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今日の給食

冬野菜カレー!

今日(1/21)の給食は、冬カレーライス、アーモンド和え、豆乳ムース、牛乳です。

今日のカレーは、冬野菜のカレーでした。カレーにはあまり縁のない大根が入っていました。意外な組合せですが、カレーのしみこんだ大根はなかなかのおいしさでした。大根が苦手な人も気づかず完食していました。デザートは豆乳ムースでした。豆乳は「畑の肉」といわれる大豆を原料としているため良質なタンパク質が豊富に含まれています。豆乳にすこし甘さを加えてとても食べやすくなっていました。

 

 

ホキという白身のさかな

今日(1/20)の給食は、黒糖パン、ワンタンスープ、魚の甘酢和え、焼きプリンタルト、牛乳でした。魚の甘酢和えに使ってあったお魚は、「ホキ」という白身の魚です。ホキは、オーストラリア、ニュージーランド海域の水深200メートルから700メートルにすんでいる深海魚で、大きな瞳を持ち、細長く先細っていて、見た目がグロテスクなお魚です。魚そのものは見たことはありませんが、日本でもなじみのあるお魚です。のり弁当の白身魚のフライや、フィッシュバーガーにはさんである白身魚のフライなど私たちがよく食べるものによく使われています。クセもなく上品な味の白身魚で、ビタミンやミネラルなどの栄養をバランスよく含んでいて、様々な料理に利用されます。今日は、サツマイモ、タマネギ、にんじんと同じ大きさのサイコロ状にホキも切ってありました。それを素揚げして、ケチャップ、砂糖、赤ワインなどで味付けしてありました。枝豆の緑やにんじんの赤で色彩もよくとてもおいしくいただきました。ワンタンスープも具だくさんでワンタンの食感もよく子どもたちもよく食べていました。

ふるさとくまさんデー(宇城地方)

今日(1/19)の給食は、ぴりんめし、魚そうめん汁、れんこんサラダ、みかん、牛乳でした。

今日は、月に一度のふるさとくまさんデーでした。宇城地方の郷土料理と、特産品が食材として使われました。まず、ぴりんめしは、三角町の戸馳島(とばせじま)に古くから伝わる郷土料理で、肉の代わりに豆腐が入ったまぜごはんで、法事の際に出される精進料理です。しぼり豆腐を油で炒めるときに「ぴりん、ぴりん」と聞こえることから、この名前がついたということです。みかんは、「不知火」という品種です。デコポンの「不知火」ではありませんが、ジューシーでおいしかったです。れんこんも松橋で古くから栽培されていますのでまさに宇城地区のふるさとを感じるメニューとなっていました。魚そうめんは魚のすり身をつかって麺がつくられていました。こんぶとかつおのだしがきいていておいしかったです。今日の調理は大変だったと思います。調理員さん達お疲れ様でした。

ごまの栄養

今日(1/18)の給食は、マーボー丼、ゴマ酢和え、牛乳でした。

給食では、サラダや和え物によくごまが使われます。ごまを入れるとおいしくなるのはもちろんですが、ごまは「食べる丸薬」といわれるくらい優れた栄養食品なのです。ごまの栄養素の中でも最近注目されているのが、「セサミン」と「ゴマグリナン」です。「ゴマグリナン」は、生活習慣病をはじめ多くの病気の原因になる活性酸素を抑制する抗酸化物質です。多くの抗酸化物質は水溶性なので肝臓まで届きませんが、ゴマグリナンは肝臓まで届き、抗酸化物質を発生させる数少ない栄養成分です。また、ごまと大豆を一緒にとることで、よいタンパク質になるということです。今日給食では、麻婆丼の豆腐にたくさん大豆の成分が含まれていますので、組合せばっちりです。ご家庭でもこの組合せはいかがですか。

くきわかめの効用

今日(1/15)の給食は、食パン、野菜スープ、ちくわの磯辺揚げ、くきワカメのサラダ、牛乳、メイプル&マーガリンでした。

くきワカメは、サラダや煮物、きんぴらなどで給食でよく登場する食材です。くきワカメは、ワカメを加工するときに取り除かれる固い芯の部分です。くきワカメには、食物繊維の中でも海藻類にしか含まれないアルギン酸やフコイダンが豊富に含まれています。アルギン酸は整腸作用、コレステロールを下げる効果があり、フコイダンには、免疫力を高めたり、がん細胞を抑制するはたらきがあります。ご家庭でもどうですか?