ばしくおいしいえごまはこれからもっと食卓にのぼることでしょう。厚揚げのそぼろ煮は、ごはんがどんどんすすみました。おいしかったですよ。

 

熊本県産の真鯛が給食に!

今日(2/5)の給食は、黒糖パン、野菜スープ、県産真鯛フライ、ごぼうサラダ、牛乳でした。

今日の魚のフライは、豪華に熊本県産の真鯛が使われていました。これまで天草大王、牛肉などが使われてきました。その第4弾でした。真鯛には血中コレステロールを下げ、血液を正常に保つタウリンを豊富に含んでいます。タウリンは、肉類にはほとんど含まれていない成分で、心臓の機能を強化するはたらきを持ちます。その他、動脈硬化や糖尿病、肝臓病なその生活習慣病を防ぐ効果があるということです。肝臓の機能を高める効果もあり、お酒を好む大人にはありがたい栄養素のタウリンです。真鯛は高級魚なので熊本県からの補助がなければ給食では食べることができない高価な魚です。感謝していただきました。

味噌の秘密

今日(2/4)の給食は、ワカメごはん、味噌おでん、五色和え、牛乳でした。

今日のおでんは、味噌で味付けした味噌おでんでした。味噌は、健康効果の高い食品の1つです。味噌の原料は、大豆で、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。さらに、麹菌のはたらきで発酵することにより、消化吸収がよくなり、一層栄養価も高くなります。栄養素を効率よく取り入れるためには、沸騰させずに調理するといいそうです。味噌等の発酵食品は、いもや海藻、きのこなどを合わせて食べることにより腸内の環境を整えてくれるそうです。今日のメニューは、その意味でもばっちりです。

海藻の威力

今日(2/3)の給食は、ソフトフランスパン、ミートソーススパゲティー、海藻サラダ、リンゴ、牛乳でした。海藻サラダの海藻には、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCとビタミンがいっぱいです。これらは、皮膚や粘膜を健康にし、肌の白さを保ち、シミやソバカスを防ぐ効果もあります。また、海藻には免疫力を高める効果もあります。リンゴも「リンゴが赤くなると医者が青くなる」といわれるくらい健康効果が高いといわれています。子どもたちにはしっかり食べてもらって、健康ですごして欲しいものです。ミートスパゲティーは、麺の腰も残るように麺のゆで方が工夫されています。チーズやバターも加えられ味がとても豊かでした。

節分の恵方巻き

今日(2/2)の給食は、恵方巻き、はんぺん汁、いわしカリカリフライ、牛乳でした。

今日は、2月2日ですが、節分です。閏年と同じように暦をずらさなければならないときがあり、実に124年ぶりに2月2日の節分となりました。これにあわせて、今日は恵方巻きが給食で出されました。お店で売ってあるのと違い、手巻きでつくりますが、つくった手巻きが子どもたちの口の大きさにぴったりでした。のりに酢飯を入れ、ツナサラダを入れて巻くと出来上がり。今年の恵方の南南東に向かって子どもたちはおいしそうにほおばっていました。はんぺん汁は、はんぺんがお団子状で大きな豆みたいになっていました。豆はまけませんが、十分節分を楽しめたメニューでした。

きらいなものワースト3!!

今日(2/1)の給食は、麦ごはん、春雨スープ、レバーとピーマンの甘酢和え、牛乳でした。

今日は、給食委員さんと考えた、子どもたちがきらいなものワースト3のうち2つの食材が使われていました。その食材とは、レバーとピーマン・・。しかし、どちらも栄養の宝庫です。レバーは必須アミノ酸ビタミンA,ビタミンB2を豊富に含みます。また、ピーマンにはβカロテン、ビタミンC、食物繊維がたくさん含まれています。この食材にケチャップを使った甘酢あんで仕上げてありました。温かい春雨スープと共にとてもいいしくいただきました。子どもたちもがんばって食べていました。