せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

中学校3年生とのお別れ式

 鹿北中学校の3年生が、5日(土)に中学校を卒業します。

 本校の子どもたちは、小中一貫教育の取組で、3年生の皆さんに大変お世話になりました。

 そこで、卒業式を前に、感謝の思いを伝えることができないかということで、児童会が中心となり、全校児童でお礼の言葉を伝えることになりました。

 4日(木)の昼休み時間、中学校の運動場に向かうと、3年生の皆さん他、先生方、そして在校生の皆さん全員で出迎えていただきました。

 学年ごとにお礼の言葉を述べ、全員で「ありがとうございました」とあいさつすると、3年生の皆さんから紙テープが投げられました。その光景は、港を離れ旅立つ際のお別れのようでした。

 一生懸命お世話をしていただいた良い思い出が、子どもたちの行動につながりました。

 中学校3年生の皆さん、子どもたちが本当にお世話になりました。また、皆さんの今後が、幸多からんことを願います。

児童集会

 2月18日(金)児童集会を開催しました。今回の代表は、愛校委員会です。

 これまで取り組んできた、「学校版環境ISO運動」と草花の栽培の活動を紹介しながら、クイズ形式で環境保全と草花の栽培の大切さを訴えていました。

 

表彰式

 2月4日(金)、児童集会をリモートで開催し、表彰式を行いました。対象は、「小さな親切運動」・「家庭の日」作文コンクールの入選者です。

 このコンクールは、鹿北町が特に力を入れて推進しています。表彰式の後、校長からこのコンクールの歴史やその意義についての講話がありました。

 代表以外にもたくさんの子どもたちが入賞しました。おめでとうございます。

お茶の贈り物

 20日(木)、熊本県日本茶インストラクター協会山鹿支部代表の小山玲治氏(小山製茶)が来校され、お茶の贈呈がありました。

 同協会は日本茶の普及活動を行っておられる団体で、インストラクターの認定を受けた方が35人、そのうちの一人が小山氏です。新型コロナウイルス感染症、インフルエンザなどの感染症予防のため、子ども達に日本茶を飲んでほしいとの願いで、今回の贈呈となったそうです。

 新型コロナウイルス感染症は終息の気配を見せず、今後の感染拡大が懸念されます。また、インフルエンザの流行時期を迎えています。いただいたお茶を飲むことで、感染症を予防していきたいと思います。

 熊本県日本茶インストラクター協会の皆様、ありがとうございました。

お礼状が届きました

 工 孝幸 前校長から受け継いだ「奇跡のヒマワリ」。阪神淡路大震災で亡くなった少女の自宅に咲いたひまわりから取った種です。この種をまき、花を咲かせ、その種をチューブに詰めてタオルハンガーを作り、地域の皆様やお世話になっている方々などへお届けしています。大輪の花を眺めることで、「勇気」「防災」「思いやり」などの思いを持ってくださることを願って、5年生を中心に児童会が取り組みました。

 そのタオルハンガーを工 前校長の勤務先である阿蘇教育事務所にお届けしました。すると、所員の皆様から、子どもたちに丁重なお礼状をいただきました。

 純粋無垢な子どもたちの思いが共感を呼び、少しずつ広がっています。この活動を今後も継続し、子どもたちの思いがより多くの皆様に届くよう願っています。