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今日の給食

1月26日(水)の給食

今日のメニュー ミルクパン、チリコンカン、チーズと水菜のサラダ、牛乳

 チーズは、牛乳と同じく好きだという人が多い食品です。チーズは、牛乳の栄養成分がつまった完全栄養食といわれるほど体に必要な栄養素がバランスよく含まれています。骨を強くするカルシウムの宝庫で、少量でも多くのカルシウムを効率的にとることができます。しかも体内への吸収率が高く、小魚や海藻類の約2倍もあります。「白い肉」と呼ばれるほどたんぱく質も豊富で、体内でつくることのできない必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。チーズは意外にも低糖質、低GI食品なので、糖質や血糖値が気になる方にもおすすめです。チーズが苦手という人も、少しだけでもたくさんの栄養がチャージできるのでがんばってちょっとだけ食べてみましょうね!

 

1月25日(火)の給食

今日のメニュー もち麦ごはん、豚汁、真鯛青のりフライ、切干大根の煮物、牛乳

 いつもは給食の麦ごはんには、お米に似た「米粒麦」を使いますが、今日の麦はもち米のようにもちもちした「もち麦」を入れたもち麦ご飯です。お米にも「うるち米」と「もち米」があるように、大麦にも粘りの少ない「うるち性」と、粘りの強い「もち性」があります。もち麦は、食物繊維が豊富でぷちぷち・もちもちした食感があっておいしいのが特徴です。よく噛んで、いつもの麦ご飯との違いを感じてくださいね! 本年度も、熊本県産品需要拡大事業として、熊本県漁業協同組合より熊本県産真鯛を提供していただきました。真鯛は、給食費では買えない高価なお魚です。感謝していただきましょうね!

 

 

1月24日(月)の給食

今日のメニュー 麦ごはん、えごまふりかけ、おでん、みそマヨネーズ和え、牛乳

 えごまふりかけの「えごま」とは何か知っていますか?「えごま」という名前から、ごまの仲間だと思う人も多いと思いますが、シソ科の一年草で青じそによく似た葉っぱです。「えごま」は別名「ジュウネン」とも呼ばれています。それは、食べると10年長生きすると言い伝えがあるからだそうです。最近はこの言い伝えを証明する研究結果(健康成分であるαリノレン酸)が世に知られるようになり、「えごま」は大注目を集めています。えごまふりかけは美味しいうえに健康成分もたっぷりなんですよ!毎日寒い日が続いています。おでんを食べて体の芯から温まってくださいね!

 

1月21日(金)の給食

今日のメニュー こめこパン、メープル&マーガリン、ピースープ、プーティン、牛乳

 今日は、1988年にカルガリー、2010年にバンクーバーで行われた冬季オリンピック開催国、カナダの料理です。カナダは国土が広く、多民族国家であるため、様々な地域に固有の食文化が存在します。プーティン、ピースープは、カナダケベック州発祥の料理です。プーティンは、フライドポテトにグレイビーソース(肉汁を使って作るソース)とチーズをかけたもの、ピースープはえんどう豆と野菜を煮込んだスープです。カナダといえばメープルシロップですよね。メープルシロップとは、サトウカエデの樹木からでる樹液を約40分の1まで煮詰めて作る天然由来の甘味料です。メープルシロップはパンやホットケーキによく合います。いつもはパンが食べきれない人も、今日は完食できそうですね!給食週間の献立はいかがでしたか?感想をきかせてくださいね!

 

 

1月20日(木)の給食

今日のメニュー 麦ごはん、プルコギ、トックスープ、牛乳

 今日は、2018年に行われた平昌オリンピックの開催国、韓国の料理です。韓国の食は、日本と同じ米を主食として肉や魚、野菜の料理を食べるバランスのよい献立が特徴です。トックは韓国のお餅のことで、トックスープは日本でいうお雑煮にあたります。ブルコギはポピュラーな韓国の肉料理です。韓国語で「プル」は火を、「コギ」は肉を意味します。日本では肉を焼く料理といえば焼肉ですが、プルコギは焼肉とすきやきの中間ような料理です。牛肉を使うのが一般的ですが、本場である韓国では豚肉やとり肉など様々なバリエーションがあります。今日は豚肉のプルコギです。ご飯によく合うので食が進みますよ!

 

1月19日(金)の給食

今日のメニュー ココアパン、ボルシチ、オリヴィエサラダ、りんご、牛乳

 今日は、2014年に行われたソチオリンピックの開催国、ロシアの料理です。ユーラシア大陸北部に位置するロシアは、世界最大の国として有名です。寒冷地の多いロシアの気候風土を反映したロシア料理は、質素ながらも温かみのある素朴さがあり、体を温める煮込み料理が多いのが特徴です。ボルシチは、目にも鮮やかな深紅色をしたスープで、世界三大スープといわれています。ボルシチに欠かせない野菜がビーツで、スープの中の赤カブのように見えるのがビーツです。赤カブのように見えますが、なんとほうれん草の仲間なんです。そういえば、ほうれん草も根が赤いですよね! ビーツは「食べる輸血」といわれるほど栄養豊富です。残さず食べて体に栄養をチャージしましょう!

 

 

1月18日(火)の給食

今日のメニュー 中華おこわ、スーミータン、春巻き、もやしの和えもの、牛乳

 今日は、北京2022冬季オリンピックの開催国、中国の料理です。中華料理は、フランス料理、トルコ料理とともに世界三大料理といわれています。開催地の北京は中国の首都です。北京料理は中国王朝の貴族が食した宮廷料理が有名で、北京ダックのようなゴージャスな見た目とリッチな食材が特徴です。給食のメニューに時々出てくるスーミータンは、中華風コーンスープのことで、中国語で『スーミー』とはとうもろこしのことを、『タン』はスープのことを意味します。寒い今の季節に嬉しい体が温まるメニューですね!

 

1月17日(月)の給食

今日のメニュー セルフおにぎり、栄養みそ汁、鮭の塩焼き、たくあんの和え物、牛乳

 今週は給食週間です。今年は北京で冬季オリンピック・パラリンピックが開催されるので、菊陽町の2022年の学校給食週間のメニューは、冬季オリンピック・パラリンピック開催国の献立になっています。世界の国々で、人々はどんな料理を食べているのでしょう?どんな料理が登場するか楽しみですね!初日の冬季オリンピック開催国は日本です。みなさんが生まれるずっと前になりますが、日本では、1972年に札幌オリンピック、1998年に長野オリンピックが開催されました。今日の給食は、日本で給食がはじまったころの献立ということで、牛乳、セルフおにぎり、栄養みそ汁、鮭の塩焼き、たくあんの和え物です。学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市で弁当を持ってこられない子供たちのために、おにぎり、魚、野菜のつけものをだしたことが始まりとされ、その後各地に広まっていきました。第二次世界大戦により、日本中が食糧不足になったため、給食は中止になり、多くの子供たちが栄養失調になったそうです。戦後、「ララ(アジア救済団体)」から物資が贈られ、昭和21年12月24日に再び学校給食が始まりました。12月24日が冬休みに入るため、一か月後の1月24日を「学校給食記念日」、1月24日からの一週間を「全国学校給食週間」とされました。現在では、給食は「食」を通して大切なことを学ぶ「食育」の場となっています。給食週間はいつも以上に給食に関心を持ち、「食」の大切さを学んで欲しいと思っています。

 

 

 

1月14日(金)の給食

 今日のメニュー りんごジュース、五目うどん、茎ワカメのサラダ、お米でメープルマフィン

 今日は、月に一度のノンアレルギーデーでアレルギー食材を使わないメニューになっています。五目うどんは、具材がたくさん入ったうどんのことです。今日の五目うどんには、鶏肉、しいたけ、人参、たまねぎ、油揚げ、天ぷら、ねぎなどたくさんの具材が入っています。栄養たっぷりなのはもちろんですが、かつお節とこんぶのだしに加えて、いろいろな食材のうまみがプラスされておいしくなっています。今日は、パンの代わりにお米でメープルマフィンになっていてボリュームが足りない分、うどんの量をいつもより多めにしています。食べ足りない人は、うどんをおかわりしてくださいね!ノンアレルギーデーを毎月取り入れたことで、アレルギー食品を含まない食材を多く知ることができ、ノンアレルギーデーの献立の幅も広がりました。来月のノンアレルギーデーもただいま計画中なので楽しみにしてくださいね!

 

 

1月13日(木)の給食

今日のメニュー ぶたとじ丼、ひよこ豆サラダ、牛乳

 ぶたとじ丼は、親子丼の鶏肉を豚肉にしたもので、親子丼と同じく残食の少ない食べやすいメニューです。豚肉は、たんぱく質とビタミンB群が豊富な食材で、美容や疲労回復におすすめの食材です。特にビタミンB1の含有量は、あらゆる食材の中でもトップクラスです。ビタミンB1は、糖質を体内で燃やしエネルギーに変えるためになくてはならない栄養素です。疲れやすい、太りやすいという人は、ビタミンB1が不足しエネルギーの代謝が低下しているのかもしれません。ビタミンB1は体内にためておくことができないので、毎日の食事に積極的に取り入れたい栄養素です。ぶたとじ丼のような丼物は、かまずに流し込みがちになるので、よくかむことを意識して食べてくださいね!